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京都 山科義士まつり クグロフを食べる [猫も歩けば棒立ち]

朝 9 時。
JRの山科駅で降ります。

大昔のくすんだ駅前のイメージを
刷り込んでしまっていますが
京都市営地下鉄の山科駅も
京阪の京阪山科駅も改修されていて
あか抜けた駅前になっていますが。

駅前の「京都・志津屋」に入店。
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ちょっと見は!いや!若いときには
けっこう美人だったはずのおね~さんが
朝食をごちそうしてくれます。
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オーソドックスなモーニング。
ありがと。
税込み 450 円。



今日(2023/12/14)は
「京都 山科義士まつり」の
行列を見にきました。

だいぶ前におね~さんに
案内を頼まれていたのですが
直前まで忘却のかなたでした。はは。

行列の出発点の
毘沙門堂(びしゃもんどう)に行きます。

琵琶湖疏水に水が少ない。
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琵琶湖の魚は落ちてきませんね。

紅葉の名所の毘沙門堂には
落ち葉さえ赤い色がなくなっています。
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わ!
境内に赤穂義士が集結しています。
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私だけの撮影スポットに案内しましょう。

「こ!怖い!

境内は高台にあります。
ぐるりと高い塀に囲まれています。
その塀の外側の猫の通り道のような
幅のないところに行きます。

ね!真上から見えるでしょ。
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先頭を女性が行きました。
瑶泉院でしょうか。

ぞろぞろ!つづきます。
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あんな格好では
討ち入りできないでしょうけどね。
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「どうして。

世界一治安のよかった江戸の町で
夜中に目立つユニホーム姿で
徒党を組んで歩いたら
100m も進まないうちに
役人が団体でくるでしょう。

山鹿流の陣太鼓なんか
たたける訳がないでしょう。



赤と黄の実のマンリョウが
たくさんつづいている瑞光院。
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義士 46 人の遺髪を入れた墓があります。
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墓は移転して!ここにきていますけどね。

「47 人じゃないの?

たぶん!討ち入りはしたけど
切腹していない寺坂吉右衛門が
入っていないのでは。

逆に多い!「赤穂浪士四十九士」という
書物もあるそうな。

その寺坂に
吉良邸の偵察・諜報で活躍したけど
討ち入りには加わらなかった毛利小平太と
酒グセが悪く
盗みグセのある小山田庄左衛門を
加えたら 49 人。

討ち入り前に自刃した
萱野三平も入れてやれば 50 人!はは。

そもそも仮名手本忠臣蔵です。

仮名手本といえば「いろは」47 文字。
だから 47 人でなければ
面白くないのでしょう。

だいたい!
歴史としてみるのが異常なんですよ。

戯曲の仮名手本忠臣蔵と
史実を混同しているのは
特に明治の国家主義や
忠君愛国に忖度(そんたく)して
喜ぶ日本人がいたのでは。

仮名手本忠臣蔵には
大星由良助はいても
大石内蔵助はいません。

義士か浪士か知りませんが
米 1 粒も作れず
釘 1 本も打たない!
行政にもかかわらない!
ごくつぶしの犯罪集団じゃないですか。



山科駅前の三条通りの交差点にもどると
あれ!ご婦人方が増えています。
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これから大石神社まで歩くはず。
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休憩はたくさんありますが
行列は 5 時間の長丁場です。

幼稚園児の赤穂義士も加わってきました。
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もっとも!園児たちは
例年 30 分も歩いたら
バスに乗って帰っていますが。

私たちも大石神社までついて行きますか。

「もう!十分。



帰りますか。

では今度は私が
お茶!ごちそうしましょう。

「ラクト山科」の「無印良品」の中の
「京都 クグロフ家」に行きます。

ミニのクグロフを 4 個選びます。
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私はレモンとショコラとリンゴと抹茶。
ドリンクとセットで 566 円。
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「クグロフってなんなの?

クグロフはフランス語でしょうけど
フランスやらオーストリアやら
その周辺の地方のお菓子じゃないんですか。

エログロと!ひとの悪口以外は
私に聞かないでください。
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