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100円の居酒屋 こつま南瓜食べられず [食い逃げ未遂]

晴れていますが風があります。
ときどき小雪が舞っています。

身心!寒い!
午後 1 時を過ぎて!空腹。

大阪市の西成区と住之江区の境あたり
くるまの往来が
うるさい道(国道26号)をうつむいて
北に進んでいたら
「100 円キッチン」「和」ですと!?
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この際!なんでもいい!
安いもの!大好き。
「和」に入店します。

居酒屋でしたか。
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1 枚 2 枚、、、と書かれています。

初めに 100 円券 10 枚の食券を買い
ちぎって渡すシステムですか。

とりあえず!
酎ハイレモンをジョッキでもらいます。
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2 枚!渡します。

寒いとき!冷たいもの頼むなよ。
なにも考えずに注文しますね。

あて(大阪弁で酒の肴)は
1 枚から 5 枚まで!たくさんあります。
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本日の「オススメ」も。
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「やみつきもやし」なんて食べますか。
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1 枚。
もやしにラー油がかかっています。

日本酒 1 合(2 枚)と
鶏皮揚げ串(1 枚)を 2 本。
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日本酒は冷酒でした。
燗をしてほしいのですが
気が小さいのでいい出せません。

立って飲んでいましたが
イスもあるのですね。
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ハイボールのジョッキ(2 枚)と
赤ウインナ(1 枚)を。
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めでたく!食券を使い切りました。



酒に弱いので(ホントーです)
小雪といっしょに地球も舞います。

おなかは全然満たされていませんがね。

とぼとぼ北へ歩けば
たこ焼きの「会津屋」まできています。
幅員のある玉出の交差点を
意識が飛んで!渡ったようです。はは。

あ!?
のぼりをかたづけています。
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「こつま南瓜(なんきん)まつり」の
のぼりです。

待ってください!
まだ昼過ぎじゃないですか!
生根(いくね)神社に急ぎます。

境内では!参詣者は消えて
氏子のひとたちが掃除をしていました。
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「蒸し南瓜券 引換所」の紙が
空しく風に震えています。
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今日(2023/12/22)は冬至。
無病息災の
蒸した勝間南瓜(こつまなんきん)を
ふるまわれるのですが
今年は持ち帰りだけだったようです。

それも例年の
1/4程度の数だったのかも。

このあたり!大昔は勝間村。
今は田畑なんてどこにもありません。
どこで勝間南瓜を生産しているのやら。
それも数量がないのでしょうね。

勝間南瓜は小形のカボチャ。
味がよいことで有名だったようです。

今東光の小説に
「こつまなんきん」があります。

小さい体ですが味のよい女性が
男を翻弄していく物語だったような。

女性の「味のよい」とは
どういうことか知りません!まったく。

そのころ!今東光は河内に住んでいて
河内を舞台にした「こつまなんきん」を
書いたようですが。

勝間村は
河内じゃないような気がするのですが。

「こつま南瓜塚」に
手を合わせて帰ります。
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まだ!千鳥足です。



(敬称略)
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