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八瀬は青もみじ 鳩に竜に猫に [町道!街道!眠り未だ足らず]

叡山電車に三宅八幡駅と
八幡前駅がありますが
三宅八幡神社には
八幡前駅から歩くほうが近い。

よく分かりません。

わが町の昭和町 5 丁目なんて
昭和町駅ではなく!
ひと駅はなれた
西田辺駅の北東の出入り口を
出たところにあります。
それよりはマシでしょうか。

狛犬の代わりにハト(鳩)がいます。
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私のいいかげんな感覚でいいますが
京都には
いろんな狛犬の仲間が多いような。

イノシシはいくつかの神社にいますが
ハトもここだけではないですね。

シカ!トビ!サル!ネズミ!キツネや
ウマやリュウもいたような。

ここのものは
狛鳩(こまばと)というのでしょうか。

ん!?
狛犬の狛(こま)は高麗!?
狛犬は高麗の犬?!
細かくいえば向かって左にいるもの。
右にいるのは獅子ですよね。

獅子を狛獅子と呼んだり!
狛犬には角があるのに
角のないものも造られたり!
ふたつとも狛犬で!
さらにその 2 頭は
夫婦だというものもあったような。

浅学なものにはなにがなんやら。

あんまり考えて灰色の脳みそが
爆発したら困るので!ここまでにして
いつものようにノーテンキに歩きます。

おみくじもハト。
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ドバトにエサをやるな!
というところがフツーなのに
この神社では
ハト用のエサを売っています。



高野川沿いを東に進みます。

蓮華寺で座って新緑を愛でます。
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叡山電車の「青もみじ」の
リーフレットにものっています。
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「青もみじ」とは奇妙なことば。
「もみじ」は紅葉や黄葉!?

カエデを園芸では
モミジと置き換えて使うことも多い?!
イロハカエデを
イロハモミジというふうに。

カエデは漢字では楓の字をあてたり。
楓は「フウ」!
フウとカエデは別の樹木ですよね。

やめよう。
下手の考え休むに似たり。
せっかくの新緑が心で褪せます。



九頭竜大社でも裏庭の
青もみじ(!)の中で休憩します。
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境内に竜だらけ。
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猫猫寺(にゃんにゃんじ)に着きました。
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フツーの民家のようです。

以前!
ご本尊の前に座っている
ネコの住職がいると聞いたような。
ここはどう見ても
ネコの人形(?)なんかを集めている
ミュージアムのような。

入館料が高価だったので
引き返しましたが。



叡山ケーブルが
青もみじ(!)の中に出て行きます。
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「八瀬もみじの小径」を散策します。
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平安神宮にあった
「平安遷都千百年記念とう」が
ここに移されています。(とうは木偏に棠)
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どうしてそうなったのでしょう。



竹の林の中に浮いているような絵。
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入館したところにある展示。

ここはアール・デコ時代の
ルイ・イカール(1888 ~ 1950)の
絵画だけが鑑賞できる
ルイ・イカール美術館。

やさしい絵ですね。
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入館料はいりません。
なにか協力金か寄付金か忘れましたが
300 円納めたら
コーヒーと小さな菓子がもらえました。
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ここは高尚な休憩ポイントです。



叡山ケーブルあたりから
高野川の左岸を歩いているのですが
向こう岸にある叡山電車の
八瀬比叡山口駅に行きたいのですが。

渡れません。
橋がなくなっています。

瑠璃光院の前あたりに
吊り橋みたいなものがあります。
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やれ!うれしやな。
が!私設!?よそものは通れないとか。

遠くう回して駅に行くことになります。
思い出してもハラが立つので忘れます。

ハラは立つし!ハラは減るし!
京阪・特急に乗り替えて
岩倉の奥地の「ブルージュ洛北」の
フレンチトースト(税込み 280 円)と
伏見の宝酒造の
クラフトチューハイ 330ml(371 円)で
遅いランチをしながら帰ります。
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のだふじ発祥の地 花の季節は過ぎて [わが街・大阪ブギウギ]

淀川大橋から見る雨模様の淀川。
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淀川も!もう下流あたりですが。

左岸側!すなわち大阪市福島区に入り
南に歩きます。

海老江中公園の藤棚の花は
すでに散ってしまったようです。
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福島区は「のだふじ発祥の地」らしい。
「発祥の地」ということばが
適切かどうかはさておき
福島区ではこの季節!
お祭り騒ぎ(失礼!)をしています。

ん!?
この公園には以前にきていますね。
公園と背中合わせの海老江八坂神社の
「西成大橋」の親柱を見にきています。
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西成大橋のあった場所は
今も分からないままですが。

阪神・野田駅前広場の藤棚は満開。
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「のだふじ」でしょうけど。
なんだか!小さく可愛らしく見えます。



ま!ランチにしますか。
朝!賞味期限が切れた
小さなレーズン入りパンを食べた切り。
ちょっと分不相応ですが
デラックスな料理でも。

北京飯店なんかどうでしょう。
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北京飯店!北京で行きましたね。
もっとも!飯店とはホテルのことでしたかも。
前を通り過ぎただけでしたが。

あら!一番高価な定食が 980 円!
税込みで!
この値段でデラックスなのかなぁ。
と!熟考して!
今日の日替わりのランチを。
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エビのケチャップ煮と鶏肉から揚げと
焼きそばの非常に庶民的なもの。
気の小さい庶民のデラックス!?
税込み 750 円。



少しだけ
「のだふじ巡り」をして帰ります。

昔「のだふじ」を見にきて
最初に感動した極楽寺へ。
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樹上高くに
ヤマフジのように咲いていましたが。

今日も咲いてはいますが。
散り残っているというのか!かすか。

野田恵美須神社の本殿の裏。
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ずいぶん色褪せてしまっています。



下福島公園の入り口。
あ!?
小山のような「のだふじ」がない?!
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昨年まで高木と一体化した
花のかたまりがありましたが。
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あら!枯れた株だけあります。
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藤棚だらけの下福島公園に
はなやかさがまったくありません。
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もう!花の季節は終わっています。

それでも探せば。
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今年の「のだふじ」は
やっぱり可愛く見えます。



なにか飲んで休みましょうか。
在庫処分 100 円!?
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酎ハイ or ビール類だとか。

でも!処分価格ですかね。
メーカーを問わなければ
週に 5 日は通っているスーパーには
缶チューハイは 85 円。
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右のビール(新ジャンルですが)は
115 円ですが。
もっとも!税金があがる前は
缶チューハイと
おなじくらいの値段でした。

買おうと思ったのですが
自販機のものは売り切れでした。



きれいに咲いている藤棚もありました。
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玉川ひばりこども園です。

「のだふじ」発祥の地とされる春日神社。
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花があるじゃないですか。
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2、3 年!花が咲いていなかったような。
剪定するひとが代わって
慣れていなかったと聞いたような。

今回はうまくいったようです。
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四天王寺 聖霊会 煩悩のかたまりのそば [わが街・下駄ばきドドンパ]

根性が曲がっていますから
悲しくも!また!あら探しですが。

「JR ふれあい ハイキング だより」という
「JR 西日本」の冊子に
先日 “ 造幣局の桜の通り抜け ” に
予約なしでは行けないのに
連れて行ってやるというふうな
不可能な(!)案内を見ましたが
今日(2024/04/22)も
おなじようなものが。
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「極楽浄土の庭」見学とか。
四天王寺の HP では
今日は休園日になっていますがね。



四天王寺の毎月の縁日は 21 と 22 日。
弘法大師忌と聖徳太子忌がつづきます。

弘法大師のほうが人気(?)が高く
21 日に善男善女が集結し
22 日にはがくっとお参りが減ります。

それなので香具師(てきや)の多くは
22 日には撤退してしまいます。

今日はそんな日なのに!いつになく
サンズン(露店)があるような。
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昨日!降雨で
ショーバイにならなかったからかも。

ここでは古傘を買うことにしています。
よそで間違われないように
ハデな模様のものを求めます。

今日はあんまりカラフルなものは
ありませんでした。
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最近!中古も高価。
長いほうは 100 円。
折りたたみは 400 円。

ん!?
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帰って!傘を開いたら内側に
スーパーのシールがありましたが。
大丈夫でしょうね。



聖徳太子忌ですから
聖霊院(太子殿)の猫の門が開いています。
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あ!?
門の上で寝ている猫の目が光ったような。
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気のせいかも。



亀の池に赤く巨大な
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)がよっつ。
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聖霊会の舞楽などが催行されるとか。

池の反対側に回って座って待っていたら
わ!
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獅子が私の背中をかすめて行きました。

つづいて菩薩さまかな。
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みんな 1 度!石舞台に集まりました。
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鉾(ほこ)を振って!場を浄めています。
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聖徳太子の
お目ざめをお慰めしているとか。
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すごい顔ですなぁ。
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なにを表しているのでしょうか。



聖霊会は
12 時半から 17 時過ぎまでの長丁場です。

空腹になり!西の石の鳥居から出ると
「煩悩のかたまり」がない!?
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そう書いたテントが飛んで行ったのかも。
「そばと酒 煩悩のかたまり 一瓢亭」は
営業していました。

インバウンド(訪日旅行)の客ばかり。
店主と客!
互いにコミュニケーションがとれず
難儀していました。

ぶっかけそばと麦ごはんをもらいます。
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有料・無料のトッピングが
たくさんありますが
無料のものの中から!少々いただきます。
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税込み 650 円。
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神戸まつり 雨中にサンバの花が咲く [猫も歩けば棒立ち]

日曜日(2024/04/21)です。
春たけなわ。
催事やイベントが目白押し。

日ごろ!国民の義務をはたしていない
フツーでないものは
せめて!日曜日くらいは
フツーの国民のように休みましょう。

なんか!変ですか。
変でも反省しません。

しかし!雨!
六甲山中の新緑の中で
3 本 1,000 円のワインでも飲もうと
思っていたのですが
最近!深窓のにゃんこのように
やさしい気持ちが強くて!
もとい!なまけ心が強くて!
神戸の三宮で立ち尽くします。

ん!?
正午前というのに行列がありません。
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298(にくや)三宮店。
オープン前から並んでいる店なんですが
雨の日だからでしょうか。

思わず!飛び込んでしまいました。
地下の店ですから
飛び込むという気持ちにぴったり。

「焼肉食べ放題」の店です。
深い思慮もなくきたのですから
一番安価な
「60 分 1,000 円(税抜き)」を注文。

まず!スタートのセットの肉を
持ってきてくれます。
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それにカレーと
生キャベツを敷いて
キムチとスパゲティをとってきました。

ま!これでランチは
おしまいにしてもいいのですが
「食べ放題」ですからね。

ホルモンを 3 種類ばかり適当にお願い!
といったら 3 人前?!
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1,000 円のコースには
牛肉と豚肉と鶏肉と白ホルモンと
ソーセージとつくねしか
食べられなかったのですね。
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ホルモンはひと種類!
白ホルモンしかなかったのですか。
おね~さん!しかたなく
3 人前持ってきたのですね。

牛肉と豚肉を追加。
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元が取れたのやら!どうなのやら。
まだ!無理すれば
相当量食べられる自信はありますが
競って詰め込んでも
おいしくなく!体にも悪いでしょう。

野菜好きには
焼き野菜がないのが寂しい。



今日は「神戸まつり」でした。
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例年より!ひと月早いんでは。

フラワーロードに出てみます。
歩行者天国
「おまつり広場」になっています。
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露店は可哀そう。
食品を例年のように仕込んでいたら大変。

ステージは落雷といっしょに
ジェット機が墜落したような大音量で
なにかしていますが
盛りあがりに欠けているような。
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元気なパレードがつづいています。
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さまざまな年齢層のグループ。
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若さは雨に負けていません。
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巨大な竜が飛んでいます。
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サンバのおね~さんが過ぎます。
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大きなブラですが
若い若いサンバの踊り手さん。
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風邪ひかないようにね。



パレードは
花時計の北あたりから出発して北上!
西に曲がり!
大丸・三宮神社あたりまで歩きます。

大丸前までついていったら
雨中にあざやかな!
黄色い花が咲いています。
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鯉川筋に並木として植えられている
イペ(コガネノウゼン)が
満開じゃないですか。
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イペはブラジルの国花!
サンバカーニバルの踊り子のように
はなやかです。
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神戸まつり!
ひと月早めても
サンバにはよかったですね。
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アイアンクローの呪い [活動写真]

アメリカ映画
「アイアンクロー(The Iron Claw)」を
観ました。

アイアンクローとは「鉄の爪」と訳され
プロレスラーの
フリッツ・フォン・エリック(1929 ~ 1997)の
必殺技という単純な知識はありますが。

巨大な手で相手の頭でも胃袋あたりでも
わしづかみして悶絶させるという
分かりやすいけど!恐ろしい技です。

握力が 200kg で
ナイフを振り回す暴漢の手首をつかんだら
手首の骨が折れただの
りんごを瞬時にジュースにするなどと
たしか!梶原一騎がおそらく創作して
誇張して書いていたものを
読んだことがあるような。

握力 200kg はなくても!もしかして
成人男性の 3 倍以上
130 ~ 150kg はあったのでしょうか。

ヤングボーイ時代に
ジャイアント馬場のセコンドとして
リングの下にひかえていたら
リング上からいきなり頭をつかまれ
そのまま!ごぼう抜きにされ
片手で振り回され
リングの向こう側に放り投げられたと
大仁田厚か渕正信かがいっていたような。

映画はその「鉄の爪」の一代記ではなく
フリッツは息子全員を
一流のプロレスラーに育てて
史上最強!史上最高のファミリーになる!
そんな野望を燃やす物語でした。

しかし!これは大変なことですね。

父が偉大でも!
息子にそのセンスがあるかどうか。

昔の剣術の道場主は
優秀な弟子と
自分の娘をめあわせていたと聞きます。
剣術のセンスがそなわっている
こどもが生まれてくるような気がして。

大相撲の琴ノ若は横綱・琴櫻の娘と
関脇・琴ノ若の間にうまれた子。
よかったですね。

でも!
こんなにうまくいかないケースのほうが
多いと聞きます。

身内のどこを見ても超有名大学卒なのに
お勉強のできないひとがいたり。

田辺聖子はいいます。
両親も親戚も美男美女ばかりの中
ひとりだけ「ややこしい」顔だったとか。

また!逆に
とんびが鷹を産むことだってあるのかも。

いずれにしろ!期待が大きいと
こどもたちの負担は大変なものでしょう。

フリッツには!なんと!
男ばかり 6 人のこどもがいます。

長男は幼児のときに事故死したのですが
弟 5 人は親の特訓を受けて
プロレスラーになりました。
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ところが!まず
三男のデビッドが日本で病死。
つづいて五男のマイクが
あやまって薬の多量摂取か!
自殺したのかで死亡。
六男のクリスが拳銃自殺。
四男のケリーも拳銃自殺。

息子たちは大変なストレスと
プレッシャーの中にいたに違いありません。

それでかどうか!「呪われた一家」と
呼ばれるようになりました。

映画では六男はいません。
脚本から省かれたようです。



父親のフリッツ・フォン・エリックは
なん度か日本に招聘されて
大変な人気になっていたようですが。
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映画には
伝説のレスラーが大勢出ていました。
もちろん!役者でしょうけど。

私の書庫(?)には
それらのレスラーの
なんの記録書もありません。
ま!プロレス関係の本は
10 冊もありませんが。

それで!今!
私のいいかげんな記憶だけで書いています。
間違っていたら!ごめんなさい。

意外や!映画では
エリック一家の一員のような
ブルーザー・ブロディがいました。
日本では一匹狼の
「野獣」に専念していたのでは。
それでも!全日本プロレスのレフリーの
ジョー樋口の仕込んだ梅酒が好きだった!?

NWA 世界ヘビー級王者のハーリー・レイスは
宵越しのカネは持たないひとなのに
堅実なジャイアント馬場と親友だった!?

レイスの後の王者のリック・フレアーは
映画でもやっぱり!ゴージャス!?
このひと!強そうには見えないのに
負けない(?)ひとだったような。

三男のデビッドが日本で死んだとき
最高級の白木の棺桶を用意したのですが
アメリカ人から見たら
色も飾りもない安ものだと思われた!?

どこまで正確な記憶かどうか!
変なことばかり考えながら
スクリーンを見ていました。



1997 年「鉄の爪」がなくなり
現在!次男ケビンのみが健在だそうな。

フリッツ・フォン・エリックが
試合で来日したいく度かに
ケビンを帯同していたようです。

日本は治安がよくて!礼節があり!
街が清潔だから!
こどもを連れて歩けるといっていたそうな。

そのケビン少年とジャイアント馬場は
プロレスごっこ(?)をして遊んでいたと
聞いたことがあります。
もしかしたらかれに
プロレスのコーチをしていたのでしょうか。

カタキ同士のようにふるまっていたのは
リング上だけの演出で
エリックと馬場は親友だったのかも。

そのあたりのことは
映画にはありませんでしたが。



(敬称略)
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