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さかい利晶の杜 八朔のころ [猫も歩けば棒立ち]

朝からよく動いて!
ま!動いているだけで!
働いたり!稼いではしていないけど!
朝食の時刻は過ぎて!
水だけ飲んでいた身は空腹です。

大きな「モーニングサービス」の
のぼりがあるじゃないですか。
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まだ「モーニング」は
大丈夫だというので
喫茶「キャロル」に入ります。

モーニングサービスは
「トースト」と
「サンドイッチ」のふたつ!?

どちらも同価格の税込み 660 円。

「サンドイッチ」をもらいます。
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コーヒーのお代わりは 100 円だそうな。

ブランチになりました。

あれ!?変なこといいましたか!
ブランチとは会社人間の
私なんか(ウソついてすみません)
支店としか認知しない過去がありますが。



ここは堺市の堺区。
堺がふたつ!ということは!
堺市の中心地なんでしょうか。

道の向こう側は開口(あぐち)神社。
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赤いのぼりがにぎやか。

「八朔祭」ですか。
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また!長く(2023/09/08 ~ 13)
催すのですね。

「泉州で最初の秋まつり」と
宣伝している仰々しいものですから。

今年の「八朔」は
暦では 9 月 15 日です。
各地の「八朔祭」は
8 月 1 日からまちまちですが
ここの開催は暦に近いですね。



「さかい利晶の杜(りしょうのもり)」が
ありますが。
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利晶とは
堺が誇る文化人の
千利休と与謝野晶子のことですが。

堺のひとには
いさかいになるのでいいませんが
私はこのふたりにいい印象がありません。

利休はだれもかれも見下して
小ばかにしているように見えます。
商人の狡猾(こうかつ)さを感じます。

もしかして
利休の語録は
数代後の子孫の創作かも知れませんが。

晶子は
どうして!あんな
女たらし!借金踏み倒し男を
詩人としての天分が日本一!世界一!と
いいつづけたのでしょう。

与謝野鉄幹はまるで
ジャック・カサノヴァ・ド・サンガールの
再来じゃないですか!

カサノヴァは女性とお金に強欲で
ヨーロッパ各地の大金持ちの令嬢やら
夫人を口説き落とし
問題を起こしては逃げ回っています。

晶子は金持ちの娘で
お勉強はできても
恋にはうとかったのでしょうか。

堺の方々!怒らないでくださいね。



「さかい利晶の杜」は
オープンしたときに
1 度入ったかも知れませんが
全然!記憶にありません。

非難するばかりでも申し訳ないので
入館してみます。

「千利休茶の湯館」!
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よく分かりません。

「与謝野晶子記念館」!
使っていた机が展示されています。
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小さな机です。

人気作家は忙しい日々だったのですね。

ふと!思います。
正岡子規が生きていたら
その短歌をどう評したでしょうか。

駿河屋がありました。
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晶子が娘時代を送った大きな和菓子屋。
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駿河屋がまだあるのなら
「けし餅」でも買ってみたいもの。



大道筋に
与謝野晶子生家跡の碑があります。
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この幅員のある道いっぱいに
駿河屋があったようです。
どこに行ったのでしょう。

路面電車が走っています。
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阪堺電気軌道の車両のひとつ
「堺トラム」です。

スピード感はないかも知れませんが
どこまで乗っても 230 円。
大阪までのんびり帰りますか。



(ジャック・カサノヴァ著/
  カサノヴァ回想録/窪田般彌訳/)参照
(敬称略)
タグ:カサノヴァ
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