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しまい天神 上海料理とは [わが街・大阪ブギウギ]

大阪天満宮。
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今日(2023/12/25)は
終天神(しまいてんじん)ですが
献湯大祭とかの神事は終わったのか!
どこかで催行されているのか!
いつもと変わらぬ境内ですが。

絵馬のお焚きあげは行われています。
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奉納されていた絵馬は
半端な数ではありません。
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くるまで運んできています。
おそらく!なん度も。

参集殿で音がします。
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餅つきをしています。

振る舞い餅をいただきます。
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50g ばかりの餅 1 個!入っています。

帰り花の 1 輪もないかと
星合之池の梅園に行くものの冬色一色。
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梅の木に葉がないので
高坐招魂社が遠くから見えます。
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上方落語関係の先達たちを祀っています。



天神橋筋商店街の餃子食堂で
ワンコインのランチを
いただこうとしたら
今日は定休日じゃないですか。

とぼとぼ歩いていたら
「上海家庭料理」と書いてあります。
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いっぱい表示してあります。
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和牛料理で上海飲茶!?
なにがなんやら。

これが屋号でしょうか。
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日替り定食をもらいます。
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麻婆茄子だとか。

味!薄い。
塩味も薄い。
肉片も顕微鏡視的。
辛味!多少。
五香粉とかの香りもなし。
私のほんの少し知っている
上海料理のイメージとは違うような。

でも!
しつけがいいのでおいしい顔して完食。
税込み 900 円。



浪華昆布で
酢昆布の “切れ端” を
買って帰りましょう。
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が!その切れ端は
いつもある訳ではありません。

しかたないので
昆布の切れ端をもらいます。
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フツー(!)の昆布の切れ端は
たいてい店頭に鎮座しています。
200g ばかりのものが税込み 540 円。

夜中の口寂しいときにしゃぶります。
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新駅・箕面萱野駅は三平の里 [猫も歩けば棒立ち]

大阪メトロの御堂筋線に
私の家の最寄りの駅から乗ると
南行きには南の端の「なかもず」行き!
北行きには北の端の
「千里中央」行きがきます。
ほぼ!そうです。

大阪メトロの前身は大阪市営地下鉄です。
なのに!なかもず駅は
堺市の遠くまでもぐっています。

千里中央駅は豊中市にあります。
大阪市営地下鉄は吹田市の江坂駅まで。
江坂駅から千里中央駅までは
阪急の子会社の北大阪急行です。
大阪メトロと相互乗り入れしています。

その北大阪急行が
さらに北に延伸工事をしているとか。



新駅の工事現場に行ってみます。

千里中央駅から
歩いて行けばいいようなものですが。
阪急・箕面駅に降り立ちます。
そのほうが近そうなので。はは。

駅前にモミジ(カエデ)の
枯れ葉が散っています。
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紅葉の名所の
箕面川や箕面の滝がありますが
見える範囲にはそんな木がないのですが。

とりあえず!ランチにしますか。
すぐ!食うことを考える
文化も学習も進歩もない人生です。

といっても!
味覚が発達している訳でもなく
「食」の見識は皆無だし
ただ!安価に
空腹が満たされたいだけですが。

今日は探索する気力がないので
なん度かきていて!悪い印象のない
「居酒屋 まるこん」に入ります。
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ん!?
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「手羽先」がウリだったのですか。
知りませんでした。

では!
その手羽先のから揚げの入っている
「よくばり定食」(税込み 1,200 円)を。
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「手羽先」がいやなら
フツーのから揚げに替えられます。



桜通りというらしい!バスの通る道を!
バスに乗らずに東に歩きます。
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「桜の木の伐採反対」だらけ。
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息絶えだえの桜ばかりあるのですが。
それなのに!どうすればいいの!

品種はソメイヨシノでしょうか。
条件にもよりますが
これは案外!寿命が短いような。

まして!環境が悪過ぎます。
どんどん枯死に進む木ばかりでしょう。
延命するより
道を植物が喜ぶように造り変えて
苗木から育てたらいかが。



30 分も歩けば
あれが新駅の階段でしょうか。
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あがってのぞけば
道を越える橋だったようです。
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この道は新御堂筋でしょうか。

新駅のプラットホームが完成しています。
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もう!電車がきてもいいような。
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開業は来春(2024/03/23)だとか。
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駅名は「箕面萱野」ですね。
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「萱野(かやの)」は
萱野三平の生家があったところ。
三平は赤穂浪士の一員でしたが
義理と義理とにはさまれて
討ち入りの前日に自刃したそうです。

近くに萱野三平記念館が
あることは知っていましたが
訪れたことはありません。

千里中央駅まで 2.5km だそうな。
その間にもうひとつ
箕面船場阪大前駅を建設しています。

千里中央駅から開削トンネルできて
箕面萱野駅近くから
高架構造になるようです。

ホームから見ても
新御堂筋上の工事中の橋が見えます。
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線路の上をガソリン車が走るのですか。
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ああ!タイヤで自走しているのでは
ないのですね。
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千里中央駅まで歩くつもりでしたが
バスがきたので乗ってしまいました。
根性はありません。
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冬のバラに発情す [スペインのハエ (R-18)]

12 月も下旬なのに花盛り。
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長居植物園(大阪市東住吉区)のバラ園。
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冬のバラ園は小さく控えめに
寒空に凛(りん)として咲いている花の
イメージがあるのですが
まるで初夏の景色じゃないですか。

ただ!だれもいません!寂し~い。



気温は低いのに頭の中はほんわか!
唐突に小沢昭一が好んで歌っていた
「薔薇(バラ)の唄」を思い出しました。


「小さい鉢の花薔薇が
「あなたの愛の露受けて
「薄くれないの花の色
「きのう初めて笑ってよ


あまり格調高い詞ではないような。
即興詩のようでもありますが。

古い歌だそうな。
大正 5 年(1916)の流行歌。

アメリカからきたメロディらしい。
一説によると
南北戦争(1861~1865)の
従軍兵も歌っていたとか。

このメロディについている
日本語の歌詞は多いと聞きます。

「ごんべさんの赤ちゃんがかぜひいた」
「オタマジャクシはかえるの子」等々。

「薔薇の唄」は
神長瞭月の作詞というのが定説ですが
吉井勇作詞説もあるそうな。

これは猥褻(わいせつ)な歌!
春歌だという説もあります。

吉井勇が作って!
小沢昭一が歌えば!
春歌といわれても納得してしまいますが。



「ヨーロッパ人が聞いたら驚きますよ。

自称・有識者がいいます。

西洋には!バラの花は
女性器を指す民族が多いそうな。

日本人は女性器に
なにをイメージするのでしょうか。
梶山季之の蒐集した呼称をみますか。

カタカナで書かれているものや
ふりがなは生生しいので省きます。
勝手にお読みください。

美蕃登!陰!火戸!含処!開!通鼻!
牝孔!玉門!蜆!蛤!赤貝!馬鹿貝!
烏貝!汐吹貝!逆三角形!器!
奥之院!表門!傘袋!蟹!蝦蟇!
毛饅頭!肉饅頭!古里!出身門!
生在所!裂!下谷!谷間!獅子谷!
朱門!丹穴!赤門!玉孔!玉穴!
想門!情門!足袋!柄袋!
壺!蛸壺!火消壺!暗闇!常暗!
洞窟!弾豆!船玉様!豆袋!

「門」が多いような気がしませんか。
貝とかカニとか動物はあっても
花はないですね。

もうやめましょう。
飽きました。

梶山も
他に知っている方言が 40 ばかり
文学的な表現や
外来語由来のことばは
書き切れないといっています。

でも!バラに!いや!
どの花にもたとえたものはないような。

人種の違いでしょうか。

晩唐の高駢の詩・山亭夏日。

「水晶のすだれ動いて微風起こり
「一架の薔薇満院かんばし

この「薔薇」!
「しょうび」と読むのでしょうけど
とても!漢民族も
女性器を想像しているとは思えませんが。

あれ!?
唐は漢民族の国でしたやら。



「薔薇の唄」は 8 番まであるとか。
前述の歌詞は少女の初体験!?
そういわれれば!そうかも。


「かたいつぼみに口あてて
「小雨降るよな夢心地
「あなたはなにをはなしたの
「花はあなたを待っててよ


どこに口をあてて!ナニすんねん!?


「月のある夜がおいやなら
「昨夜も今夜も闇夜なら
「花にかわって私から
「おいでなさいと待っててよ

「月」ですか。
「月」のない日にかぎりますか。
ナニか変なこと!するときには。



日本語では
シジミ!ハマグリ!アカガイ!
バカガイ!カラスガイと
年代順にたとえを変えていますが
バラは種類が多いので
いろいろありますね。

年齢を想起させる
色と形はどうなんでしょう。
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年齢順に見えたらおなぐさみ。



バラ園の中で花見としゃれこみますか。
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鶏肉店の「鳥清」から
弁当を買ってきました。
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惣菜はおばちゃんにおまかせで
詰めてもらいました。
税込み 400 円。

おいしいですが!
おだやかとはいえ!
やっぱり寒い。

1 句詠んで早々に帰ります。

「いとけない 香はまぼろしの 冬のばら

満足な句は得られません。
されば!得意(?)の妄想。

「あのひとも またあのひとも 冬のばら



(梶山季之著/ポルノ日本史/)参照
(敬称略)

(追記)
小沢昭一著/私は河原乞食・考/を開くと
神長遼月(りょうの字が違いますが)が
演歌(演歌師か?)に初めて
バイオリンを入れた!との
文章がありますから
吉井勇説はないかも知れません。
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100円の居酒屋 こつま南瓜食べられず [食い逃げ未遂]

晴れていますが風があります。
ときどき小雪が舞っています。

身心!寒い!
午後 1 時を過ぎて!空腹。

大阪市の西成区と住之江区の境あたり
くるまの往来が
うるさい道(国道26号)をうつむいて
北に進んでいたら
「100 円キッチン」「和」ですと!?
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この際!なんでもいい!
安いもの!大好き。
「和」に入店します。

居酒屋でしたか。
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1 枚 2 枚、、、と書かれています。

初めに 100 円券 10 枚の食券を買い
ちぎって渡すシステムですか。

とりあえず!
酎ハイレモンをジョッキでもらいます。
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2 枚!渡します。

寒いとき!冷たいもの頼むなよ。
なにも考えずに注文しますね。

あて(大阪弁で酒の肴)は
1 枚から 5 枚まで!たくさんあります。
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本日の「オススメ」も。
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「やみつきもやし」なんて食べますか。
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1 枚。
もやしにラー油がかかっています。

日本酒 1 合(2 枚)と
鶏皮揚げ串(1 枚)を 2 本。
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日本酒は冷酒でした。
燗をしてほしいのですが
気が小さいのでいい出せません。

立って飲んでいましたが
イスもあるのですね。
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ハイボールのジョッキ(2 枚)と
赤ウインナ(1 枚)を。
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めでたく!食券を使い切りました。



酒に弱いので(ホントーです)
小雪といっしょに地球も舞います。

おなかは全然満たされていませんがね。

とぼとぼ北へ歩けば
たこ焼きの「会津屋」まできています。
幅員のある玉出の交差点を
意識が飛んで!渡ったようです。はは。

あ!?
のぼりをかたづけています。
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「こつま南瓜(なんきん)まつり」の
のぼりです。

待ってください!
まだ昼過ぎじゃないですか!
生根(いくね)神社に急ぎます。

境内では!参詣者は消えて
氏子のひとたちが掃除をしていました。
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「蒸し南瓜券 引換所」の紙が
空しく風に震えています。
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今日(2023/12/22)は冬至。
無病息災の
蒸した勝間南瓜(こつまなんきん)を
ふるまわれるのですが
今年は持ち帰りだけだったようです。

それも例年の
1/4程度の数だったのかも。

このあたり!大昔は勝間村。
今は田畑なんてどこにもありません。
どこで勝間南瓜を生産しているのやら。
それも数量がないのでしょうね。

勝間南瓜は小形のカボチャ。
味がよいことで有名だったようです。

今東光の小説に
「こつまなんきん」があります。

小さい体ですが味のよい女性が
男を翻弄していく物語だったような。

女性の「味のよい」とは
どういうことか知りません!まったく。

そのころ!今東光は河内に住んでいて
河内を舞台にした「こつまなんきん」を
書いたようですが。

勝間村は
河内じゃないような気がするのですが。

「こつま南瓜塚」に
手を合わせて帰ります。
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まだ!千鳥足です。



(敬称略)
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東寺しまい弘法 柿が買えた [平安京有情]

朝です。
「モーニングサービス」をいただきたい。

あれ!?
どの店舗にもメニューが出ていません。

ん?!
10 時半を過ぎています。
ぼんやりしていたのか
もう!「朝」は終わっていますか。

おなかがすいた!
「モーニング」がなくてもなんでもあるのに
ことさらしょう然として
親が死んだときのように肩を落として
京都駅を南へ!つまり八条口から出ます。

ま!親が死んだときにはあわてたけど!
そんなに肩は落としていなかったかも。

大きな喫茶店があるじゃないですか。
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ん十年もうろついていて
気づかなかったのですね。

「カフェ コロラド」!
なんと 12 時まで
「モーニング」があるじゃないですか!

では!感謝(?)を込めて
一番高い「コロラドモーニング」を。
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スクランブルエッグ!ソーセージ!
ベーコン!サラダ!トースト。

ケチャップの瓶を持ってきてくれましたが
なににかけるの?!
トーストにかけたら!
おいしかったのですが!違うような。はは。

私には十分過ぎる量のコーヒーで
おなかがいっぱいになって!税込み 800 円。



東寺に南大門から入ります。
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今日(2023/12/21)は
終い弘法(しまいこうぼう)の
市が立っています。
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紅葉の季節は過ぎていますね。
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新型コロナウイルス禍は忘れました。
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花の少ない境内。
紅白のサザンカが咲いていますが
注視するひとは!まず!いないようです。
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高校生たちが「歳末助け合い募金」の
声をあげています。
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可愛いので!
お賽銭用に持ち歩いている小銭入れを
ひっくり返します。
1 円玉と 5 円玉ばかりですから
200 円もないでしょうけど。

御影堂の横の桜(陽光)のこずえに
1 輪の帰り花が!?
望遠レンズで見ると!花ではないですね。
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イラガ?!
でも!イラガのまゆなら模様がありますよね。

師走なのに快晴。
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みなさん!うれしそうで!にぎやかです。



柿が安い!
でも!時期が終わっていて!
柔らかくなっているものばかり。

「硬いの!選んでいいですか?

「いいですよ。

やさしい。

250g ばかりの柿!
6 個で 300 円!もちろん税込み。
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得した気分。

さらに!
いわゆる大阪の厚かましいおばちゃんが
憑依(ひょうい)して食品をめぐります。

まず!生姜(しょうが)!
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200 円!これでもお得ですが
昨年はもっと盛りがあったような。はは。

ちりめんじゃこ!
野沢菜ちりめん!梅ちりめん!
1 合枡てんこ盛り 400 円。
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2 杯買えば 700 円。
3 杯なら 1,000 円。

すぐき(酸茎漬)の葉だけなら半額。
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あんまり数がないので!即!買いです。

五平餅は
いつも買うサンズン(屋台)があります。
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300 円に値あげしていましたが
この五平餅が好きなおばちゃんの分まで
買って帰ります。
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