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伝法大橋 ホルモン焼きのランチ [わが街・大阪ブギウギ]

阪神・伝法(でんぽう)駅近くに
澪標(みおつくし)住吉神社がありました。
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澪標とはこれ。
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1,200 年前に遣唐使の帰路を迎えるために
水路に立てていたとか。
今は大阪市の市章ですけどね。

向かいにすごい洋館(?)があります。
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旧鴻池本店!?
明治 43 年(1910)建設。

隣接の日本風の豪邸は旧本宅。
本宅も同時期の建設とか。

少し南の川の堤にあがり見降ろせば
(変な表現ですが)すっきりした神社。
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鴉宮(からすのみや)だとか。
3 本足のカラスの伝説があります。
どこかでも聞いたことのある
八咫烏(やたがらす)ですかね。

ところでこの川は川!?
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水はどこ?!埋め立てられています。

橋の親柱に「もりすばし」!
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漢字表記は「森巣橋」ですか。
橋のたもとの鴉宮の八咫烏の巣!?

鴉宮にもどり案内板を見れば
ここ伝法村に
最初に建立されたときには
「傳母頭(もりす)神社」だったそうな。
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そのころの村の名前が「傳(伝)母村」
「でんぼ」村だったという人もいます。

だからといって
「傳母頭」の「頭」はなんですか。

それより
「傳母頭」を
どうしたら「もりす」と読めるの!?

「でんぼ」の「あたま」といえば
大阪人は
「でんぼ(吹き出もの)」がいっぱいの
「頭」を想像するようですが。



引き返せば
澪標住吉神社のそばで肉を焼く匂い。
「ホルモン焼 仲宗根商店」ですか。
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ホルモン焼き 100g (税込み 180 円)と
カレーコロッケ(税込み 80 円)を買い
伝法公園でランチ。
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桜(ソメイヨシノ)の花吹雪の中。



伝法大橋を渡ります。
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長い!

「私がこのあたりに勤務していたころは」
「大阪一長い橋でした」と
1 週間前に偶然いっしょに反対側から歩いた
ハイキング仲間のご老体がいっていましたが。

765m ですか。
下流側に並行して架けられている
新伝法大橋でも 860m なら
私がときどき歩くことのある
「なみはや大橋」は 1,740m ですけどね。

後からどんどん長大な橋が生まれますが
伝法大橋は 80 年前の竣工ですよ。
落ちないもんですね。

先の戦争時にも
「ロンドン橋!落ちた!」
(London Bridge is broken down)のような
歌はできませんでしたか。

不謹慎な発言!すんません。

ここは新淀川の河口付近。
潮風が強いのか!
古いからなのか!メンテの問題なのか!
錆が目立ちます。

上流側に並行する
阪神なんば線の鉄橋も落ちそうな色?!
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またまた不謹慎な発言!すみません。

阪神電車と近鉄電車が神戸・奈良間を
相互乗り入れしているからか
いろんなデザインの車両が行き交います。
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大阪市大植物園はたんぽぽの中 [解語の枯れ尾花]

天の川銀河が落ちてきて流れているという
天野川のそばの「星の里 いわふね」へ
ランチに寄ります。

忘れていました!
レストランは
ずいぶん前からなくなっていましたね。

ツツジの花の笑う
裏山の頂上にのぼってみますか。
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しかし!昨秋の
たぶん台風 21 号襲来の傷跡が
深く残っていて通行止めばかリ。

機能しているのはバーベキューエリアだけ?!
おいしそうな匂いがあがってくるので
よけいに空腹を感じます。

天野川をくだりますか!
他に思いつかないから。
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川際も通行禁止ばかり。

ただ!堤は黄色いじゅうたん!
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タンポポの花盛り。
なんと!
タンポポはカンサイタンポポばかり。
私の周囲を占拠してしまったおぞましい
セイヨウタンポポではありません。



「きさいち植物園」に桜を見に行きます。

交野市にあっても大阪市立ですから
大阪市民の私は普段!
「市大植物園」と呼んでいますけどね。
「大阪市立大学理学部附属植物園」が
正式な名称でしょう。

すごい!
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植物園の中も
カンサイタンポポの花!はな!花。
パンジーの花壇もかすんでしまいます。

公園中!カンサイタンポポ!
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どこまで歩いてもカンサイタンポポ!
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セイヨウタンポポは
花粉の助けがなくても結実する
無配生殖性に長(た)けていますが
日本古来のタンポポは集団で咲いて
繁殖する性質を守ってきたのでしょう。

これが日本の春ですね。
感激しました。



いいお天気の日(2019/04/13)
園内で若い女性たちが
お茶のお運びをしていました。

「春の野点(のだて)会」ですか。

ランチ代わりという不謹慎な考えで
300 円出して混ぜてもらいました。
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あ!おたまじゃくし。
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コンクリート製の睡蓮の池に。

のどかな気持ちに
冷水を浴びせられたごとし。

大きい!
ウシガエルのおたまじゃくしでは
ないことを祈ります。



園内の桜山に行きます。
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桜は 35 種ばかりあるそうですが。
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もう!散ってしまったものもありますが
全体的に今年は遅いような。

ソメイヨシノの単植の園のように
ハデに咲いて
一斉に散ることはないようです。

ちなみに!ここに
ソメイヨシノはありません。

珍しい桜がありました。
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「稚木の桜(わかぎのさくら)」だそうな。
枝先のすべてに花をつけるので
新芽を伸ばすことが下手で
大きくなれないとか。
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どうみても若木!苗のようですが
もう老生!枯れる日が近いのかも。



赤いボケの花の向こうに白い花。
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桜山ではないので
なんの木かと思ったのですが
「ヤナギザクラ」!?
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これも桜?!
バラ科ヤナギザクラ属だそうな。
丈夫な性質なら普及しそうです。

白い花!
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ナワシログミですか。
見慣れている花でも
青空の中に咲けばきれいじゃないですか。



しかし!やっぱり!
カンサイタンポポに心奪われます。
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阪神そばののっけ飯 [食い逃げ未遂]

阪神・梅田駅から「普通」に乗り
座れば!ぎゃ!
前につんのめりました。

座席が異常!?
奥があがって!傾いています。
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異常ではないのかも。
いくつも傾いた座席があります。

「ちょい乗りシート」?!
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落ち着かないこと!私には。



阪神・尼崎駅構内の「阪神そば」!
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いつも「のっけ飯」の貼り紙が
目に入っているのですが。
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麺類にはあんまり食指が動かないので
通り過ぎていますが
ランチどき!
今日は意を決して!覚悟を決めて!
そんなに大げさなこともないのですが
試食してみましょう。

「のっけ飯 そば セット」(税込み 420 円)!
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「のっけめし」と読むのか知らん。
高菜の漬けものがのっているだけ。
のるものは日替わりかも。

そばにはワカメとかまぼこ片と
奇妙な土色のものはオニオンフライ?!



ところで「のっけ飯」の
「のっけ」とはなに語?!

漢字で書けば
「乗っけ」「載っけ」でしょうね。
終止形では「乗っける」「載っける」!?

関西弁にある単語なの?!

両親とも 3 代以上前から
関西は摂津の国の人と分かっているおばさんは
「知らない」そうな。

親は他国からきたのですが
生まれも育ちも大阪市内の居酒屋の夫婦も
「使わないなぁ」といいます。

少なくとも両親は大阪育ちで
60 歳過ぎのファンキー人生でも
東京の有名大卒が自慢(?)のおじさんは
「あ~キミね!江戸弁だよ!それは!」と
ベタベタの関西のイントネーションで
教えてくれますが。

関西にあって!
屋号も「阪神そば」なんですがね。

「のっけ飯」に代わる
関西弁がなかったのかな。

ん!?
「のっけ」はあるとして!
「のっけ飯」という単語も
江戸弁にあるでしょうか。
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桂川のど根性桜 大人のお子様ランチ [解語の枯れ尾花]

JR京都線(東海道本線)桂川駅から
阪急京都線の洛西口駅のほうを見れば
なんですか?!すごい町になっています。
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もっとも!私が関西に流れてきたときには
桂川駅も洛西口駅もなかったような。

駅から屋根つきの通路で
特大なショッピングセンターの
イオンモール京都桂川につながっていました。

レストラン階をさまよえば
「大人のお子様ランチ」?!
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「Brasserie BARVIDA(ブラッスリー バルビダ)!?

990 円(税抜き)もしましたが。
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いつのころでしたか
「ははきとく」といわれたのは。
こどもが好きなもの!
は(ハンバーグ)
は(ハムエッグ)
き(餃子だったかな?)
と(たぶん!トースト)
く(クリームシチュー?)

あ!こどもが好きなものではなく
その子の親の得意(?)料理でしたやら。

この「大人お子様ランチ」には
ハンバーグが入っていますが。



ランチが終わったので
もう今日の「お仕事」終了。
すごくいい加減な人生。
オラのせ~じゃね~!
たぶん!前世かその前からの因縁じゃ!はは。

嵐山にでも行きますか。

桂川に出て久世橋を左岸に渡ります。
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あれ!?
「嵐山まで 9km」の道標!
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そんなにありましたか。
すぐ行けそうな気がしたのですが。
ああ!いつもは
もっと上流の桂大橋から歩いていたのかな。

すぐ断念!根性なし。
しばらく歩いて
どこか近くの駅を探しましょう。

桂川をさかのぼっていたら
合流する天神川にあたりました。

天神川と本流の桂川の間に
剣先(三角州)ができていて
そこにたくさんの桜花が咲いています。
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寝ころんで咲いている木も。
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すごい!
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ソメイヨシノでしょうね。
完全に倒れていて
ほんのわずかな根が
生き残っているようです。
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先の秋(たぶん 2018/09/04)の台風襲来時に
被害にあったのでしょう。
十数本倒れて
そのうち!なん本かが生きながらえています。
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紅色のあざやかな花も倒れて咲いています。
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こちらはたぶん!陽光。

陽光の列には特別強風が吹いたのか
並んで倒れています。
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シロート考えなんですが
むき出しの根元に
土盛りしてやったらどうでしょう。

金属疲労した曲がったパイプを
元にもどそうとしたらポキリと折れるように
桜を起こせば
生きている根も切れそうな気がします。

寝ころんで咲く花の名所になれば
愛しいじゃないですか。
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雨の造幣局 桜の通り抜け 喫茶店の和朝食 [朝食 モーニングサービス]

「天満橋から おにんぎょ(人形)投げた
「せなのこいさん おにんぎょ投げた

場末の薄気味悪さをウリ(?)にしている
居酒屋のおじさんは
半世紀前から自称・サユリスト。

サヨリ(細魚)は春の魚!
刺し身や一夜干しなんかおいしいですよね。

でも!そのサヨリじゃないのですね。
初代か 2 代かの奥さんと
鮮魚店をやっていたこともあるというので
サヨリが好きかと思っていたのですが
吉永小百合ファンのサユリスト。

そのおじさんの好きな歌
吉永小百合の
「天満橋から」を思い出します。
B 面が
(レコードには A 面 B 面があるのです)
「奈良の春日野 青芝に
「腰をおろせば 鹿のフン
「フンフンフンフン、、、!
という変な(失礼!)歌。

そんなのんきなことを
いっている場合じゃないです。
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今日(2019/04/10)の天満橋には
横なぐりの雨。
アデランスやウイッグは飛んで行きますよ。

右岸に降ります。

濡れて紅色が強いソメイヨシノの花の中
子守りのおね~さんが
こいさん(こいとさん)をおんぶしています。
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天満の子守歌(別称・天満の市)は

「ねんねころいち 天満の市で

で始まり!
「おにんぎょ」は投げませんがね。

子守りのおね~さんといっても
まだこどもじゃないですか。
そんな幼いころから
奉公に出されているのですね。

あ!?
こいさんじゃないですね。
ぼん(男の子)を背負っているような。



雨を避けて
川沿いの喫茶店の「マイ・サニー」に。
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10 時を過ぎていたのですが
まだモーニングサービスがありました。

喫茶店ですからトーストが主かも。
でも!和の「朝定食」もありました。
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税込み 550 円!高価(!)でしたが
貧乏人は
ランチを抜いたら帳尻が合いましょう。



ぎゃ!なんですか!?
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雨の中!ビルをくるくる回り
路上をのたうち
この列はどこが頭で尻尾やら。

造幣局の「貨幣セット」(1,900 円)の
購入の待ち行列だとか。

平成最後の貨幣セットといえば
さらに加わる人!多数。



雨の造幣局の桜の通り抜け。
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種類が多いので咲いている樹もありますが
全体では 3、4 分咲きじゃないですか!
シロート目には。

うつむき加減に
300m/560m なんて案内を見ながら。
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あっちまで 300m
後ろが 560m じゃないですね。
560m のうち 300m 歩いたといいたいらしい。

雨でも観光客は湧いてきます。
粛々と
スケジュールを消化しているのかな。
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旧正門横のソメイヨシノが
まだ見ごろじゃないですか。
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やっぱり季節が早いんですよ。

川際に降りて引き返します。



銀橋(桜宮橋)に向けて
大川(旧淀川)にカメラを出したら
突風にレンズが水をかぶりました!ああ。
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泣きたくなりますね。

ソメイヨシノの花のトンネルなのに
ずらりと並んだ
香具師(てきや)のサンズン(露店)も
この雨では泣きたくなっているのかな。
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桜花の向こうの斜張橋の川崎橋。
わ!
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なんですか!
突然!カラスが飛んできました。

その歩行者専用橋の
川崎橋を渡って帰ります。

先ほどのカラスの目になってみますか。
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寒い!
雨と風!やまず。
カラスも寒かったのでしょう。



(敬称略)
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