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船場のおひなまつり ファイナル [わが街・大阪ブギウギ]

大阪証券取引所ビルのエントランス。
豊田家のおひなさまだとか。
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豊田家のおひなさまは
菊寿堂義信の店頭にも
飾ってありましたが。
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「船場のおひなまつり」
(2024/02/26 ~ 03/03)です。

洋菓子の「五感」に寄ります。
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ひなまつり用かどうか季節限定商品の
「桜餅のパイ」を買います。
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桜餅と小豆を
パイ生地で包んで焼いています。
1 個税抜き 240 円。

登録有形文化財の伏見ビルには
新井家のおひなさま。
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このビルには他にも
三原家や生駒家のおひなさまも
飾ってありました。

「永久照明」とはなんですか。
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ここ船場・道修町(どしょうまち)で
薬の神として信仰を集める
少彦名(すくなひこな)神社です。
この神社も登録有形文化財です。

別所家のおひなさまがおわします。
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田辺三菱製薬の威容を誇るビルには
厚いガラス越しにしか見られません。
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「船場商家のおひなさま」だそうな。
どこのものも
船場商家のお嬢さまのおひなさまですがね。

なんだか!年々飾られているおひなさまが
少なくなってきていませんか。
私のいいかげんな記憶ですが。

それでかどうか!
この催しも!今年かぎりだそうな。

鷹岡 本社ビルには鷹岡家の
見ごたえのある展示がありました。

段飾りはもちろん!
おひなさまの調度品がいっぱい。
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余談ですが
この人形!可愛い。
おひなさま飾りのことが頭にあったので
つい!右は男の子と思ってしまいました。

「両方!女の子ですよ。

係りのひとに正されました。はは。
今!画像を見ると!なるほど
服装が男の子じゃないですよね。

精巧なミニチュアの道具に感心します。
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「大坂でも 桃の節句に ある内裏

文化 6 年(1809)の
「五色墨」にある川柳。

内裏雛(だいりびな)とか
有職雛(ゆうそくびな)とかは
江戸時代の終わり
貧富の差が大きくついて
文化の爛熟期に現れたものでしょうか。

おなじころ(1803)に発行の
曲亭馬琴編/俳諧歳時記栞草/にある
「雛祭」には!
「良賤の児女
「紙偶人(かみにんぎょう)を製し
「是を雛と称し
と!まだ!平安時代と変わらぬことが
記述してありますが。

登録有形文化財の芝川ビルにはもちろん!
芝川家のおひなさまがずらずらずら。
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佃煮・塩昆布の「神宗(かんそう)」には
小山家のおひなさま。
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神宗で
自慢のだしで作ったという
「にゅうめん」をいただきます。
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初めに七味をふって食べて!
粉山椒を足して食べます。
最後にすだちの果汁をかけると
そうめんの味が七変化!
ま!三変化ですけど。

おひなさま用かと思ってしまった
まことに小さなおにぎりつきで
税込み 600 円。
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