石切のつけもの 枚岡梅林復活

近鉄・石切（いしきり）駅から
石切劔箭（いしきりつるぎや）神社に
向かいます。

参道にある千手寺には
白梅の小さな木がありました。


境内に奇行に徹した明治の落語家の
桂文之助の句碑があります。
五七五ですが！句でもないような。

石切大仏がおわします。


「まむし」（漢方薬）で儲けたひとが
建立したとか聞いたことがありますが！
間違っていたら！ごめんなさい。

「石切つけもの茶屋」でランチにします。

「おつけもの定食」税込み 600 円。


最後の晩さんには白菜の古漬けと
白いごはんを希望する私には
ごちそうです。

ま！他のものでもよかったのですが
うどん 1 杯がこれより高価な参道では
簡単に妥協してしまいます。

幅員のない道をどんどんくだります。


石切劔箭神社には
年中！四六時中！
お百度詣りの多くのひとがいます。


日本は帰依深い（？）な国民ばかりです。



枚岡（ひらおか）神社に着きました。


ヤキが回っているこのごろ！
勘違いも甚だしく！
90 度ばかリ違う方向に歩いて
迷子になって時間がかかり
体より心に疲労がたまりました。

神社の横の枚岡梅林に行きます。

この春！
梅の開花だよりが聞こえてきました。

この梅林は消滅したはず。
PPV（プラムポックスウイルス）に
感染して伐り倒されてしまったのでは。
（拙ブログ 2016/03/11）

このウイルスは人体には
影響がないのかも知れませんが
果実に斑紋が出るので
商品価値がなくなるらしい。

ここは花梅でも
営利栽培の梅園に感染したら困ります。
スモモ！アンズ！桃！とかにも
感染するらしい。

ああ！新しく苗木を植えたのですね。


ウイルスが消えるのは
なん十年もかかるとか！
当時はうわさされていましたが。
案外！早く植栽したのですね。


満開といえば満開ですが。


花にも PPV の斑紋が出ると
いわれていたような。


私の観察では大丈夫です。


あてになりません。はは。

そういえば！最近！
このウイルスの話題が出ません。
薬品かなにかで
対策が進んでいるのでしょうか。

タンポポがたくさん咲いています。


カンサイタンポポばかり。
なんとなく！うれしい。

枚岡神社に詣ります。


奈良の春日大社の元宮ですから
狛犬ではなく！狛鹿です。


母子です。

拝殿のそばの梅が咲いていました。


この木はウイルス騒動時にも
伐られなかったのですね。