箱館山ゆり園は遅かった [解語の枯れ尾花]
全然興味がなかったので
びわ湖バレイスキー場とかマキノスキー場とかの
名前だけは耳にしていたくらいですが
琵琶湖の湖北や湖西には
いくつものスキー場が並んでいます。
その中のひとつ湖西の
箱館山(はこだてやま)スキー場に
8 人乗りゴンドラで上ります。
もちろん!夏はグリーンシーズン。
ゴンドラの終点には
250 万輪のゆりの花園。
そのはずでしたが
散った株ばかり。
この遠出のいいだしっぺの
アラフォー(around 40)のおね~さん!
ちょっと腰砕け。
ペアリフトに乗れば
ゆりの花の上を空中散歩できるのだそうな。
花が寂しいのに、、、ま!私はいいです!
おね~さまだけでどうぞ。
私は寂しい花園の丘をかけあがります。
7 月にきたらよかったのでは。
すごい花の群れだったでしょうに。
入園券に「箱館山コキアパーク」とも書いてあります。
もこもこ丸いグリーンボールの「コキア」があります。
この草は私の祖母も育てていましたが。
もっとも!育てるというより
毎年!こぼれ種が
そこここ家の周囲に芽生えて
大きくなるのを見守っていただけのようでしたが。
なんと呼んでいたのか忘れました。
コキアとは呼んではいませんでしたよ!
長じて流浪の身になってから
「ホウキギ」とか「コキア」とか
「ほうき草」とかの名を知りましたが。
枯れた茎でほうきを作るのでしょうね。
祖母はそんなこと!思いつかなかったはず。
また!実を「とんぶり」とか
「和製キャビア」とかいって
食べる地方もあるなんて露ほども知りませんでした。
それから見ると上品過ぎます!ここは。
CGの絵か
稲田のようにきちんと植えられていて
しかもフィルムのマルチングとは、、、。
雑草の草勢に負けるのかも知れませんが
ランダムに斜面を覆ってもらいたいもの。
この丘も年を重ねて行ったら!そうなるのかも。
「ふわふわ!」やわらか。
ごわごわ頬の(失礼!)おね~さんが頬ずり。
気持ちいいですか。
たしか!その葉も食用になるのじゃなかったですか。
ここは滋賀県高島市とありますね。
湖西の高島郡が平成の大合併で
まるまる高島市になっています。
琵琶湖が眼下に広がっています。
楽浪(さざなみ)の比良(ひら)山風の海吹かば
釣りする海人(あま)のそでかへる見ゆ
そんな万葉集(1715)にある海でしょうか。
ということは今!鯖(さば)街道ともいわれる
有名な若狭(わかさ)街道の走る
比良山地にいるのでしょうか。
あ!比良山地は安曇川(あどがわ)以南だそうです。
ここはその北!野坂山地?!
いつもは昼間には飲まないおね~さんが
缶ビールを持っています。
屋外売店で缶ビールが 250 円?!
こんな高地の商業園地で!
安いですね。
「発泡酒」や「新ジャンル」じゃありません。
ホンモノのビールですよ!あは。
おね~さん!
のどの渇きに耐えかねてじゃなく
安価に魅かれてかな!はは。
飲料の自販機も下界と変わりませんね。
コアユのてんぷらをもらいましょう。
450 円!
これも安くておいしいじゃないですか。
ちなみに琵琶湖のコアユは
こどもの鮎(あゆ)のことではないですよ。
小さくても性成熟する鮎。
「ゆりソフトクリーム」を買ってあげますね!
今日のあなたはゆりの花の少なさに落胆して
コキアに頬ずりして
いつになくカワユイから。
350 円!ゆり(根?)の味がしますか?!
帰りもゴンドラで下ります。
奈良時代!
東大寺大仏殿建立時には
このあたりの材木が安曇川を下って行ったそうな。
栗?!
品種ものじゃなく
シバグリ(?)らしい木が見えます。
聞き書/滋賀の食事/によると
明治時代に入って
「すりっぱ」の生産が多かったとか。
「すりっぱ」とは栗の角材のこと。
鉄道の枕木用なんですね。
その枕木になった栗の子孫なんでしょうか。
台風がきているのか空は晴れず
湖西は知らないことばかり。
びわ湖バレイスキー場とかマキノスキー場とかの
名前だけは耳にしていたくらいですが
琵琶湖の湖北や湖西には
いくつものスキー場が並んでいます。
その中のひとつ湖西の
箱館山(はこだてやま)スキー場に
8 人乗りゴンドラで上ります。
もちろん!夏はグリーンシーズン。
ゴンドラの終点には
250 万輪のゆりの花園。
そのはずでしたが
散った株ばかり。
この遠出のいいだしっぺの
アラフォー(around 40)のおね~さん!
ちょっと腰砕け。
ペアリフトに乗れば
ゆりの花の上を空中散歩できるのだそうな。
花が寂しいのに、、、ま!私はいいです!
おね~さまだけでどうぞ。
私は寂しい花園の丘をかけあがります。
7 月にきたらよかったのでは。
すごい花の群れだったでしょうに。
入園券に「箱館山コキアパーク」とも書いてあります。
もこもこ丸いグリーンボールの「コキア」があります。
この草は私の祖母も育てていましたが。
もっとも!育てるというより
毎年!こぼれ種が
そこここ家の周囲に芽生えて
大きくなるのを見守っていただけのようでしたが。
なんと呼んでいたのか忘れました。
コキアとは呼んではいませんでしたよ!
長じて流浪の身になってから
「ホウキギ」とか「コキア」とか
「ほうき草」とかの名を知りましたが。
枯れた茎でほうきを作るのでしょうね。
祖母はそんなこと!思いつかなかったはず。
また!実を「とんぶり」とか
「和製キャビア」とかいって
食べる地方もあるなんて露ほども知りませんでした。
それから見ると上品過ぎます!ここは。
CGの絵か
稲田のようにきちんと植えられていて
しかもフィルムのマルチングとは、、、。
雑草の草勢に負けるのかも知れませんが
ランダムに斜面を覆ってもらいたいもの。
この丘も年を重ねて行ったら!そうなるのかも。
「ふわふわ!」やわらか。
ごわごわ頬の(失礼!)おね~さんが頬ずり。
気持ちいいですか。
たしか!その葉も食用になるのじゃなかったですか。
ここは滋賀県高島市とありますね。
湖西の高島郡が平成の大合併で
まるまる高島市になっています。
琵琶湖が眼下に広がっています。
楽浪(さざなみ)の比良(ひら)山風の海吹かば
釣りする海人(あま)のそでかへる見ゆ
そんな万葉集(1715)にある海でしょうか。
ということは今!鯖(さば)街道ともいわれる
有名な若狭(わかさ)街道の走る
比良山地にいるのでしょうか。
あ!比良山地は安曇川(あどがわ)以南だそうです。
ここはその北!野坂山地?!
いつもは昼間には飲まないおね~さんが
缶ビールを持っています。
屋外売店で缶ビールが 250 円?!
こんな高地の商業園地で!
安いですね。
「発泡酒」や「新ジャンル」じゃありません。
ホンモノのビールですよ!あは。
おね~さん!
のどの渇きに耐えかねてじゃなく
安価に魅かれてかな!はは。
飲料の自販機も下界と変わりませんね。
コアユのてんぷらをもらいましょう。
450 円!
これも安くておいしいじゃないですか。
ちなみに琵琶湖のコアユは
こどもの鮎(あゆ)のことではないですよ。
小さくても性成熟する鮎。
「ゆりソフトクリーム」を買ってあげますね!
今日のあなたはゆりの花の少なさに落胆して
コキアに頬ずりして
いつになくカワユイから。
350 円!ゆり(根?)の味がしますか?!
帰りもゴンドラで下ります。
奈良時代!
東大寺大仏殿建立時には
このあたりの材木が安曇川を下って行ったそうな。
栗?!
品種ものじゃなく
シバグリ(?)らしい木が見えます。
聞き書/滋賀の食事/によると
明治時代に入って
「すりっぱ」の生産が多かったとか。
「すりっぱ」とは栗の角材のこと。
鉄道の枕木用なんですね。
その枕木になった栗の子孫なんでしょうか。
台風がきているのか空は晴れず
湖西は知らないことばかり。
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