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五月雨萩のころに七夕祭り [西田辺探検記]

萩の花がこぼれています。
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長居植物園内の「万葉のみち」です。

6 月です。
梅雨どきに咲くサミダレハギ(五月雨萩)ですね。

五月雨(さみだれ)の五月は陰暦です。
今の季節でしょう。

あ!?
ミヤギノハギと書いてあります。

なんでもかんでも
この季節に咲く萩を
サミダレハギと呼んで恥ずかしい。

無学な私の目には
咲く季節ばかりではなく
姿がよく似て見えるのですがね。

たぶん!来年もすっかり忘却していて
「五月雨萩」と大きな声で叫ぶのでしょうね。



メタセコイアの林の中の湖畔(?)の少女?!
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と!メール受信。

「自称・高級割烹の七夕!するの?!」

昔!私を連行(!)してここにきた
(その当時は)アラフォー(around 40)の
おね~さんから。(拙ブログ 2012/04/29

あ!?
もしや!そこに座っている後ろ姿の人?!
そこからメールしてきているの!?

違いますよね?
違いました!
よかったような!ちょっと残念なような。



七夕(たなばた)祭りの件は私に聞くより
「自称・高級割烹」に直接聞いてくださいよ。

私あてに問い合わせは
もう!なん件もありましたが!困ります。

案内のはがきは書きましたよ。
書かされましたよ。

今どき「七夕の夜のパーティ」なんて!
はやりませんよ。
どうせ大赤字になって
1 週間ばかりぼやくでしょうよ。

はがき代がもったいないでしょ。
とはいったのですがね。



「案内のはがきの文面が悪いから」
「お客がこないんじゃないの!?」

ひと月ほど前に
あのさびれた(という人もいる)居酒屋
あ!自称・高級割烹がほざいていました。

いつもはがき代を立て替えさせておきながら
よくいえたもんです。
代金を早く回収しておかねば。

「それで!いい文章ができたんやけど」

自信満々で書いた紙を突きつけてきました。

「夏冬時はきざんできずな」

なんです?!これは。
雑俳なら添削しましょうか。

「な!な!ええやろ!」
「これで七夕はOK!」

どういう意味ですか?

「夏冬と過ぎて行ってまた夏といえば」
「分からへんヤツはいてへんやろ!」

分かりません。

「たなばた!七夕とすぐ分かるやろ!」
「そんできずなや!きずな!」

どこかあちこちの被災地の復興やら支援やら
そんなときによく使っていることばですね。
TVかなんかがいっているのを
小耳にはさんだだけでは。

「きずなは漢字!漢字で書いてよ」

どんな字!?

「簡単な字や!分かるやろ」

そこに漢字を書いておいてよ。

するとおじさんは
ミミズのぬたくったような
「きずな」の字のそばに
やっぱりミミズ字で
「かんじ」と書いてくれました。



結局!採用しませんでした!はは。

これがフツーの有料のクライアントの依頼なら
もみ手をもって賛同しますが
そんな訳の分からんこと!書けますか!

アラフォーのおね~さんとか
多くの人が
私のアイデアで
はがきを作成していると思っているのに。
ま!ボランティアだから怖いもの知らず!です。

はがきいっぱいに
黄色い星印をちりばめようと思っていたので
そのお星さまの代わりに
黄色い「絆」の字をちりばめておきました。はは。

早く出しておきなさいといってから
だいぶ!日が経ちましたがね。

「早く出したら忘れるやろ」
「ぎりぎりに知らせたら一番いいんや」

それだから!
それが!お客がこない原因じゃない?!
ま!好きにしたらいいけど
手間賃はくれといっても
くれないでしょうからあきらめますけど
はがき代!早くちょうだい。



あ!
湖畔のおね~さんから見て向こう岸。
なんですか!きれいな水際。
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トクサですか!
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トクサの新緑!
トクサの林(?)
こんなにたくさんのトクサ!圧倒されました。
(写っているのは一部です)

トクサは「砥草」
文字通り「砥石(といし)の草」でしょうけど
現代のこのあたりでは
なんの役にも立たないものと思っていましたが。
花がなくてもきれいじゃないですか。

この世に無駄なものも
悪いものもありませんね。



七夕祭り
花がなくても
行ってあげてくださいね。
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