新世界 新春ツアー 2016

今年は変ですね。

通天閣に下の通称・新世界の新年会。
この街にゆかりの人がついにゼロ？！

この街でダニのように育った人たち
みなさん！死んだのですかね。

あ！ダニというのは
私がいった訳じゃないですからね。
自己申告ですからね。

ダニは！いや！諸先輩方は
全員死んだ訳でもなく
しぶとく生きている人も
風邪をひいたり！足腰が痛んだり！
奥さんが逃げたり！で欠席？！

「奥さんが逃げたのは理由にならんでしょうが」

理由になるのです。
財産みんな持って行かれて暮れから無一文らしい。

ダニさんたちがいないと困りますね。
新参ものだけでどうしましょうかね。

「あんたがいるじゃないの！」

やめてください！
私はこんな怖い（？）街に
縁もゆかりもありましぇ～ん。
長い間！この会の連絡係をつとめていただけですよ。

「なんでもいいからリーダーしてよ」
「一切おまかせ！黙って素直に従います」

黙って！ですか。



今回初めて参加するアラフォー（around 40）の
おね～さんをとりあえずご案内。
通天閣の下をひとめぐり。


無理に誘ったのですが怖がっていませんね。はは。
ダニさんたちは怖い街だと異口同音でしたけどね。
近年！観光客だらけになりましたからね。

まだ新年のうちです。


串カツか！ホルモン焼き！単品を
なん時間でも食べつづける
ダニさんたちがいないので
バラエティに富んだメニューのある
やまと屋（居酒屋）本店へ。

まず！串カツを頼みます。
串カツ（700 円）と野菜揚げ（500 円）の盛り合わせ。
ふたりにひとつね。


ごぼう（400 円）と
チーズ（350 円）もふたりにひと組ね。


「爆弾ってな～に？」

にんにくのあげたもの（300 円）です。
これは 3 人にひとつでいいでしょう。


お酒！お代わりしましょうか。
なぬ！？もう 3 杯目？！

ああ！それは？！


「タイ（鯛）とこいも（里芋）の」
「あら煮（500 円）でんがな」

料理は知っていますが！いつの間に！？
素直に指図に従うといったんじゃないの？！
もう勝手に好きなものを頼んでいますね。

ああ！すぐに！
焼酎やら日本酒やらガバガバ飲んで
みんなそれぞれ自由にふるまい
デキあがってしまいました。



1 軒目でいきなり飲みましたね。
私もヤケぎみに
生ビールを 4 杯も飲んでしまいました。

ホルモンうどん！どうします？！

「もちろん！」

ダニさんたちがいなくても行くのですね。

じゃ！いつもの「丸藤」へ。
もう！知らない！
おじさん！おばさんたち！
勝手に飲んで勝手に食べてください。
私は責任上！おね～さんと飲みますが。

「おすすめは？」

私は通称・ずりの
鶏肉の「すなずり」が好きなんですが。
「すなずり」はおそらく大阪市近辺の方言？！
「すなぎも（砂肝）」という表現の方が
分かりやすいかな。

ずりの刺し身！生ずり（350 円）と呼びます。


焼いてもいけますよ。（350 円）


私のように鬼の牙のないお年寄りには
かみ切れず嫌われますが。

おね～さんが
食べられるかどうか分からないですが
豚の足（400 円）はいかがですか。


豚の耳（350 円）も。


食感がいいのですが！私には。



いつになく飲み過ぎて
私が酔っぱらったのでおしまいにします。

無茶苦茶飲まれたような気がしたけど
ま！そこそこ！
驚くほどの額にもなりませんでした。
男性 4,500 円！
女性 3,000 円ください。

「儲かりましたか」

儲かりました。
剰余金は 150 円ですが。
さらに割って精算しますか。

「もういい！それでオカマでもあげて遊んで」



そんな年 1 回の新世界の新春ツアーでした。