SSブログ

椥辻のパンの 100円ショップ [食い意地]

「椥辻」!
どう読むんですか?
地名や個人のものなどにいっぱい表記がある
京都市山科区の区役所のあるあたり。
どこにもふり仮名がありません。

地元の地名ですから
だれもふり仮名はいらないでしょうけど。

「なぎつじ」なんですか。
blog31.jpg

その昔「椥(なぎ)」という大木があった
辻だったのでしょうか。

「椥(なぎ)」とは!?
木偏ですから「樹木」に違いないでしょうけど
もの知らずにはなじみのない木なんですが。

大阪に帰ってから場末の飲み屋で
自称・有識者!というより
山家育ちのおじさんにそれとなく聞いたら
「ハイキングのときなどで神社に寄ったときに」
「あんたがモチノキなんていっている木の」
「いくつかはナギの木じゃないんですか!」とか。

え~!?そうなんですか。
私の説明なんて口から出まかせ!出放題で
はなはだ無責任だということは認めますが。



年中お祭りのあるような京都で
市民の血が一番騒ぐという祇園祭り。
神仏に帰依も知識もないものには分かりませんが
八坂神社の牛頭(ごず)天王を祀る御霊会?!

その牛頭天王は壬生(みぶ)の
梛(なぎ)神社から移ったといわれています。

その「梛神社」とは(拙ブログ 2016/01/20
「梛」の林の中にあったからという
単純な(失礼!)事由の命名らしい。

なんですか?!「梛(なぎ)」とは。
「椥(なぎ)」とは違うのですか。

新熊野(いまくまの)神社あたりの地名は
今熊野椥ノ森町だといいます。

「梛(なぎ)」と「椥(なぎ)」が同じものなら
京都市には「ナギ」の木だらけ。
「ナギ」の森に
おおわれていた時代があったのでしょうか。



「梛(なぎ)」!?
「那」と「木」の合体?!
国字ですか!?

先日!
密漁の達人(遊漁料を払っているといいますが)の
山のお大尽が
「渓流魚を求めて那岐山(なぎさん)を越えた」
といっていましたね。
那岐山はナギの森!?
那岐山に行けば飽きるほど見られる?!
日本の原風景には珍しくもない樹木!?

「そんな木があったかな!気にしなかったけど」
「山麓には奈義町があったけど」

ん!?
しかし!
「椥(なぎ)」は「知」と「木」の合体ですか。
もう分かりません。



冗長なはなしですみません。

山科区役所のそばに
そんなに若くもないおね~さんがいっぱい。
そんなに大きくはない(失礼!)店舗。
blog32.jpg

「りとるすと~ん 小石」!
パン屋さんですか。

午後をだいぶ回っているのに
どんどん人がやってきています。

ザックと上着を店の前に放り出してから
入店してみます。
ものを持ったり背負ったりしていては
エチケットに反するような気がするほど
混み合っています。

お~!私向き!

100 円(税抜き)の商品ばかり。
相当な種類がありますね。

清水の舞台から飛び降りたつもりで
ふたつも買いましたぞな。
blog33.jpg

おフランス(フランスにあらず)人ですケン
フランスパン(?)を
加工したようなものばかり選びましたぞな。

栗あん(?)が入っていたものと
シチュー(?)をのせているようなもの。

食べるところがないので
区役所の前の花壇に座って食べました。



「最近!区役所もナギの木を意識して」
「花壇に植えたりしていませんでしたか」

あ!そうでした?!

実は庁舎に出入りする人が
ジロジロ見て行くような気がして
ひとつ食べてすぐ地下鉄のホームに行きました。

駅のホームのベンチは静かで
ゆっくり食べられましたが。

そんな訳で
ナギの木なんて
探そうとも思いませんでしたよ。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。