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奈良大文字送り火 火床行 [南都有情]

奈良の都の東南
白毫寺(びゃくごうじ)の横を通って
稲田を見ながら進みます。

最近!大阪あたりでは聞かない
ウシガエルの声のする池の横から
高円山(たかまどやま)に登ります。

なんの問題もない明るい里山です。
落ち葉がたくさんあります。
柴刈りがない時代ですからね。
落ち葉を集めて腐葉土を作る人もいませんか。

乾いた夏なのに
結構たくさんの茸がありますね。

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登り口から900メーターと案内板がありましたが
ゆっくりゆっくり歩いたので
大文字焼きの火床まで30分もかかりました。

きれいです!

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人が刈り込んだのか
鹿が作ったのか
小笹の丘です。

大きい!
「大」の字が大きい!
たぶん!京都の大文字より大きいのでは。

blog002.jpg

火床はコンクリート製です。
縁はコンクリートブロックです。

blog003.jpg

京都の大文字の中心は
金尾と呼ばれる大きな火床でしたが
奈良の大文字の中心は
大きさは他と同じでしょうけど
ん?!
赤いレンガで縁取られていました。

blog004.jpg

京都の五山の送り火ほど伝統はありません。
昭和35年から始められたようです。

京都の送り火はやがてすたれても
(不謹慎ですが!私にはすたれるような予感がします)
でも!奈良の送り火は残る!残って欲しい
すがすがしい山でした。

京都より1日早く
例年8月15日に点灯されています。
タグ:送り火
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