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恋人岬と明石大橋とたこカレーと [猫も歩けば棒立ち]

恋人岬。
突然の雨。
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明石海峡大橋がかすんでいます。

ここは神戸市垂水区。
1984 年に突然!あらわれた埋立地の岬に
1998 年!突然!恋人岬と命名したらしい。

1998 年!?
明石海峡大橋の開通の年じゃないですか。

全国に!いや世界にいくつも
恋人岬はあるようですが
一番新参ものかも。

この怒ったような空!
私には来てはいけない岬でしょうか。

ああ!私のはるかな恋。
あまたの恋。

ここの人工の林や
積みあげられた消波ブロックの中に
たくさんのにゃんこが棲んでいるそうですが
雨で隠れているのか姿を見せません。

濡れて情けないのでとりあえず
明石海峡大橋に行きましょうか。
雨まじりの風を正面に受けて歩きます。

あ!まだ残っていたんですね。
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海峡大橋の設計の基礎データを収集するために
鉄塔があったのです。

1964 年(昭和 39 年)に建てたとか。
1964 年は東京オリンピックの年!
建設まで長い道のりがあったのですね。

鉄塔の下部部分が放置されています。
産業遺産にも観光資源にもしてもらえず
さびていくさだめ。

明石海峡大橋を真下から見あげます。
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大きい!

橋の中に行ってみます。
「舞子海上プロムナード」と名づけられた
見学場所があります。

面白い料金設定です。
平日 240 円。土・日・祝はなぜか 300 円。

エレベーターであがって橋の下を散歩します。
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ガラス張りではありません。
ネットはありますが吹きさらしです。

あ!
雨は通り過ぎて
先ほどまで歩いていた海岸線が輝いています。
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真下の八角の古い建造物は孫文記念館。

明石海峡大橋は自動車専用道路です。
もったいない!
4km ばかりの海峡。
しまなみ海道のように歩道を作ってくれたらいいのに。

のぞいて見ると
キャットウオークというには立派な歩道が
左右・上下にありますね。
真中の作業のおじさんが歩いている道は
くるまもすれ違えるほど広い。
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その横にも広い道が。
それは各種ケーブルの入った金属ダクトでしょうか。

左の黒いコーティングした管は水道管かも。

どれか歩行者専用に開放してくれませんかね。

え!?
船が通っているって?!
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床のガラス張りから
金属くずを満載した船が見えます。
海面まで 50m くらいあるようです。

やめなさい!
そんなところに座り込むのは。
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床が抜けたら空を飛ばねばならないよ!

高所恐怖症の私は喫茶店に逃避。
「トムズカフェ」に
「たこピラフ」「たこオムライス」「たこめし」なんか
この海峡の名物・たこ(章魚)が
メニューにありました。

「たこカレー」700 円!
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かみごたえある(!)たこが数切れのっているだけ。
ちょっと高いんじゃない!
朝は豆乳 1 杯だけだったから
ま!少しはおごってもいいことにしよ。

降雨があったなんてうそのように
大橋が西に傾いた太陽に照らされています。
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女性の釣り師が多い海岸ですね。

あれ?!
松が!
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大橋のたもとのマンションの前の松は
東日本大震災でシンボル化していた松に似た姿。
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