風見鶏の館から北野工房のまちへ

神戸三宮駅から北の六甲山地のほうへ
北野坂をどんどんのぼって行くと
赤いランタン（？）がいっぱい。


赤色は中華文化の縁起のいい色。
春節の装飾でしょうか。

向こうに「風見鶏」が見えます。
ここは北野の異人館街。
ここの異人はヨーロッパ人を指すのでは。
アジアの人も異人には違いないですが。

「風見鶏の館」は健在ですが静かです。


犬の散歩の人ぐらいが通り過ぎます。

「萌黄（もえぎ）の館」は萌黄色。


多くの観光客が流れていた街でしたが
今は天候がよくても見えませんね。
異人館の中には
日によっては閉館しているところも。
世の中！変遷して！
思い出もやがて消えて行きます。

あまたある異人館を
しらみつぶしに回るほど根気がなく
くだりつつ！西に向かいます。

お！小さな異人館！？


ではないですね。
北野通りの交番でした。

さらに南にくだり
異人館通りを西に進めばシュウエケ邸かな。


トアロードに出たので南にくだります。

中華料理店の東天閣があります。


この建てものも元は異人館かな。



なにやらにぎやかなビルは
「北野工房のまち」とあります。


観光スポットでしょうか
工房でしょうか。

様子が分からず 2 階にかけあがれば
アクセサリーや雑貨やカフェの店が。


大きな階段。


学校のようですが。
廃校を使っているのでしょうか。

1 階には
「校長室」なんてものがさがっています。


その 1 階は食べものの店舗が多いような。

昔の写真がありました。


元は北野小学校でしたか。
校舎を黒く塗ったのは先の大戦中。
アメリカ軍の爆撃機に
見つかりにくい工夫らしい。
どこまでまじめに考えていたのやら。



阪急・神戸三宮駅から帰ります。

高架下に爆撃にあったように
黒くなったパンがありました。


「あんトースト」？！

ああ！ここ「トミーズ」ですか。


灘五郷の魚崎の浜福鶴の蔵に行ったとき
向かいにある
「トミーズ」に寄ることがありますが。
そこは本店でしたか。

粒あんの入った食パンの
「あん食」を買うことが多いのですが
「あんトースト」は
そのスライスしたものでしょうか。

これ 5 枚切りくらい厚い！
それで 1 枚税込み 130 円。
「あん食」を 1 斤買ってスライスするより
お得なような気がしました。