戎橋筋商店街の朝食 2022/10

大阪ミナミの高島屋の北に
戎橋筋（えびすばしすじ）商店街の
アーケードの南の入り口があります。

繁華街も朝は多少静か。


商店街のマスコットキャラクターの
「えびたん」がぽつんといました。


商店街の入り口に
「ウェンディーズ・ファーストキッチン」
「難波戎橋店」という
長い名前には
私は訳もなく虫唾（むしず）が走る
店舗がありました。


「あ」とか「愚」とか「ん」とか
短い屋号が好きです。

「ウェンディーズ」と
「ファーストキッチン」が
合体しているらしい。

合体！するなよ。
しているほうは楽しいけど
見ているほうはハラがたちますね。

なんのはなしやら。

ん！？
自販機で食券を買え！とのたまう。

機械が反応しません。
2 本指！ 3 本指！空手チョップ！
力のかぎり押さえるのかな。

え！？タッチは 1 本指でしろ！とな。

なん本指でしようと勝手でしょうが。
だいたい 2 本指でするように
江戸時代からの性愛指南書に
図解されていますがね。

朝から！なにをいっているのやら。
田舎もんは都会を徘徊してはいけません。

やっと買えましたぞな。


ハンバーガーとコーヒー！
税込み 500 円。



御堂筋の東に並行して
北へつづくアーケードを進みます。

朝から喫茶ができるところは
どこでも！近所でも目にする
フランチャイズの店しか
オープンしていません。

「ガスト」の看板を発見。


でも！どこにあるのやら。

侵入の分かりにくい 2 階にありました。

ま！ここは田舎もんと思われないように
おしゃれに
「サラダとヨーグルトのセット」を注文。


ホントにサラダとヨーグルトだけ！グスン。
パンか米粒はないんかい！？

ドリンクとスープは飲み放題！？
抹茶オレとかを 1 杯飲んだら
元気が失せて帰ります。

それでも税込み 615 円だ！ギャ。



幅員のある千日前通りを横断して
まだ北へ商店街はつづきます。

「サンマルクカフェ」に入ります。


「モーニングメニュー」なるものは
ドリンク代に
「焼きたてパン + 90 円」だとか。

「ジャガバタデニッシュ」
とかいうパンを選びます。


税込み 390 円。
なんだかすごく安く感じます。

でもね！繁華街でなかったら
390 円も出せば
さらにゆでたまごくらいつくぜ。



サンマルクカフェのまん前に
「ドトール」があります。


ここのメニューも
田舎もんにはよく分からん。

「モーニングセット」の中から
「あつあつハムチーズ」を。


税込み 500 円。



「ガチャ de 昆虫食」！？


ガチャ（カプセルトイ）で
昆虫の種類が分からない
昆虫食が出てくる？！

私が田舎もんなのか！？
ここはド田舎なのか？！

道頓堀川に着きました。

ここに架かる橋が戎橋。
この前の時代まで愛称「ひっかけ橋」
性欲ギラギラの男女が
朝から押し寄せていたところかな。

今はスマホで
発情もの同士が簡単に出会えるから
淫靡な景色はないようです。

ひっかけ橋を渡って振り返れば
戎橋商店街のアーケードの
北の端が見えます。


道頓堀川の流れはおだやか。


どちらに流れているのか！
旅のものには分かりません。

川に飛び込んで遊んではいけません。


外国語で書く必要があるのでしょうか。

朝から街頭で弁当が売られていました。


大阪松竹座の前。
幕間弁当らしい。
1 番安い弁当は 1,300 円かな。