ウォンバットのお葬式

猪名川の右岸をくだります。
このあたりは猪名川町より南！
川西市と池田市の境界を流れています。

堰（せき）がまだあります。


“まだ” というのは！
これは空気の堰？！
風船のように見えます。
そのうち針でも刺さって
ぺっちゃんこになっているかと
心配しているのですが。

よけいなおせっかいですが。

絹延橋を渡って左岸をくだれば
橋脚間がやけに長い！？


ああ！吊っているのですね。


下ばかり見て歩いていました。

新猪名川大橋！愛称・ビッグハープ！
コンクリート製の斜張橋でしたね。


川から離れて山にあがります。

急坂に手すりにすがってのぼれば
のぼりにくい！？


なんですか？！
この手すりの施工は。

五月山動物園に入ると
祭壇ができています。


遺影があります。


ウォンバットの
「コウ」が亡くなっていました。

オーストラリア生まれだそうですが
異国の土になりますか。
まぁ！住んでいるところが
故郷と思えばいいのかも。

でも！仲間はみんな
冬にも頑張っています。


敷かれた黄葉がせつないですね。


「ウォンバットさぶれ」をいただきます。


税込み 200 円。
甘さがこれまた！せつない。

山からくだります。

「呉春」の酒蔵があります。


ここでは販売はないのかな。
あっても！高価な酒ですから
やっぱり通り過ぎるだけでしょうけど。

能勢街道にあたりました。

向こうに
「落語みゅーじあむ」があります。
その手前のレンガづくりの洋館は
旧加島銀行らしい。


近くに寄れば木造か鉄骨造に見えますが。

街道沿いに「ビリケンさん」がいました。


この町のひとが
“商標登録” していたそうな。

アーケード商店街を進み
阪急・池田駅に向かいます。


あちこちにウォンバットがいます。


せつないことばかりに出会う冬です。