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知るものは黙す コロナウイルス禍 [蛇足ながら]

2 昼夜!ふて寝していたら
せき!鼻水は改善しました。
新型コロナウイルスに
感染していなかったのかな。

出歩けるようになっても
動物園も植物園も博物館もみんな閉鎖。
イベントも落語会も講演会も学習会も
屋外のハイキングさえも中止。

強いて行きたい場所もありませんが
それなのに!
閉塞感にうちひしがれますね。

脱力感でなにをする気も起きません。
長年!こつこつ継続してきたことが
中断してしまいました。

とまったのは
毎日していた腕と指の 2 分間体操とか。
あ!まだありますが!いえません。
ちょっと恥ずかしいことですから。はは。

×十年欠かさずつけている
飲食物中心の日記も(拙ブログ 2007/05/26
中断しそうになりました。

が!ビョーキだったので
あまり食べていないので簡単に記載できて
継続できましたね。はは。

このブログ!毎日更新がとぎれそう。
とぎれても!とぎれなくても
だれも気にしませんがね。
今はアクセス数も激減していますから
新型コロナウイルスのせいにして
ここで終了するのもいいかも。

そんなこんなで!なんとなく
もやもや感が取れないんですよね。

といって!
気を取り直して頑張ろうとしても
今日のブログ用に
なんのストーリィも
考えも持ち合わせていませんがね。

昨日もネタにこと欠いて
「新・野ざらし」を書いていますね。

あんなことは
アラフォー(around 40)のおね~さん方に
日常いっていることですから
苦労はないのですが。

思えば!よくもまぁ!くだらん!
というより!人間性を問われることを
普段いっているものですねぇ。

それにしても!結構!長文じゃないですか。
平時よりぼんやりしていた脳なのに。
ぼんやりしていたほうが
なにかを書けるのでしょうか!私は。

ストーリィもプロットも支離滅裂ですがね。
ま!りくつで考えなくてもいいですか。
噺(はなし)ということにすれば。

ブログの毎日更新の中断結構!
こどもじゃないのですから
こんなときには
黙っているのが賢明というものでしょう。

白楽天がいっていませんでしたか。
「いうものは知らず知るものは黙す」と。

あ?!
これ!詩の一節でしたか。

言者不知知者默
  いうものはしらず しるものはもくす
此語吾聞於老君
  このご われろうくんよりきけり
若道老君是知者
  もしろうくんは これちしゃというならば
縁何自著五千文
  なにによりてか
  みずからごせんぶんをあらわせる

長い間!白楽天が作ったことばだと
思っていました。

老子を揶揄(やゆ)しているのでしたか。



それではこの機会に
その「老子」をながめておきますか。

ながめるもなにも
わが病床(?)の枕辺に
そんな高尚なもの!
運よくあるはずがありません。

探せば!漫画がありましたよ。

蔡志忠作画/マンガ 老荘の思想/です。
すごい家だったのですね!わが家は。
こんなものがあるなんて。はは。
いつわが家に到来したものでしょう。

しかし!老子(道徳経)を
全部!描いている訳でもありません。

それらしき部分がありませんね。



なにも知らずに使っていましたが
私に中に道徳経のことばが
いくつもあったことを知りました。

「大器晩成」とか
「柔よく剛を制す」とか。

無知を知ったので
納得して!もう少し
病人をしていましょう。



(敬称略)
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野ざらし コロナウイルス禍 [はなしのはなし 食えぬ梨]

遠い国のお噺(はなし)でおつきあい願います。
たぶん!お客さまはご存じない
元禄花見天国という国のおうわさでございます。



「ああ!突然休めといわれてもねぇ。
「することがない。
「いや!なにもしてはいけないのだ。
「コロナウイルスに感染してしまったから。

「日ごろ 24 時間働けとばかり叫んで
「風邪をひいたといえば気のせいだとか
「インフルエンザにかかったといえば
「根性で治せるだとか
「肺炎ですと申告したら
「葛根湯(かっこんとう)と太田胃散を飲めば
「大丈夫だとかいっていた上司が
「もう出てくるなとのたもうたね。

「世間体ばかり気にする職場からな。

「上司のおまえが行かねばならないところへ
「自分の女遊びの都合で
「急きょ!オレを行かせておいて
「そこでオレは感染したのだ。
「おまえのせいだろが!

「オレたちは
「うらやむ人はうらやむ高級官僚だ。
「この世界はエリートたちが上品に粛々と
「仕事をこなしていると思う人もいるけど
「とんでもないぜ。

「権力とカネと女しか
「興味のない連中のヌタ場だ。

「それに周囲には無能な政治家!
「いや!政治をなめている
「2 世 3 世の政治屋ばかり。
「アホなくせになにかしゃべりたがり
「すぐ問題を引き起こす。
「その舌禍をなんとかしろといいやがる。
「よくもまぁ!臆面もなくいえるね。

「エリートといわれる官僚と
「スター気取りの軽い政治屋には
「人の心はない。
「あれば仕事にならんけどね。

「その官僚集団で要領が悪くて
「いつまでも下っ端のオレは
「なにも楽しいことはない。

「ま!感染しているだけで
「別に症状が出ているわけじゃない。
「勝手に散歩ぐらいさせてもらおう。

「それで近所の淫多水(いんだす)川の
「遊歩道にきてみたのだが。

「おや!竿が捨てられている。
「バス釣りの竿かな。
「先がひび割れて曲がっている。
「それだけで捨てるんだな!今のガキは。
「先を少し折って捨てたら使えるじゃないか。
「多少はしなりが悪くなるけど。

「イワシの形のルアーがついている。
「淡水でイワシを追う魚がいるのかね。

「おお!第一投目でかかったよ。
「大きなナマズだ。
「おまえはバカか。
「リリースしてやるからもうひっかかるなよ。

「ナマズはビギナーズラックだったのか。
「もう日が暮れかかったのに
「あれからなにも釣れないね。
「帰ろうか。

「お!かかった!
「おや!逃げない!はねないね?!
「でも!重い。
「亀かも。
「ワニガメなんかだったら
「竿を投げ捨てて逃げよう。

「ん!白い!?
「ああ!しゃれこうべだぁ!

「警察にでんわしなければ。
「いや!でんわしたら
「オレが自宅静養していなかったことがバレる。
「それに職務以外に
「名前が出ることをいやがる職場だ。
「また!上司がくどくどと文句をいうだろ。

「ここで供養して帰ろう。
「ウイスキーをかけてあげます。
「こんなときには戯曲なんかでは
「念仏か題目を唱えるのかも知れないけど
「知らないから!般若心経でがまんしておくれ。



「夜も更けてきたから!もう寝るか。

ぴんぽ~ん。

「ん!?こんな時間に。

「な!なんだ!生温かい風と
「冷たい風がねじれて吹いてきたよ。

こんばんは」

「女性?!それにいつの間に!どこから。

ゆうれいです」
ゆうれいですから!どこからでも入れます」

「ゆ!ゆうれいに知り合いはないけど。

今日はありがとうございました」

「どこかでお会いしましたか。

淫多水川のしゃれこうべです」

「ひぇ~!わざわざおこし願わなくても。

心やさしいあなたにお願いがあります」

「オレに!いや!わたくしに
「できることなんかないですよ。

わたしの顔をご覧あれ」

「ひぇ~!のっぺらぼう!?

そうなんです」
わたしは人間じゃないんです」

「じゃ!なんなんです?!

キツネです」

「キツネ?!
「あのお稲荷さまの眷属(けんぞく)神の!?

それは“おあげ族”のほう」
わたしどもは“ポップコーン族”です」

「でも!どうしてキツネが人間の姿なんです?

古来!美人はキツネの化身が多いのです」

酒池肉林を楽しんだ」
殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の妃の」
妲己(だっき)は九尾のキツネです」

日本では安倍晴明の母の葛の葉もキツネです」

今でもそうです」
試しにTVをご覧ください」
キツネが化けた美人だらけです」

たとえば“お嫁さんにしたい”タレントの」
上位はキツネだらけです」
逆に“したくない”タレントは」
タヌキが化けています」
両方同時にランクインしている女優は」
イタチの化身です」

簡単に見分けられます」
耳元で“たんたんタヌキのキンタマは”」
“風もないのにぶ~らぶら”と歌ってみます」
うふ!と笑えばキツネです」

凍りついたらタヌキです」
驚くと動かなくなる“不動化反射”は」
タヌキの得意ワザです」
怒ったり!無視したり」
ワザとらしいのはイタチです」
これをイタチの最後っ屁といいます」



私のことを申しあげると」
その昔!ある武家のお内儀が」
若い家来と駆け落ちしたのです」
わたしはその直後」
ちゃっかりお内儀に化けて」
なに不自由なくおさまっていたのですが」
持って生まれた淫乱の血が騒ぎ」
若い男とデキてしまったのです」

その日も夢中で」
アヘアヘしているところに踏み込まれ」
重ねてぶっすり成敗されてしまいました」

「おきのどくにね。

イカないうちに殺されました」

「残念でしたね。

それで元のキツネにもどれません」
天国に行っても親兄弟に会えません」
あのセックスで最後までイっていたら」
キツネにもどれたと思うのです」

お願いです」
このご縁を 258 年待っていました」
わたしをイカせてください」

「困りましたね。
「キツネをイカせる自信がありませんよ。

ほら!ご覧ください」
今は十分人間の女性です」
雪のような白い肌です」

「ああ!いきなり裸体を押しつけないで。
「いやに冷たいですね。

この肌をほんのり桜色に染めてください」

あぁぁぁぁあああ!

「いや!ホントに!オレも好きもんだなぁ。
「やろうと思えばできる体だ。

ありがとうございました」
このご恩は死んでも」
いや!もう死んでいるけど忘れません」

「いや!こちらこそ!ごちになりました。



「昨晩は驚いたね。
「だれにもいえないけど!なかなかだったね。

「あ!なんだ?
「この冷風と温風のトルネードは!

こんばんは」

「あ!昨夜のおキツネさん。
「親兄弟の元に帰ったのでは。

それが全然」
もしかしたら勘違いで」
わたし!キツネじゃなかったような」

「しっかりしてくださいね。

わたし!ネコ!化け猫でしたわ」

「ひぇ~!

猫に帰りたいのです」
もう一度イカせてください」

「やめてください!帰ってください!
「もうわたくしは知りません。

そんな冷たいことを」
昨夜はあんなに愛し合った仲なのに」

「コロナウイルスがうつりますよ。

もう死んでいますから!大丈夫です」

どうしても拒まれるのなら」
ニャァ!にゃあ!」
コロにゃあ!コロにゃあ!と泣きわめいて」
ご近所にうったえます」

「分かりました。
「お静かに。
「します!します!イカせますから。
「うふ!まだ雪のような人間の体ですね。

猫のラーゲ(性交体位)でお願いします」
そうして猫と念じてイキます」
それでちゃんともどれると思うのです」

「猫のラーゲって?!

わたしの首をかんで固定して」
バックでお願いします」

あぁぁぁぁああああ!

「オレも好きだねぇ。

このご恩は死んでいても忘れません」

「忘れてもいいから
「早くにゃんこにもどってね。



「2 度あることはなんとかというからな。
「よそう!そんな不吉なことを考えるのは。

「あ!またあのトルネード!

こんばんは」

「ホントにもう!やめてください。

私!猫じゃなかったみたい」

「簡単にいわないでください。

ムジナだったような」

「絶対!ムジナなんですね!
「よく考えてくださいね。

間違いありません」
小泉八雲をご存じですよね」

「ラフカディオ・ハーンですか。

かれの著書の貉(むじな)に」
のっぺらぼうはムジナとあります」

「あなたの今の顔ですな。

だからムジナに帰ります」
さっそくお願いします」

「拒否もできないだろうなぁ!ぐすん。
「もう乗りかかった舟だ。

ムジナのラーゲでお願いします」

「え?どんな形!?

お互いに強くかみ合って」
血だらけになって果てます」

「それは!ちょっとぉ!?

わたしは死んでいますから大丈夫」
血は出ません」
あなただけが血だらけになってください」

「ひぇ~!

あぁぁぁぁああああああ!

「オレも好きだねぇ。
「自分で自分の体が分からん。

このご恩は死んでいても忘れません」

「忘れて!忘れて!
「ホント~に忘れてくださいね。



「なんだか疲労がたまったな。
「体が泥のように重い。

「この 3 日!夢見ているようだ。
「いや!夢でもないか。
「ムジナのラーゲのときの
「かまれた跡が体中についている。
「青あざ!赤あざ!無数にあるじゃないか。
「悪い病気にかかっているようだ。
「コロナにやられたともいえないしな。

「ああ!まただ!この温と冷の風!

こんばんは」

「昨日約束したじゃないですか。
「どうした!またきたんです!

わたし!キツネでも猫でもムジナでもなく」
人間だったような」

「たいていそう思いますよね!最初に。
「冷静に考えたら。

では!今晩もよろしく」

「もういいじゃないですか!
「人間ですから。

でも成仏できません」
イってないと成仏できないのです」

「残念ながらわたくし!
「この過激な日々で体が萎えています。

あなたの体に青春がもどるまで」
このまま!なん日も」
添い寝して待ちますから」

「かんべんしてください。

こうしてやさしく!強く!」
撫でたり!引っ張ったり!くわえたり!」

「ひぇ~!



どうして!あなたはひとり暮らしなの?」

「いましたよ!妻が。
「処分しました。

処分?」

「わたくしの!
「いや!オレといわせてもらいますが
「オレの人生!なんだろう?
「振り返ると気が遠くなるんですよ。

「小中学校では神童と呼ばれていたのに。

「高校は当然!県下一有名な
「偏差値の高い進学校に入学です。
「しかし!簡単に上位に行けない。
「遊んでいても
「オレより成績がいいヤツばかりが
「集まってきていた。
「このあたりから
「余裕のない人生になったんだな。

「それでもなんとかくらいついた。
「そして!あのだれでも知っている有名な
「元禄花見大学にすべり込んだ。

「胸を張ったね!
「どうだすごいだろう!オレは秀才だと。
「ところが驚いたのなんの!
「学友には
「オレのなん倍も頭のいいヤツだらけ。
「あせったね。

「家が貧しかったので
「親は授業料しか出してくれない。
「500g 50 円の投げ売りスパゲティを
「朝昼晩!麺つゆを振って食べるだけで
「猛勉強したよ。

「苦学したものこそ立身出世できると
「無学な母親が口癖のようにいっていたけど
「このエリートといわれる学生たちは
「ほぼ 100%裕福な家庭の子女だった。
「いつの時代からか!貧乏人は
「いい大学に入れないようになっていたのだ。

「その裕福なヤツらがまた!頭がいいんだ。
「毎日!遊んで!セックス三昧なのに
「ゆうゆうとオレの前からはずれない。

「死にもの狂いで頑張って
「高級官僚に合格したけど
「そこで大変な目に合うとは。

「もっと落ち着いて考えればよかった。
「鶏口となるも
「牛後となるなかれ!じゃないけど
「いつも牛のしっぽにすがりついてばかり。
「鶏の頭になる方法を気づかなかったものか。

「世間では高級官僚とひとくくりだが
「要領と頭が悪くてオレはいつも下っ端。
「後輩にも追い抜かれ!みじめな役回り。

「そこへ上司が娘と結婚しろといってきた。
「どうして!オレ?ふしぎなはなしだったが
「親も困っていたのだろう。
「わがまま放題に育った女だった。
「官僚ならだれでもよかったのだろう。

「まともな女じゃなかったね。
「あいつは妻も女も人間も失格だったな。
「人の心を捨てた親の子だから当然かな。

「オレが上司の不注意から足にけがをして
「13 針縫ったときにも
「友人とテニス!というけど
「セックスかなんかしていて
「帰ってこなかったね。
「わたしが手術するわけじゃないそうな。



なんとかできそうになりましたよ」

「ああ!やめてください!
「上にのってくるのは!

「そうだ!あいつもあのほうは
「3 度のめしより好きだったので
「疲れて帰ったオレにめしの心配もしないで
「オレのジュニアを張り倒して
「上にのってきていたよ。

「にくしみだけがつのり
「かの女のくるまに細工をしたわけだ。
「電子回路をちょいちょいとね。

「友人つきあいは希薄だったけど
「とりあえず学友だった
「エスエム自動車に勤務の豊田と
「三角木馬車に勤める本田に
「知恵を借りたけど。

「かれらは“暴走”のプロだ。
「暴走車製作に日夜心血を注いでいる。
「その暴走データが
「安全設計に役立っているのだろう。

「その日も山の別荘で昔のオトコと
「セックスを楽しんだ妻が
「台風接近であわてて夜道を帰っていたとき
「細工は流々仕上げをご覧じろだ!
「みごとに暴走して!谷底に落ちて
「濁流に消えたというわけさ。

「くるまは発見されたけど
「かの女は未だ出てこない。
「海まで流されて今ごろ
「ちょうちんあんこうとでも
「セックスしていることだろうよ。はは。

「ボロぞうきんのようになっているくるまからは
「なにも犯罪の証拠は認められないわな。



「ああ!なんだこのテクニックは!?

かぶせ巾着(きんちゃく)ですよ」

「おお!そうだ!女房・サセ子の得意ワザだ!

余談ですが“かぶせ巾着”とは
あの謹厳実直!誠実純心で知られる「ほっ」が
信じられないけどエロ・グロの世界にいたときに
新・四十八手裏表のコンクール(!)で
提案したラーゲだといいますが
命名が面白いだけだと
好事家審査員に無視され選外になった
女性上位のワザですけどね。

こんな有意義なことはニッポンの
ガッコーではおせ~てくれません。

「どうして!こんなラーゲを知ってるの!?

あなたの奥さんって!美人?」

「桃太郎侍をTVで一番たくさん演じた
「役者の娘みたいなファニーフェイス!
「というより
「便秘を患う豚に似たおもろい顔かなぁ。

こんな顔!?」

刹那!のっぺらぼうに目!鼻!口が出現!

「あっ!おまえはサセ子!

バカめ!今ごろ気づきやがって!」
よくも殺してくれたわね!」

「うるせ~!

殺人鬼!白日のもとにさらしてやる!」

「だれがゆうれいのはなしなんか信じるか~!

今の会話」
みんなカード(記録メディア)に録音したんだよ」

「殺してやる~!

もう死んでるわい!」



「お~い!ゲン公!短小ぽこち~ん!

お~!だれかと思えば」
早撃ちソーセージのクマかぁ!」

「聞いたか!あそこのアシの中で
「しゃれこうべが見つかったんだってよ。

毎日散歩しているのに気づかなかったな」

「しゃれこうべが
「SDカードをくわえていたんだとさ。

すごいね」

「それ!うまく再生できたんだとよ。
「今日の午後
「警察が音声を公開するといってたな。
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春眠 暁を覚えず コロナウイルス禍 [うそ八百]

午後!突然!のどに違和感。
すぐにヒリヒリ痛み出しました。

同時に頭が重く
ベッドに横にならざるを得ません。
目は自然に閉じてしまいます。
黄泉(よみ)の国に旅立つときには
こんなもんでしょうか。

鼻水があふれて
くしゃみもせきも間欠的に出るように。

ノーテンキに徘徊しているので
新型コロナウイルスにとり憑かれたのかも。

おでこが灼熱状態!
あわてて検温すれば 36.8 度。
な~んだ!平熱じゃないですか。

食欲がないので夕飯は抜いて
毎日欠かせていないはずの
アルコール類も忘れています。



腹痛がして目覚めた深夜。
夜が長い。

春眠暁を覚えず。

なかなか夜が明けません。

あ!その唐の孟浩然の詩は
深夜ではなく
朝になったときのことでしたか。

いつまでも眠っていたい状況ですね。


春 眠 不 覚 暁
  しゅんみん あかつきをおぼえず
処 処 聞 啼 鳥
  しょしょ ていちょうをきく
夜 来 風 雨 声
  やらい ふううのこえ
花 落 知 多 少
  はなおつることしる たしょうぞ


日本人の好きな詩のようです。

平易な漢字の並びで
私のような不調法なものにも
分かりやすい。

最後の「多少」を
どう解釈するのか
エラい人の見解が違うそうですが。



孟浩然はひとりで寝ていたのしょうか。

子鹿かひよこかのようないたいけな娘を
ひと晩中やさしく包んで
風雨から守っていたような気がします。


訳詞を作ります。


心許した 可愛い寝息

春あけぼのの 鳥の声

ひと夜ふんわり 包んで守る

風よ吹け吹け 花も散れ



有識者はだれもしない解釈?!
よいこは信用しないでください。

ビョーキで脳がやられているからかも。
明日になれば削除かな。
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小童寺 からみの刻 [町道!街道!眠り未だ足らず]

のせでん・畦野駅から
謡曲「仲光」で知られる
小童寺(しょうどうじ)に向かいます。

春浅い小さな集落の中を進めば
あれ!?
また!いつものことですが!はは
迷子になったのかな。
あ!トンネル!
新名神高速道路ですね。
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新名神に並行している向こう側の県道
721 号川西インター線に降りましょう。
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この県道ができたばかりのときに
歩いたような。(拙ブログ 2018/09/22

岩根山に別荘を買いに行ったときかな。
買いに行くというのはウソですが。
ま!断らなくてもいいことですが。



新名神から離れて集落の中を進めば
小童寺がありました。
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源満仲の子の美女丸が
自分の身代わりに死んだ
幸寿丸を弔って建てた寺だそうな。
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鐘楼の前の多宝塔は
韓国の佛国寺の多宝塔の
1/4の大きさで作られているらしい。

遠い佛国寺と
どんなえにしがあるのでしょう。

大昔!佛国寺に
行ったことがありましたよ!たしか。
多宝塔の記憶はなんにもありませんが。
たぶん!色気づいていて
それどころではなかったのかも。

謡曲「仲光」を探しにきて
忘れていた恥ずかしことが
よみがえるとは!汗顔の至り。

早々においとまして
素盞嗚(すさのお)神社へ。
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なんだか夜逃げの後のような(失礼!)
広い境内になにもありません。



なんの変哲もない車道を
だらだらと歩いていたら
天候が急変!雨が降ってきました。

雨宿りと!しかもランチどき!
おあつらえ向きに
中華料理店がありました。
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「龍ちゃん」というほんわかした屋号。
どはでな黄色い店舗は
じみな景色の中ではよく目立ち
労働中のようなみなさんでいっぱい。

定食が 20 近くありましたが
おすすめというランチ限定の
「龍ちゃん定食」(税込み 900 円)を。
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値段だけのボリュームがありました。

鶏肉から揚げ!オムレツ!春巻き!
肉団子甘酢あん!ミニラーメン!等。

満腹しました。



昼食中に雨があがりました。

旧能勢街道に出てから北上すれば
旧能勢電鉄軌道跡!?
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こんなに曲がりくねって
アップダウンしているところが!?

ほどなく!のせでん・山下駅に着きました。

駅のまん前に「からみの刻(とき)」の
のぼりが出ています。

和菓子の「いな川本舗 上政」ですか。
ひとつ買いました。
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190 円(税込み)でした。

このあたりは多田銀銅鉱山で栄えた町。
精錬する工程で捨てられる
鉱滓(こうさい)を
「からみ」と呼んでいたとか。

「からみ」はたぶん!
今も川西市郷土館の周囲に見られるような。
石垣に転用されている
これじゃないでしょうか。
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古い塀の中からのぞいている骨材も
そうじゃないでしょうか。
blog31.jpg

このあたり!なん度も歩いていると
少しは考えているのですが
間違っていたら!ごめんなさい。

まんじゅうのあんの中の栗は銀・銅に!
飴は鉱石に見たてているようです。
タグ:廃線
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お寺にはヌードとカレーがよく似合う [通天閣が見える]

大阪市のまん中!背骨のように
上町台地が南北に走っています。

その西側に松屋町筋が並行しています。

松屋町筋から東を向けば
上町台地は丘のよう。
blog01.jpg

大昔はここまで海!
波が押し寄せていたのでは。

生國魂(生玉)神社の下から
松屋町筋を南に歩きます。

吉本芸人塚がありました。
blog02吉本芸人塚.jpg

大蓮寺。

地位が低かった時代に生きた芸人の供養塚。
吉本興業の吉本せいの発案。

浄國寺で夕霧太夫の墓参。
blog03夕霧太夫墓.jpg

墓参する人が増えたのか
雨よけのある参拝所ができています。

天王寺七坂のひとつ源聖寺坂。
blog04源聖寺坂.jpg

「しんどい」のでのぼりません。

は?!
blog05心光寺.jpg

心光寺の本堂でした。

秀吉が上町台地に寺院を集めたので
今も!お寺だらけですが
日本的な墓石の中のこんな本堂は!
そんなにないと思います。

境内にカフェがありました。
「café こころひかる」!?
「心光」寺の訓読み?!

スープカレーをいただきます。
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野菜が 10 種以上!豆類もいくつか。
十穀米ごはん。

野菜好きにはうれしい。

強いていうのなら
スープではなく!
とろみがついていたらもっと好みます。

税込み 1,000 円。



学園坂です。
blog07学園坂.jpg

天王寺七坂ではありません。

高い道と低い道が並行しているので
その間を結ぶ道!
すなわち坂はいっぱいあるのですが
だれが決めたかのか天王寺七坂。

つづいて天王寺七坂の口縄坂。
blog08口縄坂.jpg

工事車両がたくさんきていたので
いつもたむろしている
にゃんこの姿がありません。

松屋町筋から少し離れて
小道を歩きます。
といっても坂をのぼる気はありませんが。

大江神社の「百歳(ももとせ)の階段」は
101 段あります。
のぼれば百歳を越えて生きられます。
blog09大江神社.jpg

天王寺七坂の愛染坂を見てから。
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おなじ七坂の清水坂。
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階段と坂道併設。
郵便配達のバイクがのぼって行きます。

せっかくですから
清水寺で滝に打たれて行きます。
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ウソですよ。

七坂の天神坂はゆるやか。
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でものぼりませんよ。

安居神社(安居天満宮)の
そばにあるから天神坂。

回り道もイヤだから
しぶしぶ安居神社へ階段をのぼります。

赤い花の下に真田幸村。
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この境内が幸村終焉の地。

安居神社を南に抜けると七坂の逢坂。
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幅員のあるくるまだらけの道。
情緒もなにもあったものじゃありません。
明治時代の地図を見ると細い道ですが。

向こう側の寺院は一心寺。

一心寺の仁王門の扉には女性のヌード。
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美しいヌードは寺社によく似合います。

境内の口を開けているものは灰皿かな。
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茶臼山に行きます。

十月桜。
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秋から花がありましたが
やっぱり!春の花が一番。

茶臼山にのぼります。
標高 26m です。

にゃんこが急いで通り抜けて行きます。
blog20.jpg

どこへ行ったか分かります。
鳴き声のほうをたずねると
女の子をめぐって壮絶な決闘をしていました。

春ですね。

天王寺動物園!大阪市立美術館!慶沢園!
みんな!
コロナウイルス感染拡大防止のために閉鎖。

いいかげんにしなさい。

芝生広場の「てんしば」にも人が少ない。
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あ!向こうに「あべのハルカス」が!

あそこまでウイルスがきているといいます。
大変だぁ!



(敬称略)
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