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あべの物語 氷羊羹(こおりようかん) [はなしのはなし 食えぬ梨]

「新型コロナウイルス感染拡大で
「モバイル遊びをしているよ。
「三題噺(ばなし)知ってる?

なんとなく!」
鰍沢(かじかざわ)とか芝浜とか」

「明日までひとつ作ろう。

どうぞ」

「手伝ってよ。

どうして!私が!あなたの!」
お色気遊びに参加しなければならないの」

「妄想力豊かなあなたならすぐできるよ。

だいたい!大阪弁ができないし」

「それはいい!たたき台を作って。
「みっつの題は
「“羊羹(ようかん)” “安倍晴明” “氷” だよ。
「短いはなしでいいから!明日中にね。

なんだかねぇ!腑に落ちないけど」
それに」
三題噺のお題としては違うような気もするけど」
3 題の決まりは人!もの!場所じゃないの?!」






「伯父さん!こんにちは。

おお!清六か!みな!元気か」

「元気で毎日!伯父さんのうわさをしてます。

そうかぁ」

「もうぼちぼち死ぬやろと。

なんちゅう家や」

「お母はんなんか
「他人なら!おいど(尻)に
「でんぼ(できもの)できたいうて
「そうれん(葬式)を欠席すんのに
「ウチ!妹やさかい!行かんならんやろな
「とボヤいてます。

お母はんにいうとけ」
今に口に大きいでんぼができるぞ!」

ところで!おまえ」
まじめに仕事に行っとんのか?」

「毎日!橋のネキ(際)の花屋に。

そうか!花屋に勤めたんか」

「勤めてはないんですが。

なにしに行っとるんや」

「花を買いに。

なんや!それ?」

「花屋のおばはんの姪が泉州からきましてん。
「港でガッチョ(メゴチ)を開く
「仕事をしてたんやそうでっけど
「魚臭いのは嫌いやいうて
「大阪へ勤めにきましたんや。

「まぁ!可愛い。
「背丈はない代わりに横があって!可愛い。
「み~ちゃんという名も可愛い。
「自分のことを泉州弁でワシいいまんねん。
「それがまぁ!可愛い。

どこがやねん」

「そんで!みな!花を買いに行ってまんねん。
「町内のロクでもない若いもんがゾロゾロ。

おまえがいうな」

「わたいは毎日!菊の花を 1 本。

仏さんの花やないか」

「一番安い花はそれでんねん。
「貯めておけば伯父さんのそうれんに
「まにあいまっしゃろ。

ホンマに縁起の悪いことばかりいうやっちゃ」



「そんなんしてたら!み~ちゃんは
「源やんと仲ようなってしまいましたんや。
「遊び人のロクでもない、、、。

おまえがいうな!いえる立場か」

「源やん!ナニが!
「その!イチモツが大きいんですわ。
「あそこが大きいヤツは得でんなぁ。
「わたいかて山のようなマラが欲しいわ。

あんまり大きいのも困りもんやぞ」

弁慶と 小町はバカだ なぁかかぁ」

という川柳がある」
弁慶は生涯ただ 1 度だけ女性とナニしたと」
浄瑠璃の御所桜堀川夜討でいっとるがの」
最近の有力な説では」
ありゃ弁慶のナニが大き過ぎて」
1 回の試みであかんかったのやな」

「だれの説ですか?

わしの説や」

小野小町はあそこが小さ過ぎたんやな」
大き過ぎても!小さ過ぎても!どもならん」

伊予の道後の遊女屋の秘伝書の」
“おさめかまいじょう”には」
馬のようなナニを相手にする方法が書いたぁる」
ナニのほんの先だけ握り」
指で鍔(つば)を作り」
それ以上奥に行かんようにしておる」
それじゃ!男も女も面白いこともないわな」

ひとつだけうまくいったんのもあるけどな」

道鏡は 座ると膝が みっつでき」

道鏡は膝頭くらいのモノだったのや」
それを孝謙女帝がお呼びになったんや」
女帝はあそこが大き過ぎて」
相手をするもんがいない」
そこへぴったりやったんやな」



この“あべの”にもおったんや!昔」

「大マラでっか?

“夜走りのミツマタ”というてな」
普通の人は二股やな」
ナニが大き過ぎて三股に見えるんや」
恥ずかしいさかい!夜だけ仕事をしてたんや」

「ははぁ!伯父さんとおなじショーバイ?!
「ドロちゃん!

なにをいうのや!飛脚や」

急ぎの手紙やものを」
船場あたりから宵の口に出て」
その日のうちか!つぎの日の夜明けに」
届けておったんやな」

「堀江とか天満とかにですか?

そんなとこなら」
こども(丁稚)でも行けるわい」
もっと遠くや」

「豪州とか満洲とかですか?

ちっとは常識で考えられへんか」
堺や紀州や大和までやな」

大きなちんちんが揺れないように」
胸につけて」
さらしでしばりつけて走っていたんや」

「しかし!夜中は怖いでしょうなぁ。

堺筋から南に紀州街道を行くと」
飛田(とびた)の森がまず怖い」

「あっこは怖いことおまへんで。

「昼間のようにぼんぼりさんがついていて
「きれいなおべべのね~ちゃんが
「スヌーピーを持ってにっこり。
「ふしぎにムーミンやどらえもんの
「ぬいぐるみを抱いてないですね。

「ああ!やり手のおばはんが袖を引くの!
「あれ!怖いでんなぁ。

それは今の新地(遊廓)やないか」
そんなとこ!行かんでもよろし!」

そのぼんぼりさんの以前は暗い森やったんや」
昼間でも暗い」
ちょっと木が切れておるとこは」
欠けた墓石がごろごろひっくり返っていてな」
墓石のないものは骨がさらされていたんや」

狐狸妖怪(こりようかい)の巣やった!」

「ははぁ!まだ食(く)たことおまへん。
「どんな味でんの?

なんや!?」

「こおりようかん!

なにが氷羊羹や」
狐狸!つまりキツネとタヌキやがな」

「伯父さん!え~ご使(つこ)たらあきまへん。
「わたい!義務教育を半分しか出ておりまへん。

4 年半かいな」

「そりゃ横に半分。
「わたいは縦に半分。

どんな縦や?」

「給食を食べたら学業は終わり。
「昼から仕事に行ってました。

エラいなぁ」

「柿や芋の収穫。

お百庄さんのてったい(手伝い)か?」

「こっそり!見つからんように収穫です。
「ときどき不細工な顔の番犬が追いかけてきて
「かぶられました。

そりゃドロボーやがな」

「それで!義務教育!縦に半分。



飛田の森でキツネとタヌキが」
夜食の冷凍ネズミをかじっていたんやな」

「なんで冷凍ですか?

冷凍食品はときどき投げ売りをするやろ」
そのときまとめて冷凍ネズミを」
買(こ)うておけば家計が助かる」

キツネとタヌキの夜の楽しみは」
人間をおどろかすことや」

『あ!人間!きましたで。

よっしゃ!わし!お岩さんをやるわ』
タヌキはひとつ目小僧をやっとくれ』
うらめしや~!』

『出たな!妖怪ども!

“ミツマタ”は胸のさらしをほどいて」
イチモツを取り出し」
つかんでグルグル振り回すと」
グングン伸びるんじゃな」

「どんなちんちんでんの?!

西遊記の孫悟空の如意棒」
意のままにどんどん伸びるという棒」
あれや!あれはイチモツという説が有力や」

「だれの説です?

わしの説や」

富永一朗のチンコロ姐ちゃんを知っとるやろ」
姐(ね~)ちゃんは」
長いおっぱいを振り回して」
投げ縄に使ったり!ブランコをしていた」
あれや!チンコロの“チンコ”バージョンやな」

“夜走りのミツマタ”の太い雁首(かりくび)が
キツネはあごにあたって!コ~ン!」
あごがはずれて救急病院行きや」
タヌキは頭にあたって!
そのまま朝までタヌキ寝入りや」



ある日!まだ少々明るいうちに」
堺の駿河屋で仕事が終わったんやな」
後に与謝野晶子が生まれた大きな和菓子屋や」

そこの隠居が」

あんたはいつも律儀に働いとる』
感心して見てるんやで』

他の飛脚と違い!ええ仕事しとる』
預かった手紙は万が一濡れないように』
油紙に包み!桐の箱に納めて』
ランドセルに入れて背負って!エラいなぁ』

「ランドセルがありましたんか?

竹ひごで自分で作ったんや」

相場で少々儲けた』
ひとり占めするのはムシが好かん』
みんなにご祝儀を渡していたんや』
あんたももろうておくれ』

『それは困ります。
『私はお宅でお雇いいただいてはおりません。

と!遠慮したんやな」

「そんなら!わたいがもらいます。
「今から行(い)てきます。

もう!駿河屋はない!」
道路になっとるわい」

それでも隠居は無理に受け取らせたんやな」
“ミツマタ”の稼ぎの 1 月分ほどの金額や」

「ホンマにおまへんのか!駿河屋!

まじめに働いてないもんには」
運が回ってこんわい」
花屋のおばはんに祝儀でももらえ」

住吉大社の前の浜まで帰ってきたとき」

「すみよっさんに海!おまへんで。

高灯篭のあるあたりは!海やったんや!昔は」

そこに嫌がる馬を引いている男がいたんや」
聞いてみると」
馬は溝に後ろ足をはさんで」
折れはしなかったが曲がってしまい」
労働できなくなったから」
緒方洪庵先生のもとへ連れて行くというんやな」

「なんで洪庵先生でんの?

洪庵先生の適塾では」
あらゆる先端の学問を勉学していたんや」
蘭学!医学!今でいう化学」
漢学!易学!数学!そろばん!ピアノにバレエ」

「ええ加減いうてまへんか?

医学の勉強の解剖がしたいんやな」
人間はできないから!なにか動物でやるわな」

適塾のまわりに野良犬も野良猫もいなくなり」
なんでもいいから動物をほしがっていたんや」

塾頭の福沢諭吉さんに預けたら」
熊でも鹿でもすぐばらばらにしてしまい」
上肉をももんじやに売っていたんや」

引かれていく馬が可哀そうになり」
“ミツマタ”はゆずってくれというたんや」

『ここに少々のおカネがあります。
『これでいかがでしょうか。

そんなにぎょうさんはいりまへん』
わしかて鬼やない』
これも仕方なくしているんや』
その半分だけでゆずりまひょ』

『あの!馬の名は?

キティという牝馬や』

「伯父さん!おかしいでしょ?
「キティはニャンコでっせ。

そんなん知るか!」
猫にポチとつけても」
犬をミケと呼んでも逮捕はされへん」
お熊ばあさんかてクマやない」

キティのキは貴婦人のキ」
ティは貞女のテイと書くんや」

「ほんまでっかぁ?



さて!どうしたらええもんやろと」
“天下茶屋の聖天さん”の森で」
夜明けまで考えたんやけど」
ええ知恵が浮かばず」
お寺の和尚さんに相談したんやな」

そのころの聖天さん(正圓寺)は」
海沿いを通る紀州街道から」
上町台地の上を走る熊野街道までの」
広い境内やったんや」

吉田兼好が藁(わら)を打っとった山や」

「なんで藁を打っとったんです?

隣のおっさんの頭を打ったら怒られるやろ」

和尚が熊野街道沿いの」
ゆえあって後鳥羽上皇から別れてきた」
松虫・鈴虫姉妹の隠棲していたあたりに」
住んだらええというてくれたんや」

『松茸を少々採って行くのはかまわんが
『たきぎ用に木を伐ったり
『壁土用に山を崩すとんでもない輩がおる。
『それの見張りになりますやろ。

聖天さんは松茸山やったんや」

「知らんかった!すぐ採りに行きまっさ。

今!どこに山があんねん」
みんな家が建っとるやないか」
だいたい赤松が 1 本もなくなっとる」

そんで“ミツマタ”と“キティ”は」
仲よく暮らしていたんや」

寒いとき!抱き合って寝ていたら」
できたんやな」

「でんぼですか?

おまえのお母はんとちゃうぞ!」
男と女のアレや!」
馬のようなイチモツと!ほんまもんの馬や」
ぴったりや」

ひとりと 1 頭は新婚夫婦のように」
毎日抱き合っていたんやて」

「めでたし!めでたし。



ある月明かりのとき」
“ミツマタ”は熊野街道を帰っていたんや」

万代池(ばんだいいけ)まできたとき」
池のほとりの陸(おか)に」
コイやフナやナマズや」
ウナギやテナガエビがはねていたんや」

「すぐ!行きます!まだおりますやろか。

なんでもすぐ行くな!昔のことや」

“ミツマタ”が池にもどしてやっとると」
向こうでも魚を助けている女性がおった」

聞いてみると悲しい運命」
嫁ぐたびに帰されていたんや」
あそこが異常に大きいんやな」

4 番目の婿さんなんかあそこに落ちて」
引きあげるのに」
20m アームのクレーン車を呼んだほどや」

そんで世を悲観して」
万代池に身を投げて死のうとしたんや」
ところが途中で浮きあがり」
思い切り息を吸ったら」
池の水がガバガバ!」
みんなあそこに吸い込まれたんや」

「今!はなしを作っていませんか。

気がついたら岸にあがっていて」
息を吐いたら」
池の水があふれ出て」
取り残された魚がはねていたということや」

“ミツマタ”は女を連れて帰ったんや」
女の名は“おちょぼ”」

「なんで!そんな小さな可愛い名前でんの?

大男が小錦というても」
不細工な娘に美子とつけても法律に触れへん」

大きい持ちもの同士!悩みは共通」
試しにあてがってみたら」

「試さなくてもええと思いますけど。

こんなもんはたいてい試すことになったぁる」
ぴったりや!」
喜んだね!これぞ!互いに求めていたもんや」

ふたりは楽しく暮らしたとさ」

「めでたし!めでたし。



しかしな!」
面白くないのは“キティ”やな」
こんな三角関係は歴史になん度かある」

「まぁ!おまへんやろ!

江戸の根岸鎮衛という奉行が」
耳嚢(みみぶくろ)という」
書きものを残しておるが」
そこにこんな三角関係を書いておる」

そのときには怒った馬が女を蹴倒して」
かみ殺したとある」

でもな!“キティ”はやさしい馬」
家出したんやな」
泣いて!泣いて!泣きながら」
後ろ足を引きずって走ったんやな」

ここでもらい泣きせんかい」

股ケ池(ももがいけ)まできた」
今は桃の木の桃と書くけど」
昔は股(また)の字やったんやけどな」

股ケ池明神が哀れに思って」
池の中の無人島に住むようにしてくれた」

しかし“キティ”はどんどんやせてやつれて」
やがて死んだ」
適塾の塾生がやってきそうだったので」
股ケ池明神は龍神やったので」
自分の分身のヘビを 49 匹棲まわせた」

今!あの島をヘビ島と呼ぶのは」
あのときのヘビの子孫が棲んでいるからや」

股ケ池の横に神馬塚(しんめづか)があるやろ」
住吉大社の神馬の祀られている場所や」
blog神馬塚跡.jpg

明神さんのはからいで」
“キティ”の魂はそこへ入れてもらった」

毎年!正月の 7 日に」
白馬(あおうま)神事がある」
そこの神馬塚から」
2 万頭の馬の魂が列を作って行くわな」

「なんでそないに。

住吉大社ができてから 1,800 年やぞ」
歴代の神馬が 2 万頭いてもおかしないやろ」
列は 6 時間以上つづくな」

先頭が住吉大社に着いても」
まだ 6 時間待ってから!やっと出発や」
正月 7 日に行って!空を見てみ」
神馬塚からすみよっさんまで」
半分透けた馬の魂の列が見えるぞ」

“キティ”は神馬やないから」
一番後ろで歩いとる」
見えたら!手を振ってやれ」



“ミツマタ”と“おちょぼ”は」
10 人の子宝を夢見ていた」
あれこれ工夫していた」

「どんな工夫ですか?

48 手!裏表」
男の子がほしいときには」
タマも入れるとええというがの」
しかしな!サオが大き過ぎるので」
とてもタマまで入らないんやな」

努力してもこどもはできなんだ」
おまえのお母はんなんかすぐできたけどな」

「そうでんねん!
「わたいの誕生は祝言あげて 10 日目。
「早産やったそうです。

1 貫目の赤子のどこが早産やぁ!?」

ある日!仕事がなかったので」
ふたりで神さんめぐりに出かけたのや」

聖天さんから阿部野神社へ」
王子神社から安倍晴明神社へと」

安倍晴明神社の森で」
キツネとタヌキが昼寝をしておった」
飛田の森からピクニックにきておった」

『あ!あれはいつぞやの大マラ男。

振り回されて!痛い目にあったわい』
ん!?こどもが欲しいと祈っとるぞ』

『仕返しができまへんかな。

ようし!わし!』
あのイチモツをかみちぎったる!』



キツネは妖艶な女官に化けていうた」

あ~!わらわの名は葛の葉!安倍晴明の母じゃ』
こどもがほしいとな』
祈りなされ!お百度を踏みなされ』
きっとかなえられます』

おい!タヌ公!その甘酒を持ってきて』
60 度の焼酎を混ぜよう』

お百度を 1 度踏むたびに』
この霊水を 1 口お飲みなされ』

だましてふたりにキツい酒を飲ませたんやな」
やがてふたりはふらふら」

今や!わし!男を引き受けた』
タヌ公!嫁はんを頼むわ』

キツネは“おちょぼ”に化けて」
目が回っている“ミツマタ”を」
本堂の右手の陰へ誘導した」

“ミツマタ”の酔眼に“おちょぼ”を」
楊貴妃のように見えさせたんやな」

うふ!と甘えた顔をしたら」
もう!クラクラ興奮してきた」

キツネは逆立ちして!
股にこつまなんきん(勝間南瓜)をはさんで
どろ~ん!や」

「こつまなんきんてなんですか。

紀州街道沿いにあった勝間村(こつまむら)の」
特産のカボチャやな」

今東光がいうていたやろ」
小さくてべっぴんでもないけど味が最高」
“こつまなんきん”のような女がええと」

それはともかく!キツネは逆立ちしているから」
股間のなんきんが顔に」
股にある口が女性のあそこに化けた」

こんな可愛い“おちょぼ”に」
“ミツマタ”は興奮して、、、!」

キツネのあごがまたはずれた!」

開けた口に入ってきたイチモツを」
かみ切ろうとしたのやが」
巨大過ぎたもんが一気に」
ど~んと押し込まれたもんやから」
かむ間もなく!あごがはずれた」

タヌキは化けた“ミツマタ”の顔に」
中村鴈治郎の面影をちらちらさせて」
“おちょぼ”を本堂の左手に連れて行った」

鴈治郎というたかて当代の
背丈はないけど横幅はある鴈治郎やなくて」
水府が“頬かむりの中に日本一の顔”と詠んだ」
初代のええ男やで」

“おちょぼ”もこんなええ男の“ミツマタ”に」
ぼ~っとして!なんやな!」

「なんです?

した!」

しかしな!タヌキはその大きさにもてあまし」
8 帖敷きのタマまで全部押し込んだ」



安倍晴明神社の霊験あらたか!
やがて月満ちて!元気な男の子が生まれた」

イチモツもフツーの大きさだった」

『めでたい!めでたい!

しかし!産婆さんがぽつりというた」

『タマ!大きいでんなぁ!
『おとなになるころには
「8 帖敷きくらいになりはるんちゃいますか!






「長い!

そっちで 1/3 くらいにしてよ」

「エロ過ぎる!グロ過ぎる!
「オチが変。
「添削・改変不能。
「不採用。

夜も寝ないで!昼寝して作ったのに。




(敬称略)
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