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柳谷観音 護摩焚き 芋のこ餅を食べた [猫も歩けば棒立ち]

気温が低く!強風の中の山寺。
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柳谷観音(楊谷寺)の
縁日(2021/02/17)なのに参詣者は少ない。

寒いせいばかりでもないのでしょうけど。
たぶん!新型コロナウイルス禍で
露店も皆無。

採燈大護摩供(さいとうおおごまぐ)の
準備が進んでいます。
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西山浄土宗ですが
この寺院は空海の名がよく出てきます。
真言宗の
柴燈大護摩供(漢字表記が少し違います)に
似ています。

奥之院までのぼります。
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奥之院からは
靴を持って屋内をくだって帰ります。
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名園も冬枯れ。
ただ!白い椿が咲いています。
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この寺院の名物(?)の
花手水(はなちょうず)の
花も少し寂しい。
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鯉は動かず。
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でも!おひなさまは飾られていました。
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震える参詣者を小一時間も待たせて!
やっと!大峰山(?)の山伏が点火。
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強風にあおられます。
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上にのがれます。
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たちまち境内が煙の中。



門前の「茶寮 玉家」で休憩。

このあたり(京都府長岡京市)には珍しい
「芋のこ餅」をいただきます。
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さつまいもがつき込んであります。

ときどき利用しているのに
こんなものがあるとは知りませんでした。

砂糖醤油ときな粉のふた味で
税込み 400 円。

あれ!?
天井と壁に絵馬が?!
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絵馬じゃありませんね。
「講」の看板!?
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今ごろ気づくとはお粗末なこと。

ここは元・旅籠(はたご)?!
昔は柳谷観音に定期的に参詣する
「講」がたくさんあったのですね。
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大阪城梅林 七分咲きのころ [解語の枯れ尾花]

お!
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大阪城の梅林が明るい!
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下の段に降りてみます。
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だいぶ!咲きましたね。
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桃や桜やアーモンドよりは
おとなしく見える花園ですが
三寒四温の中で清楚です。
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満開時の人ごみがないので
今が吟行にはいいのかも。



梅林の入り口で
ハリスホーク(モモアカノスリ)が
日向ぼっこ(!)していました。
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互いにけんかをしない種なので
よく飼われているタカですね。

ボケ(木瓜)の花も咲き出しました。
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今年も春はくるようです。
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六地蔵 伏見桃山城 酒蔵の町 [みんなで歩けばこわくない]

今日の月例の寄せ集めハイキングは
「だいご一言寺」
「おぐりす道」の道標から出発します。
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右に山科川を渡って行けば醍醐一言寺へ
川沿いに北に歩けば勧修寺につづく
小栗栖街道です。

そのどちらにも行きません。
西へ進んで木幡の里(京都市伏見区)の
六地蔵堂のある大善寺へ。

しだれ梅が咲いています。
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JRの奈良線沿いに進み!ガードをくぐって
ゆるやかにのぼれば大階段。
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伏見桃山陵につづく石段です。
あがりにくい。
やたら蹴上げが高い。

直登する人と
右から昭憲皇太后の伏見桃山東陵経由の
坂道をたどる組に分かれます。

明治天皇の伏見桃山陵の前で休憩。
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あれ!?
ご老体!おひとりいないのでは!
石段も坂道もダメでしたか?!
探しに帰れば
坂道をよちよちあがってきていました。

参加の連絡不要の寄せ集めのハイキングなら
年令や体力の格差が大きいので
すべての人に適したコースの選定が
できていないのかも。
みんな私が悪いのです、、、か。

高い杉木立の参道を進みます。
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残念石ですよ。
豊臣秀吉の伏見城の築城時のものらしい。
私の説明にだれか振り向いてよ。

明治天皇に殉死した
乃木希典を祀った神社に寄ります。

乃木神社に隣接の山城ゑびす神社に
大きな石の
タイ(鯛)がたくさんありました。
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どれにも
「幸せに成り」ときざまれています。

桓武天皇の柏原陵に参ります。
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平安京を遷都した天皇と
平安京最後の天皇が
おなじところでお休みです。

伏見桃山城までのぼってきました。
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秀吉の伏見城ではありません。
近鉄が建てた模擬天守です。
伏見桃山城キャッスルランドという
遊園地があったのです。

閉園して久しい。
城には立ち入り禁止です。
私はなん度か登城していますが。
記憶はもう春霞のよう。

お天気もいいので
天守を仰ぎながらランチにします。

ここでランチをするのは
初めてではありません。

みなさん!記憶にないといいますが。
そうですか。
もう!このハイキングのメンバーも
入れ替わっているのかも。

そういえば私の相棒をしてくれていた
こ生意気な(!)歴代のおね~さん方!
だれもいなくなっていますね。



南西にくだって御香宮神社へ。

伏見の名水のひとつ御香水は
本殿の横の
巨大なソテツの向こうにあります。
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ペットボトルにいただいて行きましょう。

日本で初めて太陽光発電パネルを設置した
伏見大手筋商店街のアーケードを進みます。
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つづいて竜馬通りを行きます。
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坂本龍馬が襲撃された寺田屋です。
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その昔!この旅籠(はたご)を
見学したことがあります。
襲撃のときの
「弾痕」や「刀傷」跡がありましたが。

そのときに入浴していたお龍が
奉行所の役人がやってきたことに気づき
すっぽんぽんのままかけあがり
2 階の竜馬に知らせたと聞かされましたが。

奉行所の捕りものは午前 2 時!
そんな時刻に入浴なんかしますかねぇ。

なんかね!一切がね!
うさんくさいような。
不謹慎ながら!そう感じてしまいましたが。

案の定!最近の定説では
その寺田屋は焼失し
今の建てものはまったく別のものらしい。
あの弾痕跡はなんだったのでしょうか?!

竜馬通りの名も似合わないのかも。

清酒の「黄桜」の
キザクラカッパカントリーに寄ります。
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ご老体は男女とも
土産もの店が大好きですから。

京都では嚆矢(こうし)ともいえる
地ビールがあります。

あ!どなたかが買ってくださいました。
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ほしいといった訳ではないのですが。

あの!ついでにいえば
ここの地ビールは
4 種類あるのですがね。

「月桂冠」はどうします?!
お勉強は嫌いでしょ!
ん!?
お勉強したい人が珍しく 6 人もいます。

では!大倉記念館に入りますよ。
お勉強しない人は
売店で時間をつぶしていてください。

おとなしく!ビデオで酒造りを見ます。
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展示品を見学します。
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井戸の仕込み水をいただきます。
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新型コロナウイルス禍で
記念館やら工場内やらの
見学の制限があります。

記念の清酒とちょこをもらって帰ります。
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京阪・中書島駅に向かいます。

中書島は
西口克己の小説「廓」の舞台です。
この小説には当時の遊廓や花街の
はなやかさが細かく書かれていますが。

が!今は
大歓楽街の面影がまったくありません。

長建寺の弁財天にお参りしましょう。
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たぶん!多くの遊女の
涙を知っている弁財天です。



(敬称略)
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神戸駅の朝食 松福さま ピリケン菩薩 [朝食 モーニングサービス]

JR神戸駅の 1 階に
飲食店が集まっています。
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「こうべフードテラス」です。

早朝から
和食の朝定食のメニューが出ています。
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その「THE どん」に行きます。
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「小盛りさけとろ丼 朝定食」
税込み 500 円をいただきます。
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香のもの(つぼ漬け)は
食べ放題(!)です。

朝からこんな
ご馳走を食べていいのでしょうか。
甲斐性のないものが。



ビリケンに参詣してあやまりましょう。

松尾稲荷神社に横から入ると
不純な心を威嚇(いかく)するように
赤く光る妖しい目玉が!?
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それは一願成就の碑。
一眼 = 一願らしいです。

その横に平成 30 年(2018)に
北野坂からきたビリケンがいます。

本殿の奥には
日本最古の木像のビリケンがおわします。
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こちらは大正時代にこの社にきたとか。
「松福さま」と呼ばれていたそうな。
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「松」尾稲荷神社の「福」の神だから。

アメリカ映画の
哀愁(Waterloo Bridge)にあるように
拙ブログ 2012/06/26
諸外国ではビリケンは
「幸運のマスコット」らしいのですが

八百万(やおよろず)の神がいる
日本にきたら神さまになっています。

1907 年に誕生した直後から流行して
2、3 年で数万種類のビリケンが
世に出たそうです。

その一部の写真が掲示されています。

「見ざる いわざる 聞かざる」!?
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日本の「三猿」のようなアメリカ製。

やはり!アメリカのジンのボトル。
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ダブルフェイスという日本製品。
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キューピーとビリケンが表裏にある人形。

キューピーが可愛い!?
1930 年ごろのもの。

ビリケンは私には
不気味で恐ろしい形相に見えます。
初期のキューピーも気持ちが悪い。
キユーピーマヨネーズに
(会社の名前はユが大文字)
工場見学に行ったとき
初めのころのキューピーがありましたが
とても不気味な顔でした。

この 1930 年の顔は
もう現代のものと変わりませんね。



近くの西出町鎮守稲荷神社には
おなかの中から
昭和 5 年(1930)と書かれた石が出てきた
ビリケン像があります。(拙ブログ 2019/11/02
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「ピリケン菩薩」と呼ばれてきたそうな。
「ビ」でなく「ピ」!?
しかも菩薩とは?!
ここ!神社ですけど。

最近は施錠されていておがめませんね。
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大阪城の謎の神社 谷四のワンコイン [昼定食]

大阪城の天守閣の段まであがり
北東の角!石垣の端に行けば
糒櫓跡(ほしいいやぐらあと)の
案内はありますが。

そこにある
小さな神社の説明はなんにもありません。
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櫓跡とはなんの関係もないような。
公のマップにも
のっていることはありません。
鳥居に扁額はありません。

「石山若宮三吉大明神」の
石碑はあるのですが。
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ごちゃごちゃしていて
それがどれを指しているのか
よく分かりません。

お地蔵さまやら
球形の頭(?)の無縁仏(?)やらが
集まっていたり。
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なにか神仏混淆のようですが
散らばって存在していたものを
寄せ集めたようにも見えます。

おそらく近年の作業。

私が最初にきた大昔は
もっとうっそうとしていて
祠(ほこら)も複数あったような。

大阪城公園の管理者の
大阪市も無視しているように見えます。
管理できないのなら
片づけてしまえばいいものを。

ま!やがて消えて行く存在でしょうか。
ときの流れの中で静かに消えて行くことは
しあわせと思うこのごろ。

観光客の消えた大阪城。
まして!ここにくる人もいないのでしょう。
警備のおじさんが自転車でやってきて
ちらちら見ています。

おら!怪しい人に見えます?!
見えるかもね。はは。



桜門から大手門を抜けて帰ります。

大阪府警本部の前を通り過ぎれば
谷町筋の谷町四丁目あたり。
もっとも!土着の人たちは
谷町四丁目とはまずいいませんけどね。
いつでもどこでも
「谷四(たによん)」で通しています。

ランチどきですね。
500 円以下のランチがあれば食べましょう。
なければ水でも飲んで夕食に備えましょう。

おら!孤高のオオカミだ!
毎日!毎回!食べなくても大丈夫だぁ!
いちいち!騒いだり!嘆いたりしないぞ!
ちょっとウソですけど。

南北に走る谷町筋の東側に大きな看板。
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街路樹がじゃまで全容が
よく分かりません。
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前に行ってみれば!
なおよく分かりません。
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喫茶店!?
居酒屋?!
「しんちゃん」はなんでしょう!?

テイクアウトの窓かな。
可愛い女の子(たぶん)が
顔を出しているところには
「居食屋 炭旬」の表示が。

「居食屋」とは!はて面妖な。

おお!あるじゃないですか!
ワンコインランチ!
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食べます。
ソースチキンカツ定食。
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税込みで 500 円ですぞ。
さらに!
ごはんの大盛りが無料のようでした。
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