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こーばへ行こう!こーばで落語!を聴く [工場見学]

「あさって(2021/02/20)
「東大阪で工場見学があるんやけど。

発情!いや!もとい!
お色気おね~さんがいいます。

東大阪!?
行きます!行きます!

東大阪市といえば「ラグビー」
ラグビーといえば
ラグビー型の「カレーパン」
拙ブログ 2012/10/15
カレーパン!悪くないですね。

なにか食べものの工場なら
端っこぐらいもらえるかも知れません。

それで!のこのこやってきました。
でも!
おね~さん方!だれもこないじゃないですか。

まぁ!いい!
たぶん!食い気より
色気のほうに走ったのでしょう。

ここがその工場「盛光SCM」
イベントの幕が垂れています。
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「オープンファクトリー」
「こーばへ行こう!」ですか。
町工場の多い東大阪市。
定期的に
こんなイベントを開催しているのでしょうか。

検温して!手指を消毒したら
マスクにシールを貼られました!はは。
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ぎゃ!?
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どこにおいしい匂いがあるのでしょう!
殺風景な機械音がうるさいだけ。

「食べもの」と勝手に思ってきたバカひとり。

工場の人から説明を聞きます。
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結構!女性の見学者がいます。

板金を加工しています。
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へらしぼり!
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平面の板を回転させながら
へら(!)をあてて変形させるスピニング加工。
日本には
この熟練工が多いと聞いてはいましたが。

人の手を借りずに黙々と(!)
加工している機械もありましたが。
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この工場は
照明器具の笠等の部材やら
ダイカストの金型などを製造していました。

これ!大型のイスの脚の金型。
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食品の模擬店はありました。
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どこかの店舗の出張販売かな。
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この騒音の中で負けないように
楽器を演奏しているものもいました。
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工場あげてのお祭り。

「こーばで落語!」に参加します。
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演者は桂福団治ひとり。
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最近!偶然にも
この師匠の噺(はなし)を
聞く機会が多いような。

こんな工場騒音の中では
御年 80 歳の師匠も
演じた経験がないそうな。

それも演題は「百年目」!?
私には地味に感じる人情噺じゃないですか!

演者が初めに
笑うところがないと断っていましたが。
やっている方も面白くないのでしょうか。

でも!長い噺だから!
今日の出演はひとりだけなので
短い噺はまずいから!選んだようです。

大坂(大阪)の船場の商家の人間関係や
昔の桜ノ宮の花見風景が
よく描かれている噺ですので
上方落語独特のものかと思っていたのですが
原話はそうとう古そう!
宝暦 12 年(1762)刊の
軽口東方朔(かるくちとうぼうさく)に
あるそうですので
江戸でも昔から口演されていたのかも。


わずらわしい(?)
小さな加薬(!)はカットして
ととんと演じたように思えましたが
気づいたときは 40 分を過ぎていました。
なるほど!長い噺ですね。

時間を感じさせませんでしたね。
お手本のような落語でした。



(敬称略)
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