四天王寺の朝食 2021/02

天王寺警察署を出て
ま！よいこは出入りしなくてもいいのですが
西を向けば谷町筋があります。

谷町筋の向こうに
愛染堂勝鬘院（しょうまんいん）の
多宝塔の相輪が見えます。


その前の緑は松ですか。
排気ガスだらけの中の
谷町筋に植えられています。


それも！なんと！？
タギョウショウ（多行松）です。
株立ちになっている松。
あんまり関西では見られない松ですが。

環境のせいかどうか
あんまり大きくなりませんね。

手元にある園芸大百科事典（講談社）では
「ドワーフ・コニファー類」の項に
タギョウショウがあります。
ドワーフ（矮性）なら大きくはなりませんか。



横のビルの壁に
「モーニングサービス」350 円の看板。


後ろにたどると「フレンド」という喫茶店。


表に 350 円から 400 円までの
メニューのボードが掲げられていました。

無言で水を持ってきたおばさん！いや
ママさんのような人に
「ホットコーヒーとモーニングの、、、」
といいかけたら
すぐ黙って引っ込んで行かれました。

コーヒーとハムサンドが出てきました。


ま！いいですけど。

お勘定は 410 円（税込み）でした。
どこに書いてあるものでしょう。

ま！いいですけど。



東に進んで大きな車道の上町筋に出たら
「cafe アプリコット」がありました。


明るいきれいな喫茶店です。

「モーニングメニュー」は 8 種類
すべて税込み 400 円。

ハムエッグトーストをもらいます。


常連の客ばかりかも。
だれもなにもいわないのに
ドリンクと食べものが出ています。

横の席の刀自（とじ）が
「待っているのにトーストがこない」
と抗議。

「いつもいらない！でしたよね」
といい返されていましたが。



谷町筋に金剛組があります。
世界最古の企業。
飛鳥時代の創業らしい。

その金剛組の南の並びに
「cafe 百花」があります。


余談ですが
私はずっと「百花」を
「豆花」と認識していました。
すみませんでした。

ここの「モーニング」は
トーストやサンドイッチの他に
おにぎりやうどんのセットもあります。

「おにぎりのセット」をいただきます。


あたたかいおにぎりがおいしい。

だし巻きにワカメスープに香のものと
小さな切れですが煮魚もついています。

コーヒーとともに税込み 650 円。



四天王寺の東門。


道をはさんで門と対峙しているのが
「喫茶店」という名の喫茶店。


「チーズトーストとゆでたまご」
税込み 410 円をいただきます。


ここにはいくつかの
「モーニングメニュー」があったような。
今はシンプルでしょうか。



四天王寺の境内を横断して帰ります。


おだやかな日なら
早朝から参詣者が大勢いたのに
新型コロナウイルス禍なのか
閑散としています。

石舞台の下の亀の池に
甲羅干ししている亀の姿がありません。


冬は水底で避寒しているのでしょうか。
呼吸しなくてもいいのですか。
便利ですね。
妙なことを思ってしまう朝です。