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たっぷり刺身のランチ ついに食べた! [昼定食]

ルシアスビルから入って
地下を歩いて
アポロビルとアベノセンタービルと抜けて
天王寺駅のほうへ行くつもり。

ルシアスビルに入ったばかりのところ。
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「スタンド 富」のランチの看板の
「たっぷり刺身定食」に
「売り切れ」の紙がないじゃないですか!
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いつも遅いランチをしているので
私が通るときには
この定食だけは残っていたことが
なかったのですが。(拙ブログ 2021/01/31

予定にはなかったのですが
この機会に
「たっぷり刺身定食」をいただきましょう。

まだ 11 時半にはなっていないのに
客席はほぼ埋まっています。
大勢の人がこの定食を食べているようで
2、3 のおじさんは
この刺身でビールを飲んでいました。

これですかぁ!
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すごいですね!
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刺身が 13 種類ほどありました。
オトコ日照りを酒で冷やそうとしている
発情おね~さん方と飲むときには
これくらいの量なら
5、6 人でシェアしていますけどね。

上から見ただけではなく
実際に食べて数えたのですが
おなかいっぱいになって
頭の中にピンクのあたたかいガスが充満して
それとともに種類や数の記憶なんか
またたくまに霧散してしまいました。

端のほうを少し食べただけで
ごはんがなくなりました。

いつもはそのくらいなおかずで
ごはんを食べていますからね。

「お代わり!」
横の若い客がいっています。

そうか!お代わりできるんだ!?
じゃ!私も。

それで!普段の 1 日分以上の
ごはんを食べてしまいました。
ちなみにこの日の夕飯どきに空腹にならず
日本酒 1 合と
クリームパンひとつで終わりました。

お勘定をお願いします。

「950 円(税込み)です」

ん?!
900 円じゃないの?!

「お代わりのごはんが 50 円です」

あれ!?
お代わり!無料なんでは?!

あ!?
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大盛りが無料で
お代わりは有料だったのですね。
その違いはなんでしょう。

う~ん!?



おなかがいっぱいで苦しい。
このままでは仕事になりません。
仕事がないからいいのですがね。

しばらく
「てんしば」で寝ころんでいますか。

あああ!
「てんしば」には佃煮にするほどの人が。
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シャイな性格ですので
こんな衆目の中で昼寝はできません。

天王寺動物園のほうに歩いて行けば
なにかできています。

「てんスケ」?!
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「てんしば・スケートリンク」の略。
音素の少ない言語なのに
さらに略するなんて。

向こうに
黒田藩蔵屋敷の長屋門が見えますね。
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長屋門をくぐって慶沢園へ入ります。

梅がぽつりぽつり咲いています。
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四阿(あずまや)に座って休みます。

咲く樹木はあまりない庭園で
食べもの等の売店がある訳でもなく
ここまではファミリーや
しゃべりまくりの老害グループ等の
世俗的な人はきませんね。
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梅を探して茶臼山から 四天王寺大師会 [わが街・大阪ブギウギ]

大坂の役の冬の陣では家康が
夏の陣では幸村が陣を構えたという茶臼山。
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よく横切っているのに今ごろ気づいたのですが
ツバキ(椿)だらけですね。

ヤブツバキだらけ。
自然林ではありませんがね。

梅が咲いているのかと思ったら。
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十月桜かな。

一心寺に裏門(南門)から入山。
境内に梅の木は見つからず
また裏門(北門)から抜けます。

安居天満宮に行けば!
天神さまなら梅の木があるかも知れません。

だれか決めたのか天王寺七坂のうちの
一番南の
一番世俗的な
くるまがびんびん走っている逢坂の
信号のないところを
走って横断して安居天満宮へ。
幸村の終焉の地でもありますが。

か細い梅の木が花をつけています。
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もう 1 本!白梅もありましたが
日あたりが悪いのか!天満宮らしからぬ寂しさ。

天神坂を見ただけで通り過ぎ
清水坂ものぼらずに進んで
大阪星光学園をフェンス越しにのぞけば
なにか書いた石碑があります。
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ここは芭蕉が最期の句会をした料亭の
浮瀬(うかむせ)亭のあったところかな。
そのいわれを書いている?!
ではないですね。
「此処に泉ありき」云々。
なんのことやら。

なかなか梅の花はないですね。

愛染坂をのぼります。
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「夕陽岡」の碑のある大江神社の裏の
通称・阪神タイガース神社の
狛虎(こまとら)の上に咲いています!?
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これも桜ですね。

隣接の愛染さん(愛染堂勝鬘院)に
小さな梅の木がありました。
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多宝塔が泣いているような咲き方。

四天王寺に入っても
そう簡単には梅の花には遭遇できません。

おお!可愛い梅の木。
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北鐘堂をのぞむあたり。

境内には露店が出ています。
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今日(2021/02/21)は
大師会(弘法大師忌)ですね。

数日前に初弘法に出会ったような。
もう!ひと月経ったのですか!
ときの流れが早いですね。

大師会の翌日は太子会(聖徳太子忌)!
このふつかは
金堂エリアや太子殿は開放されています。

太子殿の陰に
「物部守屋(もののべのもりや)の祠」が
あるのですが。

蘇我氏と物部氏が殺しあったのですね。
もちろん!厩戸皇子(聖徳太子)は
蘇我氏のもとで出陣したことは
火を見るよりも明らかですが。

物部氏は厩戸皇子たちに殺されたのではなく
味方の矢にあたって死んだとか
崇仏派と廃仏派の戦いだったとか
勝ったほうの歴史しか残りませんから
そんなきれいごとになっていますが
単純な政権・利権争いだったのでは。

そして滅ぼした物部守屋をここに祀るとは
聖徳太子は情深いこと!と
思うのは勝手ですが
ただ!いたずらな殺生で
たたりが怖かっただけじゃないんですか。

その祠の開放はしていませんね。
人知れず咲く白梅の向こうなんですが。
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梅はやっぱりたくさんありませんね。
「極楽浄土の庭」にはあるのかも。
ま!そこは有料ですから
今日は行きませんが。

今月の大師会には香具師(てきや)の露店が
多く帰ってきています。
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でも!いつもの半分くらいでしょうか。

わ!
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亀の池に亀だらけ!
ほんのこの前まで冬眠していたのか
1 匹も姿を見せなかったのですが。

イシガメとかクサガメとか
スッポンとかは出てきていないような。
おぞましいアカミミガメばかり。

かれらに罪はないのでしょうけど
なんとかしなければこの国はダメになります。

その前に私がダメになるでしょうけど。

 ――わたしもうぢき駄目になる
 意識を襲ふ宿命の鬼にさらはれて
 のがれる途(みち)無き魂との別離
 その不可抗の予感

ああ!突然!
脈絡もなく!
高村光太郎の詩に襲われて
亀の池に慟哭(どうこく)する 2 月。



(敬称略)
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こーばへ行こう!こーばで落語!を聴く [工場見学]

「あさって(2021/02/20)
「東大阪で工場見学があるんやけど。

発情!いや!もとい!
お色気おね~さんがいいます。

東大阪!?
行きます!行きます!

東大阪市といえば「ラグビー」
ラグビーといえば
ラグビー型の「カレーパン」
拙ブログ 2012/10/15
カレーパン!悪くないですね。

なにか食べものの工場なら
端っこぐらいもらえるかも知れません。

それで!のこのこやってきました。
でも!
おね~さん方!だれもこないじゃないですか。

まぁ!いい!
たぶん!食い気より
色気のほうに走ったのでしょう。

ここがその工場「盛光SCM」
イベントの幕が垂れています。
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「オープンファクトリー」
「こーばへ行こう!」ですか。
町工場の多い東大阪市。
定期的に
こんなイベントを開催しているのでしょうか。

検温して!手指を消毒したら
マスクにシールを貼られました!はは。
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ぎゃ!?
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どこにおいしい匂いがあるのでしょう!
殺風景な機械音がうるさいだけ。

「食べもの」と勝手に思ってきたバカひとり。

工場の人から説明を聞きます。
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結構!女性の見学者がいます。

板金を加工しています。
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へらしぼり!
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平面の板を回転させながら
へら(!)をあてて変形させるスピニング加工。
日本には
この熟練工が多いと聞いてはいましたが。

人の手を借りずに黙々と(!)
加工している機械もありましたが。
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この工場は
照明器具の笠等の部材やら
ダイカストの金型などを製造していました。

これ!大型のイスの脚の金型。
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食品の模擬店はありました。
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どこかの店舗の出張販売かな。
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この騒音の中で負けないように
楽器を演奏しているものもいました。
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工場あげてのお祭り。

「こーばで落語!」に参加します。
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演者は桂福団治ひとり。
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最近!偶然にも
この師匠の噺(はなし)を
聞く機会が多いような。

こんな工場騒音の中では
御年 80 歳の師匠も
演じた経験がないそうな。

それも演題は「百年目」!?
私には地味に感じる人情噺じゃないですか!

演者が初めに
笑うところがないと断っていましたが。
やっている方も面白くないのでしょうか。

でも!長い噺だから!
今日の出演はひとりだけなので
短い噺はまずいから!選んだようです。

大坂(大阪)の船場の商家の人間関係や
昔の桜ノ宮の花見風景が
よく描かれている噺ですので
上方落語独特のものかと思っていたのですが
原話はそうとう古そう!
宝暦 12 年(1762)刊の
軽口東方朔(かるくちとうぼうさく)に
あるそうですので
江戸でも昔から口演されていたのかも。


わずらわしい(?)
小さな加薬(!)はカットして
ととんと演じたように思えましたが
気づいたときは 40 分を過ぎていました。
なるほど!長い噺ですね。

時間を感じさせませんでしたね。
お手本のような落語でした。



(敬称略)
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京街道 京橋あたり もとやの格安定食 [町道!街道!眠り未だ足らず]

寝屋川の終わり
大川(旧・淀川)に合流する前の橋の上です。
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ここに今は杳(よう)として知れない
鯰江川(なまずえかわ)も
流れ込んでいたようです。

左の鉄橋は京阪本線。
鯰江川の跡に線路を敷設しているのかも。

寝屋川橋の上流を見ると
高い位置にほっそりとした大坂橋。
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大きな名前ですが
50 年ばかり前に架橋した歩行者専用橋。
その下のフツーの橋が京橋。
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橋の向こうが南!
大阪城(いにしえの大坂城)があります。
この橋の嚆矢(こうし)は
秀吉時代の小橋だったようですが
京につづく京街道の起点といわれています。
高麗橋を起点とする地図もありますけどね。

橋のたもとに「京橋川魚市場跡」の碑。
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まぁ!こんな生半可な知識を
ハイキングなんかのときに
ひけらかしていますが
いうたびに違うことをいっているようで
恥ずかしいかぎり。

そういえば
京橋川魚市場跡を
雑喉場(ざこば)市跡といっていたかも。
すみません。

大阪を代表する繁華街の京橋と
「橋」の京橋と場所が違い過ぎるのも
私の灰色の脳はときどき混乱しています。

忙しい身ですが(ウソついてすみません)
少し京街道を京都方面に歩きましょうか。

といっても!どこが京街道なの!?
とりあえず!
たぶん!土佐堀通りの延長の
幅員のある道をたどります。

「片町東」の交差点。
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6、7 本の道が集結しています。
まるでタコ足ですね。

その中でも他より幅のない北に向いた道。
京阪本線に向かって行けば
野田橋の碑がありました。
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鯰江川を渡っていた橋があったのですね。
すると!
すぐ右へ曲がれば古堤街道でしょう。
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右に並行している低い車道が鯰江川の跡。

繁華街の今の京橋あたりで
奈良につづく古堤街道から
京街道は左に分岐していたようですが
左には京阪モールの巨大なビルがあるだけ。
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ともかく!まっすぐ進んでいるのが古堤街道。
右の分岐は下の鯰江川跡の道に降りるだけ。

JR京橋駅は鯰江川の上にあったらしく
昔の橋脚がそっくり残っています。
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古堤街道も駅の下を通っていますから
当然!古い橋脚がしのばれます。
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さらに進めば大坂七墓のひとつ
蒲生(がもう)の墓場があります。
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広大な墓地だったそうですが
今はわずかに面影が残っているだけ。

ほんのこの前までは自由に
参詣できたのですが(拙ブログ 2014/01/09
厳重に施錠されていました。

数日前にも
発情!いや!お色気おね~さんたちに
この墓場を「京橋の墓」と説明していたかも。
「蒲生」でしたね!ごめんなさい。

ことごとく反省することばかり。

京阪モール!すなわち京阪・京橋駅を
う回して越えれば
「右 大和」「左 京」の石標があります。
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京街道はJR大阪環状線の下をくぐります。
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京橋商店街のアーケードの中を進みます。
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もう!ランチどきは過ぎていますが
繁盛している店舗があります。
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「もとや 南店」ですね。

カレー 230 円!
カツ丼 330 円!
昔からあんまり値上げしていませんか。
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あいかわらず安価です。

今日は分不相応におごって(?)
まぐろ造り定食をいただきます。
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まぐろ(鮪)の造り(刺し身)と
だし巻きと豆腐をどどっという盛り方。

これで 500 円(税抜き)です。

再び!京街道へ。
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おなかがいっぱいになったので
なんだか探索もおっくうになってきました。
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神戸 新開地の立ち食いのランチ [昼定食]

新湊川の橋の上。
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このあたりは南に流れていた川を
近年!西に曲げています。

川を付け替えるときは
短距離に流すことを考えていますが
この川は遠回りにしています。

したがって
南北朝時代の湊川の戦いのあたりは
埋め立てられて消えています。

旧水路は新開地歓楽街や福原新地や
商店街になったのかも。

アーケードの東山商店街を南に進みます。
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ずっとくだって行きます。
通路が狭くなったり
迷路のようになったり。
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懐中不如意で買うことはまれですが
市場を歩くのは好きです。
海外に行っても
庶民の市場を歩いてみたりします。

逆光の中の湊川公園。
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新型コロナウイルス禍が去らず静かです。

いつも密になって
将棋か碁かに興じているのですが。
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新開地商店街のアーケードを
さらにくだります。
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いつもおなじコースを通っていますね。
芸のないはなしですみません。



安価なのでランチにときどき利用する
居酒屋の
「八喜為」(拙ブログ 2020/12/09)に向かうと
隣の店舗にランチの看板がありました。
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ここも高くはないですね。
好みより!
値段に合わせる由緒正しい貧乏人です。

立ち飲み店でした。

おね~さんが張り切って
飲みものの注文を取りにきます。

ごはんを食べているものはいません!はは。

断固!日替わり定食を注文。
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大きな塩さば(鯖)に
たっぷりのマカロニサラダ。

みそ汁に具がいっぱいでいいじゃないですか。
税込み 580 円。

しかし!ランチの立ち食いとは!?
あんまりない体験です。

外に出て振り返ると
店名は「えびす大黒」!?
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ああ!ハイボールも生ビールも
199 円でしたか。
飲んでもよかったですね。



眠い!
やたら!眠い。
もう電車に乗って眠りながら帰りますか。

あ!まだ帰る訳にはいかないのです。
ささやかな用事が残っています。

さまよえば緑地帯を見つけたので
ベンチに座って仮眠。
いや!仮眠になりません。
風の通り道か!寒いのなんの。

地下にもぐります。
ベンチがありました!
ベンチは
ピアノの演奏を取り囲んでいます。
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だれが弾いてもいい
ストリートピアノだとか。

やはり!風の流れが強く!寒い。

たまらず!高速神戸駅の改札横の
「Cafe Train」に入店。
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ケチな人間が
コーヒー(税込み 300 円)をもらいます。

あたたかい。
300 円出したのですから
追い出されるまでいたい気持ちです。
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