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カレー中華そば丼 大仙公園の初夏 [食い逃げ未遂]

方向を見失った町で置いてけぼりをくらい
ランチどきならなにか買おうと
なじみのブランドのスーパーの大きな看板を
遠くから見つけて近くまできたら
客の出入りのにぎやかな店舗があります。
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「御食事処 美福」!
町によくある大衆食堂でしょうか。

活気ある店舗に入店してみると
すごい!
メニューの数が多い。

「オリジナルメニュー うどん丼」と
書いてあるメニューもあります。
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麺類と丼ものの合体したものでしょうか!?

「カレー中華そば丼」なるものは
カレーライスと中華そばと
たまご丼が合体したものかも。
化けものですね!いい方が悪いですが。

イメージが湧きませんが!注文しました。
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なるほど!
八宝菜をカレーにしたようなあんの下に
中華そばが見え隠れ。

これは大変。
私のように
オードブルのようなちまちました
数だけは多いおかずで
白いごはんを食べ慣れているものには
この量では骨が折れますね。

カレーとそばを半分くらいやっつけたら
薄焼きたまごをまとった
ごはんが出てきました。
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いやぁ!苦労して!なんとか完食。
頭は使わないけど
体はまったく使わないものには
すごい食べものですね。

税込み 780 円。
これで安いと思えば!
安いかも知れませんが。



このあたりの看板や道標に
「耳原」なんて単語が散見します。

長塚節(1879 ~ 1915)が
「松虫草」に書いている
すすきと畑と青田と
その向こうに
茅淳(ちぬ)の海が見えるあたりかも。

そこから小山のような山陵を認めています。

その中央にあるのが
百舌鳥の耳原の中の陵
(もずのみみはらのなかのみささぎ)
だとか。

今の通称は仁徳天皇陵古墳でしょうか。

そうですか!分かりました。
家が立て込んでいて
すすきの原も
茅淳(ちぬ)の海も見えませんが
仁徳陵の近くにいるのですね。

しばらく歩いたら!あれ?!
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大仙緑道がありました。

2、3 度歩いていますね。
なんにも考えずに歩いていたのでしょうけど。

ここをたどれば
仁徳陵の南の大仙公園に着きますよね。



広大な大仙公園の南西に
虫垂のようにちょこんと緑地があります。

円墳!?
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新しく古墳(?)を造ったのでしょうか。

のぼれば南に芝生と林があります。
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「平成の森」と呼ぶらしい。
平成に樹木を植えたのでしょうか。

その向こうの小山は履中天皇陵古墳ですね。



大仙公園を横切って帰ります。

新型コロナウイルス禍で
日本庭園も博物館も茶店も閉まっています。
寂しいかぎり。

私のランドマークの平和塔を経由します。

どら池のほとり。
パラソルがたくさんあってわずらわしい。
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釣り人の日陰ですか。
ここ!釣りはOKなんですか。

ん?!
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ショウブでは!?

ハナショウブでもなく
キショウブでもカキツバタでも
アヤメでもなく。

葉が丈夫。
葉脈の中央が硬いからショウブでしょう。

仁徳陵のまん前!
孫太夫山古墳の堀はショウブだらけ。

もし陪塚なら
天皇の側近でしょうか。

カルガモが雛を育てる季節。
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仲間がきたら
突然!くんずほぐれつ!乱闘が始まり
か~ちゃん!みんなといっしょに
飛んで行ってしまいましたが。
大丈夫!雛だけ残されて。
 
鳥や獣に襲われやしないかと
しばらく見ていたのですが。
私にはどうにもなりませんね。

日中なのに仁徳陵に観光客が皆無。
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変に清々しい。



(敬称略)
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