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源ケ橋夢幻 自由の女神像消滅か [わが街・大阪ブギウギ]

なんという趣のある商店街でしょう。
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夜の遊廓のような看板が並んでいます。
夜の遊廓を知りませんが。

正午近くですが。
シャッターが降りている店舗ばかり。
たまたまなのか
私が通るときにはいつもこんな闇(!)の中。
源ケ橋(げんがばし)商店会と書かれています。

「源ケ橋」の交差点。
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たこの足には少し足りないけど
多くの道が交差しています。
たぶん!昔は!その道は
川とかクリーク(水路)だったのでは。
埋め立てられて久しいけど。

ここに猫間川(ねこまがわ)筋が
通っています。
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ちゃんと川はあったのです。

「高麗(こうらい)」が「こま」に
さらに「猫間」になったようです。
どうしてそうなるの!?

悪党の渡し舟の船頭が
改心して僧侶になって
伽羅(きゃら)の木で架けたものが
源ケ橋の嚆矢(こうし)だそうな。

悪党の名が源兵衛
出家して有源と名乗ったから源ケ橋。
どこまでホントの地名伝説やら。

ここはJR寺田町駅の近く。
生野区という認識があるのですが
おおげさですが!数歩歩けば
天王寺区!阿倍野区!東住吉区!生野区に
すぐ越境してしまう
区が角つき合っている地区のようです。



交差点から生野商店街のアーケードが
ほぼ 1km つづいています。
5 つの商店街が連なっているのですがね。
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アーケードの外ですが
「源ケ橋温泉」があります。
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温泉といっても
草津温泉とか有馬温泉とかのような
観光地の天然温泉ではなく
大阪市の公衆浴場(銭湯)には
よく!そんな屋号が見受けられます。

源ケ橋の親柱があります。
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伽羅(きゃら)の木製ではないですがね。

この温泉(!)に自由の女神像が 2 体!
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すごいですね。

ん?!
にゃんこが休憩しています。
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この源ケ橋温泉!廃業しているのですか!

おら!知らにゃい。

国の登録有形文化財の
昭和初期の建造物とともに
「自由の女神像」が
消えるさだめにあるのですか。

昔!
ホンモノのニューヨークの自由の女神像を
消したマジシャンがいました。

台座からトーチの先まで
100m 近くありますけどね。
それを完全に消してしまい
また!出現させました。

タネは単純。
夜に観客を船に乗せ
船と女神像の前に
黒いカーテン(!)を
2 機のヘリコプターで吊り
目隠しをするというもの。
たぶん!そうだったと思いますが。

無茶苦茶大がかりの仕掛けと
費用のかかるマジックです。

そして!その演出に
腐心しなければいけませんがね。

いきなり!パッと
消えたように見せなければ
驚きがないですからね。



古い団子屋があります。
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「亀や」でみたらしだんごを買います。
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1 串税込み 50 円。
安いけど!小さい。はは。



あれ!?
ランチのボードがあります。
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団子屋さん!ランチをしているのですか!?

違いました。
ここの横の道を入ったところのレストラン
「うみどり食堂」のものでしたか。
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この店の看板にゃんこに招かれて(?)
入店したものの!
「ワインバル」とあります。
私のなじみのないところかも。

「ごはんもの」をもらいます。

前菜がきました。
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「真鯛のムニエル カポナータソース」
なるものがメインデッシュです。
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そうそう!これこれ
私のような
おフランス人にはなじみのソースだべ。

ウソついてすみません。
カポナータソースはイタリアンらしい。

税込み 800 円ざんす。
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