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光明寺の青もみじ 500円の回鍋肉定食 [猫も歩けば棒立ち]

JR長岡京駅から
阪急・長岡天神駅に向けて
斜めに(!)に住宅街を歩いていると
どう見ても表通りとはいえない交差路に
飲食店なんかの店舗が集まっていました。
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歴史のありそうな中華料理店
「王鳳」がありました。
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そのまま通り過ぎようとしたとき
ランチのメニューが見えました。

なんと!
税込み 500 円の定食が 11 種類も!
私好みかも!はは。

回鍋肉(ホイコーロ)をいただきます。
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濃いみそ味が白いごはんと合います。
500 円のしあわせ。

もしかして!ランチメニューではなく
1 日中この値段である定食かも。



大きな通り(アゼリア通りかな)に出て
長岡天神駅に向かっていると
路線バスが横に停まりました。

光明寺行きと表示してあります。

衝動的に乗りました!はは。

なんだかねぇ!自分がイヤになりますね。
行きあたりばったりの人生。
イヤになるだけならいいのですが
信用がなくなりますね。
初めからなかったのかも知れませんが。



光明寺は静寂の中。
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ここも新型コロナウイルスの
感染拡大の影響でしょうか。

青もみじの坂をのぼります。
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のぼれば!さらに青もみじ。
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西山浄土宗の総本山だそうで
大きなお堂がたくさんあります。

蓮生が建てたお堂が始まりだとか。

蓮生は熊谷直実の法名。
一ノ谷の戦いで平家の公達(きんだち)の
平敦盛の首をはねたと平家物語にある武者。

その供養のために法然の弟子になったとか。

敦盛は 17 歳!
直実好みの美少年。
美少年との男色は
この時代の武家のたしなみ(?)で
殺す前に肉体関係があったという説が
好きですが。

私の好き嫌いはどうでもいいのですが
直実が突然!武士を捨てたのは
ドラマチックと思うのは不謹慎でしょうか。

見あげるほどのお堂に
障子があるのが面白い。
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浄土宗はいくつもの派に分かれ
たくさんの本山とか
総本山とか大本山とかがあり
どこも広大な境内ですね。

法然の火葬をしたところがありますが
知恩院が
遺骨はこちらにあると主張しています。

帰依薄いバチあたりの私には
理解の外ですが
ただ!障子がなぜか気になった日でした。
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西山浄土宗宗歌・念仏讃の
歌碑が建てられていました。
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作曲は古関裕而だとか。

火葬の地から
「もみじの参道」をくだります。
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こちらにはほとんど階段がありません。
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「もみじの参道」と
名づけられているのはだてじゃない!
青もみじがこれでもかとかぶさってきます。
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門前におもむきのある建てものがありました。
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長岡京市は孟宗竹の里。
竹ぼうきが売られています。
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800 円だそうな。

歩いて帰ります。
30 分もかからないでしょう!駅まで。

あ!
また偶然!路線バスがきました。
あんまり通っていないバスが。

乗りますね。
精神が軟弱なものは。



(敬称略)
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