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三室戸寺のアジサイ 宇治橋で抹茶コロッケ [町道!街道!眠り未だ足らず]

三室戸寺(みむろとじ)はアジサイの花の季節。
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京阪電車の車中のアナウンスに
思い出して!急きょ!きてみたのですが
見降ろせば!記憶にある風景より
なんだかくすんでいるような。

本堂や三重塔は境内の高いところにあります。
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蹴あげが 20cm を越えるような急な石段です。
元気な老人や幼児の後塵を拝します!はは。

蓮の花はないのですが。
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花手水!というより
アジサイを浮かべた水盤のようなもの。
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小さな不動明王はおわしましたが。

アジサイの谷を行きます。
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例年!赤系統の花が
雪崩のように襲ってきていた場所ですが。
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寂しく感じます。
満開を過ぎたのでしょうか。
咲いていない株が多いような気もします。

部分的にはきれいな場所も当然あります。
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新しい風景を作っているところも。
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前後を歩くのは
インバウンド(訪日旅行)のひとばかりです。
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もう少し早くきたら!
花はどうだったのでしょう。



宇治市街に抜けます。

白い袈裟(けさ)のお地蔵さまに
手を合わせながら歩きます。
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赤い袈裟のお地蔵さまも
いないことはないのですが
この日は会えませんでした。
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川の上に屋根ですか!覆いがかけられています。
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けっこう!長い区間にです。
なんなのでしょう。
「宇治発電所」「余水路」のようですが。

線刻阿弥陀三尊石仏があります。
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別名「蜻蛉之古蹟」だとか。
源氏物語の宇治十帖の
「蜻蛉(かげろう)」ですか。

十二単衣(ひとえ)のひとも
きざまれているので!そうなっているのかも。
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民家の塀からこぼれているもの。
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ラズベリーの類でしょうか。
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おいしそうですが。



宇治橋の三の間で川風にあたります。
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橋姫さまがお住まいのところでしょうか。

宇治十帖の浮舟(うきふね)が
入水(じゅすい)したところ。

豊臣秀吉が茶の湯につかう水を
くんだところでしょうか。

稲垣足穂(いながきたるほ)が
死んだら投げ込んでくれと
いったところでしょうか。
ちなみに!禁酒を誓って
酒を投げ捨てたところかも。
ま!すぐ誓いは破りますけどね。

ランチをしたくても高価な観光地で
今年になってさらに値あげが顕著です。

それでも!清水の舞台から!
いや!三の間から
からかさでも差して飛び降りる気になって
飲食店に入ろうとすれば満席のところばかり。

ここもインバウンドの目立つ観光客だらけ。
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困ったときの「サイゼリヤ」!
あ!あくまでも
私が困ったときのはなしですよ。
安いランチが食べられそうなので。

宇治橋のたもとのサイゼリヤに行けば
ああ!行列ができています。
もうかなり!ランチどきを過ぎているのに。

「モグモグベーカリー」の
抹茶あん入りのパンの
「茶壷」(税込み 324 円)と
精肉店「はりよし」の
抹茶コロッケ(税込み 200 円)で
ランチにしましょう。
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最近!この町では!この組み合わせしか
考えつかなくなっていますね。はは。



(敬称略)
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福食堂 ランチ30円値あげ 2023/06 [昼定食]

なにも考えがないときには!
とはいうものの!だいたい!
なにも考えてはいないですが!
ランチは福食堂に行きます。
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隣の区(大阪市東住吉区)ですが
JR南田辺駅から徒歩数分!
わが家からは自転車で数分!
道中に信号もなく!すぐ行けます。

ここの定食はどれでも私の口に合います。
ボリュームも品数も満足です。

とはいうものの
今日は元気が出なくて
ボリュームはそんなに望みません。

「イワシ(鰯)の煮つけ定食」を
いただきます。
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みそ汁は
後からおばちゃんが持ってきました。

イワシがなくても
私には十分!ランチになりますが。

ん!?
税込み 630 円!
そうか!値あげしていましたね。
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メニューは毎日似ているようで
まったくおなじではありませんが。



先月 5 月は
「豚肉とごぼうのしぐれ煮定食」を
いただきました
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ごぼう好きにはたまらない味です。

あ!?
今!確認すると税込み 630 円。
先月!すでにあがっていましたか。



しからば 4 月は。
「豚肉とネギともやし炒め定食」を
食べています。
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量が多かった!

このときには税込み 600 円。
まだ!旧価格でしたね。



3 月は
「ミックスフライ定食」を食べました。
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税込み 600 円。



2 月は「ホイコーロー定食」
厚揚げもいっぱい入っていました。
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なかなかのアイデアです。

税込み 600 円。



1 月には
「コロッケ定食」を食べています。
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こんなにコロッケはいらないんですがね。

税込み 600 円。



ということは!
今年(2023)の初めは
税込み 600 円でしたか。

この食堂の定食は
600 円!
650 円!
700 円!
800 円!とありましたが
それぞれ!すこしずつあげたようです。

昨年(2022)の
一番安い定食は
600 円のままでしたが。

その前年(2021)は 550 円。

ずっと昔は
なにもかもワンコインでしたが。
長くお世話になっています。
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焼き肉のモーニング 雨の天王寺動物園 [通天閣が見える]

大阪メトロ(地下鉄)の動物園前駅から
外(地上)に出ると小雨です。

今朝の予定は消えて
長くつづく不運を
自分の不徳を棚にあげて
雨のせいにして立ち尽くします。

「モーニングセット」があります。
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おなかがすきました。
努力も稼ぎもなくてもすくものです。

「スタンド 八とり」が
朝から営業しています。
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「すたんど はっとり」と読むのでしょう。

焼き肉はおまかせの鶏肉。
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ドリンクは
生ビール!ハイボール!焼酎!
チューハイからひとつ。
ハイボールをもらいます。

表には 500 円と書いてありましたが
店内のメニューには 499 円でした。

働き盛りのようなカップルがふた組。
それに男性客が 2、3 人いました。

みなさん!朝から
陽気に飲んで食べています。
だれも私のように落ち込んでいませんね。



天王寺動物園のペンギンが
引っ越したといっていましたね。

雨で入園者が少ないはず。
チャンスとばかりに行ってみると
アシカやホッキョクグマ舎の横に
「ペンギンパーク」ができていました。
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営巣地も造ったのですか。
フンボルトペンギンは
穴掘りペンギンでしたか。

営巣地につづく波打ち際。
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プールも広くなりました。
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プールの中が見えます。
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前の家(!)より水深があります。
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造波装置も備えられて
ペンギンたちはのびやかに泳いでいます。

でも!旧ペンギン舎にも
ペンギンが残っていました。
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年寄りなんかが 9 羽。
けっこう!元気ですけどね。
引っ越しのタイミングを
待っているそうです。

「アフリカ・サバンナ」が静か。
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シマウマが 1 頭だけ。
このあばれんぼうに
尻をかまれるのがイヤで
みんなどこかへ行っているのかも。

わ!
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ライオンの女の子のルナとモナカが
雨を嫌っているのか
軒の下で寝ていました。

兄貴分のガオウは
けっこう鈍感で雨でも外で寝ています。
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コビトマングースが
3 匹になっていました。
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どうして穴から出て寝ているのか
分かりませんが!
知らないもの同士だったはずなのに
仲がいいですね。

スッポンが砂から頭を出しています。
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スッポンはこんな生態でしたか。

ああ!そうそう!スッポンの養殖池で
出荷のときには電気ショックかなにかで
追い出していましたね。

イシガメの産卵の画像。
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アカミミガメだらけの湖沼や河川で
生息数が減っているようで心配。

イシガメの勉強をして帰ります。
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明石でショータイム 大谷翔平 馬場正平 [いずれ あやめか かきつばた]

山陽・人丸前駅は
北に人丸山があるから
そんな名前でしょうか。

山といっても
標高が 25m にとどくかどうかの丘ですが。

明石市立天文科学館の威容が目立ちますが
山中に柿本神社(人丸神社)や
人麿山(人丸山)月照寺があるので
人丸山でしょうか。

人丸は柿本人麻呂のことだとか。

人丸山の西の坂をのぼって行くと
「本松寺」の山門がありました。
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宮本武蔵の作庭した枯山水の
庭園があると聞いてきたのですが。
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そんなに大きな(失礼!)
寺院ではありません。

どこにその庭園があるのでしょうか。

裏に回れば墓地があります。

ん!?
「馬場元子建之」の墓石があります。
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「元子、元子、元子って」
「日記帳に書いていたんです」

ジャイアント馬場の回想。
20 歳過ぎのころのはなしだとか。
40 歳半ばに記したエッセイにありますが。

表側にジャイアント馬場の絵と
特大のリングシューズの
オブジェがありました。
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ここが馬場の終(つい)の棲家ですか。
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馬場と後に妻になる元子が
初めて出会ったのが
ここ明石の町のようです。

馬場は高校を 2 年で中退した春。

そのころ読売ジャイアンツの二軍は
明石でキャンプをしていたのですね。
馬場はプロ野球選手 1 年生。
元子は高校 1 年生だったとか。

それは馬場の記憶。
元子は
自身は中学 3 年生だったといいますが。

私の想像ですが!最初に会ったときに
馬場には印象がなかったのでは。

つぎの年にかの女の家を訪問したときに
馬場用の特大の手作りの
スリッパが用意されていたので
それに感激!強く記憶に残ったのでは。

かの女はプロ野球の有力後援者の
「お嬢さま」だったようです。
元子のきょうだいにはひとりにひとり
ばあやかねえやがついていたそうな。

お嬢さまはなにもしません。
特に裁縫なんかしませんがね。
馬場は元子が作ったと思ったのかも。



昨秋(2022/10)
アントニオ猪木がなくなりました。

力道山門下の四天王の
馬場!猪木!大木金太郎!
それにマンモス鈴木!みんな
鬼籍に入りましたか。

早くから脱落した鈴木はともかく
3 人は三者三様にいち時代を築きました。

猪木はギブアップ技を決めたがり
馬場はオーソドックスに
スリーカウントをとることが
多かったような。

動の猪木!静の馬場!
民族(韓国)の意地の大木!のイメージが
浸透していたような気がするのですが。

でも!直接目撃か
画像か動画かは忘れましたが
馬場がコブラツイスト(アバラ折り)を
決めていたのを見たような。

馬場が大木金太郎と対戦したとき
大木の挑発に怒って!珍しく熱くなり!
互いに股間をなん発もなぐりあって
悶絶合戦(!)をしていたのを
たしかに目撃していますが。

私生活でも 4 回の結婚をして
不倫騒動もあった猪木に対して
ひとりの妻!ひと筋の馬場。
どちらが魅力的な男なのかどうか
簡単にはいえませんが。



馬場の墓石の隣に
「伊藤家」の墓がありますね。

夫人の旧姓は伊藤でした。

新潟県三条市出身の馬場ですが
伴侶の故郷で眠ることになりましたか。

この墓を建てた元子も
今はいっしょに眠っています。



今!連日のように
スポーツニュースに MLB の
ショータイム(SHOWTIME)という叫びが
流れています。

ショーヘイ!オータニが
活躍しているようです。

大谷翔平!すごいですね。

馬場のプロ野球時代も
ショーヘイ(馬場正平)でした。

後年!阪神タイガースの吉田義男が
2 階から投げられているような気がしたと
いっていましたね。

初めて登板した 1 軍の試合はタイガース戦。
吉田の身長は 165cm あったのやら。

しかし!この正平は
ジャイアンツ!さらにホエールズを
5 年ばかりでクビになったのですが。

レスラー転向で花開き
後輩の長嶋や王が全盛時代に
かれらの収入の
10 倍は得ていたという伝説があります。

なにがさいわいするものか。



坂をくだります。

JRと山陽電車が
合体したような明石駅から帰ります。

明石の名物に明石焼きがありますが。

地元のひとはたまご焼きと呼ぶのかな。
だしで食べるたこ焼きみたいなもの。

あまり!いい印象がありません。
過去!どの店でも
接客態度に不満があります。
横柄というのか
観光客をあなどっているというのか
有名になって!忙しくて
儲け主義にならざるを得ないのかも。

で!食べません。

明石はタイ(鯛)も有名でしょうか。

タイ(鯛)を買って帰りますか。
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タイといってもたい焼きですが。
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「贅沢ふじりんご in クリームチーズ」と
「クリスピーキャラメル」のあん入りを。
税込み 240 円と 200 円。

馬場は!酒は強いほうなのに好きではなく
自ら!甘党だといっていましたから。



ん!?
宮本武蔵の庭を探しに行ったのでは!?



(ジャイアント馬場著/
 たまにはオレもエンターテイナー/)
(馬場元子著/ネェ ネェ 馬場さん/)
(猪木寛至著/猪木寛至自伝/)参照
(敬称略)
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鞍馬 竹伐り会式 2023 [猫も歩けば棒立ち]

えいでん(叡山電車)の出町柳駅に
「鞍馬寺」の
「竹伐り会式」の案内がありました。
毎年 6 月 20 日に催行されていますが。

もうすぐ正午ですが
今からでも間に合うでしょう。
えいでんに飛び乗ります。

たまたま!
展望列車「きらら」にあたりました。
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明るい車両です。
窓側に向いた席!
ひとりがけ席!
4 人がけの席!いろいろ。

終点の鞍馬駅前の
天狗さんにあいさつしてから出発。
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鞍馬寺に入山。
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「竹伐り会式」は午後 2 時から。
時間に余裕がありますね。
ケーブルカーに乗らずに
歩いてのぼりましょうか。

「鞍馬の火祭」で有名な
由岐神社の大杉を越えます。
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義経の供養塔を過ぎます。
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近年に建てられたものですが。
このあたりから
わが姉(!)なごんちゃん(清少納言)が
「近うて遠きもの」のひとつとした
「鞍馬のつづらをりといふ道」が
始まります。

ケーブルに乗らなかったことを
ちょっと後悔します。
足首と股関節がきしみ出してきました。

ん!?
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タクシーが追い抜いていきました。
そんな手段があるのですか。
なんだか!けしからん!

中門(ちゅうもん)を過ぎたら
石段になります。
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あれ!?
褐色の石もつかわれています。
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鞍馬石でしょうか。
門前の石材店にありましたね。
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まさかね!
鞍馬石は産出が少なく
石段につかえる材料ではないですよね。

やれやれ!本殿金堂に着きました。
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満身創痍でも根性があるぜ!
ま!ケーブル賃節約のための
ただのケチかも。

ここの便所は舞台(?)造りです。
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なにを感心しているのやら。

門前のそば店の
「和み家 心天狗(こてんぐ)」で
買ってきたおにぎりでランチにします。
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具は鞍馬名物の佃煮!
「ちりめん山椒」と「木の芽煮」です。

可愛い袋に入れてくれましたが
ちょっと小ぶり(100g くらい)で
ちょっと高い!ひとつ!税込み 160 円。
おいしかったからいいですか。

「竹伐り会式」が始まりました。
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僧兵が青竹を伐っています。
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これ!なに竹!?
大昔からこの行事にはこの種類の竹を
つかっていたのでしょうか。

孟宗竹なら!渡来して
せいぜい 400 年ばかりでしょうけど。

見物客に分かりやすい説明は一切なく
舞か踊りか!仮面のひとが出ています。
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あれ!?
ヘビを持っています。
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「竹伐り会式」の竹は
大蛇に見立てているのでしたね。

最後は 4 組が競争して切り刻んでいます。
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その伐った大蛇(!)を
持って走り去りました。
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なん年ぶりかに
「きらら」に乗車したので
帰路は久しぶりに
京阪の「ダブルデッカー」
つまり 2 階建て車両の
2 階に乗りましょうか。
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「きらら」も
「ダブルデッカー」も
特別な切符を買わなくても大丈夫です。
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