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住吉大社 御田植祭 2023 [わが街・下駄ばきドドンパ]

住吉大社(大阪市住吉区)の近くで
正午になりました。

今日は気ぜわしい。
これから帰宅して!
また出かけねばなりません。

居酒屋の「味 まほろば」があります。
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気ぜわしくても!食い意地はあります。
久しぶりに
ブリ(鰤)かタイ(鯛)の
あら煮が食べたくなりました。

ランチは
おかず 2 品選んで税込み 1,000 円。
3 品選べば 1,400 円。
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早食いは人後に落ちませぬ。
と!飛び込んだものの!
今日はあら煮がない!?

マグロ(鮪)の竜田揚げと
豚肉のたれ焼きにしましょう。
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ごはんはお代わり可ですが
数分で切りあげます。



住吉大社の境内を
ママに手を引かれた
可愛い女の子が歩いていました。
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「すみよっさん(住吉踊り)!踊るの?

「うん。

「写真!撮らせてね。

なんて!はなしていたら
カメラを持ったひとが
どっと押し寄せてきました。

悪いこと!しましたね。

今日は
「住吉のおたうえ(御田植祭)」ですね。
御田(おんだ)には水が張られています。
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新型コロナウイルス禍で
縮小開催していたようですが
4 年ぶりに!
ほぼ元にもどせているそうです。

虚子編/新歳時記/には
陰暦 5 月 28 日とありますが
最近は 6 月 14 日に行われています。

粉黛式やら戴盃式やら奉告祭やら
私にはまったく想像もできない神事を
第一本宮等で行ってきた行列が
御田の周囲を回ります。
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たくさんの女性の呼称が
アナウンスされています。
私の聞き取り能力が劣悪なんでしょうが
よく分かりません。

うねめ!かえうねめ!
いとしめ!やおとめ!
なんのこっちゃ!

もしかして
「うねめ」と聞こえたのは
「うえめ」かも。
「かえうねめ」は「かえうえめ」かも。
「いとしめ」は「みとしめ」かな。

すると漢字で書けば
「植女(うえめ)」
「替植女(かえうえめ)」
「御稔女(みとしめ)」
「八乙女(やおとめ)」ならいいのですが。

さらに早乙女は
ここでは幼女をさすような気がするのは
間違いでしょうか。
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大昔は堺の遊女が植えにきていたとか。
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住吉踊りの女の子たちがきました。
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みんな可愛くて
撮影に応じてくれた女の子が
どこにいるのか分かりません。
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雨が降ったり!止やんだりする中
舞台では粛々と執り行われています。
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早苗を
植女から替植女に渡しているのかも。
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八乙女による田舞でしょうか。
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こちらは無料観覧の場所。
遠くてよく分かりません。はは。

元にもどったとはいえ
牛の代掻き(しろかき)はありません。

田植えが始まりました。
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向こうから女性たちが
こちらから男衆が植えています。

女性軍は後ろ向きで植えてきています。
男の半分は前向きに植えています。
はて!?面妖な。
前向きだったら
植えた苗の間を歩くことになりますが。

御田は 2 反(≒20アール)あまり。
住吉大社で必要な米の
1 年分をまかなえるそうです。

稲の品種は「ひのひかり」だとか。

「新町廓」ののぼりがあります。
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明治になって
御田植祭が危機を迎えたとき
新町の遊廓が支えたのだそうな。



ここまで!もう帰らねばなりません。
住吉踊りは見られませんでした。
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