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清水焼の郷まつり 2023 [猫も歩けば棒立ち]

大陶器市
「清水焼の郷まつり」(2023/10/20 ~ 22)が
開催されています。
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京都市山科区の「清水焼団地」です。

ここは京焼・清水焼(きよみずやき)の
窯元の町のようですが
そればかりではなく
卸問屋!陶磁器原材料販売!
指物師!人形師!碍子製造販売等々
いろいろ集まっているようです。
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京焼とは京都市周辺で焼かれている陶磁器!
清水焼とは清水寺の参道付近で
作られていたものでしょう。
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ゆるやかな坂道だらけ。
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東山山麓東側の丘陵地にあります。

70 を越えるブースが出ています。
それに常設の店舗が 20 近く。
大変なにぎわいです。

京焼・清水焼の特徴がよく分かりません。
さまざまな焼きものがあります。
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それが特徴かも。

京都には茶道や華道や香道や!
京料理や京菓子や!
多くの伝統文化があり
その中で生産してきたから
多種多様なのかも。

フードスクエアがあります。
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フードストリートです。
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今年はキッチンカーや屋台が多いような。
数えたら 25 かな。

ワンコが店長しているベーカリーで
150 円の菓子パンを買います。
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「京風」のたこ焼きがあります。
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九条ネギをトッピングしたもの。
おいしそうです。
でも!高価ですね。
しばし!考えます。はは。

陶磁器とフードの販売しかないところで
「消防団員募集中」のグループがいました。
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ワンコインランチ ワンコイン寄席 [パパラッチ!ママえっち?]

尼崎市立歴史博物館で
忘れている富松城の
勉強をしようかと思ったのですが。
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まぁ今日でなくてもいいですか。
なまけものはすぐ心変わりします。

尼崎城の芝生がきれいです。
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人工芝ですからね。

堀に水を張ってくださいよ。
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古い野面(のづら)積みのような石垣ですが。
でも!なんだか!
絵に描いたように!あまりにも整然!
野趣がないはず!
コンクリートでかためた近代建築。

疲れます。

庄下川(しょうげがわ)は
城の堀にもなっていたのかな。
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水の流れが分かりませんが
たぶん!北が上流でしょう。
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夢遊病者のように
ゆるゆるとさかのぼります。



ランチどき!なにか食べておきますか。

阪神・尼崎駅前の
アーケード商店街に入ります。
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あまり食欲もないので
おにぎりひとつでもいいのですが。

「ジンロック」に行ってみます。
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このご時世!まだ
ワンコイン(税込み 500 円)の
ランチがありました。

おかずをこの 18 の中から選びます。
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1 品食べれば 500 円。
2 品選べば 600 円。
3 品なら 750 円。
ん!?足し算がなにか変。

追加メニューの中から選択しますか。
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「鶏皮こんにゃく」と
「豚ナスみそ炒め」を食べます。
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甘辛い味が食欲を出させます。



再び庄下川をさかのぼります。
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たいてい!うんざりするほどいる
鳥類がいませんね。

水中にも肉眼ではなにも見えません。

いや!大きな外来魚がたくさん!
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こんなコイ(鯉)は生態系を破壊するだけ。
ノゴイ(野鯉)だけが在来種のはず。
両者簡単に交雑するそうですから
ノゴイは消滅したのかも。

右岸から左岸に移ります。

両岸とも遊歩道がありますが
左岸のこのあたりは木々の中。
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黄色のピラカンサがいくつか。
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最近!気のせいか
赤い実ばかり目につくのですが。



阪神・尼崎駅から 10 分少々歩いたら
移り気なものは飽きてきて
帰りましょうか。

落語の寄席がありました。
タオ工房という建てものの中。
「つぐみ寄席」という小さな地域寄席。
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桂文昇(2 席)と桂笑金。
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おふたりとも今まで
高座を鑑賞した記憶がありません。

笑金は!今は亡き三金の弟子!?
三金にはなん度か会っていますが。

桂文昇は桂小文枝(5 代 文枝)の弟子?!
入門して 40 年近そうですが
手元にあった師匠の文枝襲名時(1992)の
集合写真にいませんが。

ああ!桂小國が前名なんですか。

また!「平林」を聞きました。
先日(拙ブログ 2023/10/16)は
なにも考えずに軽く聞き流しましたが
今回は「噺(はなし)」を聞いたという感じ。

落語家 10 年生と 40 年生の違い!?
なるほど。

でも!この落語のオチ(さげ)!
なん年生でも大変ですね。
観客の顔が「あは!」と一瞬でも
崩れるものがないものですかね。
低俗なだじゃれ(地口オチ)でも
いいと思うのですが

この寄席!木戸銭が 500 円でしたが
中入りどきにコーヒーが出ました。
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地域寄席!ばんざいです。



(敬称略)
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菜の花の里 アンテナのような須弥山 [町道!街道!眠り未だ足らず]

大阪メトロで南へ進み
大和川を越えると堺市。
北花田駅で降ります。

 川ひとすじ 菜たね十里の 宵月夜
 母が生まれし 国美しむ

与謝野晶子の歌。
川は大和川。
十里は誇張かも知れませんが
東西に流れる大和川の南北の
広大な農地が菜たね!すなわち
アブラナの花で埋まっていたようです。

北花田駅名の「花田」は
菜の花の田んぼのことでした。
他に花田のついた地名も
まわりにいくつかあるのか!
あったようです。

駅から東に歩けば
「五箇荘」の地名が散見されます。
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室町時代には荘園だったらしい。
5 か所の荘園があったのかどうか
まだ!レクチャーされていませんが。

阿坂墓地にあたれば
アンテナ(?)の立った
石の塔がありました。
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須弥象碑(しゅみぞうひ)だそうな。
宇宙空間の説明でしょうか。

虚空の中に風輪という世界があるとか。
その上に水輪!
さらにその上に金輪があるといいます。
金輪際(こんりんざい)の金輪。

これは金輪から上を表しているそうな。
すなわち人間もいる
「せんぶ(漢字むずかしい!)州」や
須弥山!天道まで。

アンテナのように見えたところが天道。
アンテナなんて失礼な表現ですみません。



光竜寺川に沿って南に進みます。

護岸のブロックに
薄紫色の花が咲いています。
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ずっとつづいています。

私の「まこと」のような薄い!もとい!
カミソリの刃も入らないような細い!
すきまに根をおろして。
吐息が出ます。

生きるということは大変です。
ひとごとのようにいいますが。



雨水をためるくぼみなのか!
水を抜かれた池なのか!
よそもんにはよく分からない船堂公園。
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大きな地蔵さんが街道を見ています。
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元享 3 年(1328)創建の
地蔵寺です。

正覚寺は布教活動に熱心のようです。
門前にフリーペーパー(?)
「正覚寺だより」がおいてありました。
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前述の阿坂墓地の須弥象碑のこと
この冊子の請け売りです。すみません。
細かい説明が書いてありました。

須弥象碑は正覚寺の
4 代前の住職が造ったのだそうな。



須牟地(すむち)曽根神社は
南花田村の産土神だとか。
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道標には「勝手大明神」とありますが。
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その道標がある道には
「長尾街道」の標識があります。
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東西に流れています。
日本書紀にいう「大津道」でしょうか。

並行して「竹内(たけのうち)」街道が
走っています。
どうして
官道を 2 本も整備したのでしょうか。



「ときはま線」とあります。
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南北に走る府道ですが。
ま!なんでも愛称をつけたがるもの。
それが浸透すればいいのですが。

北に歩いて北花田駅にもどりましょう。

クスノキの巨木がたくさんあるのは
華表(かひょう)神社。
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北花田(村か郷か知りませんが)の
総社だそうな。

女子高校生がひとり。
ずっと頭をさげています。

なにか畏怖の念が湧いて
本殿に近づけません。

野菜の無人販売がありました。
ほぼ 100 円!
間引いた人参を買って帰ります。
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住吉大社 升の市 だし巻き大好き [わが街・大阪ブギウギ]

住吉大社にのぼりが出ています。
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「升の市」です。
毎年 10 月 17 日だそうです。
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住吉公園に芭蕉の句碑があります。
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「升買て分別かはる月見かな」

「ますこうて ふんべつかわる つきみかな」
と読むらしい。

芭蕉の句集をみると
元禄 7 年(1694)9 月 13 日
亡くなるひと月前の作句ですね。

御田(おんだ)に行くと黄金の波。
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幼稚園児たちの作ったかかしがあります。
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御田のそばで神事があります。
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「宝の市神事」だとか。

ん!?
のぼりの「升の市」はどこへ行ったの。



角川書店の俳句歳時記を広げてみます。
「升の市」なんて季語はありません。
「宝の市」もありません。

高浜虚子の
新歳時記にもないじゃないですか。

私は廃人といわれることもあるけど
俳人ではないので
これ以上深く調べる力はありません。

あれ!?
前述の芭蕉の句!
「升の市」とはいっていませんね。
それに!これ!季語なんですか。
季語は「月見」でしょうか。



御田でかかしに見られながら
稲刈りをしています。
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ひと束だけですが。

その稲を持って第一本宮に移りました。
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五穀豊穣を祈るのでしょうか。
お神楽を舞っています。
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ぼんやり鑑賞します。
よく理解できていません。



たわむれに!享和 3 年(1803)刊行の
曲亭馬琴編/俳諧歳時記栞草/をみれば
芭蕉が句を詠んだ 9 月 13 日の行事に
「住吉相撲会」というものがありました。

「相撲十三番 童相撲三番あり」だとか。

さらに
「神前へ黄金の升を作りて」
「新穀の稲を奉りける也」とあります。

境内では升を売ったとか。
だから「宝の市」「升市」と呼ぶらしい。

が!現在の
境内の催事を仕切っている
升の市実行委員会のポスターには
少し違ういわれが書いてあります。

ま!相撲もなければ
黄金の升もない昨今!
このあたりで思考をとめます。
阿呆の頭は爆発しそうですから。

9 月 13 日は旧暦なので
今は 10 月 17 日に
開催しているのでしょう。



境内で升が売られています。
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面白い意匠のものも。
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振る舞い酒がうれしい。
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升もいただけます。



忙しい身ですので(ほとんどウソですが)
粉浜商店街のアーケードを急ぎ足です。

が!ランチしようと思っていた店が
ふたつとも開いていません。

引き返して!結局!よく利用する
居酒屋の「味 まほろば」へ。
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今日のランチのメニューが出ています。
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この 15 種類の中から 2 品選ぶのです。

こんなときには深く考えません。
考えれば!みんな食べたくなります。

えい!と
「ブリあら煮」と「ゴーヤチャンプル」です。
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「あら煮」のいかつい骨が
さくさくと崩れます。
缶詰の魚の骨のようです。

おね~さんが骨入れの器を
持ってきてくれたのですが
使用しません!きれいに完食。

税込み 1,000 円。
ごはんのお代わりはできるそうですが。

前回もそうだったのですが
客の 7、8 割りが
「だし巻き玉子」を選んでいます。

みなさん!可愛いですね。

たまたま!そのときだけが
そうだったのかも知れませんが。
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母の味 アゲイン コロナに勝つ [昼定食]

体が重い。
眠りたい。
道ばたでもいいから。

大阪府門真市の北部あたり。
このまま北に進めば
京阪の線路にあたるはず。

あたれば右にでも左にでも
気の向いたほうに歩けば
容易に駅に着くはず。
この辺は駅間が短い。
徒歩 10 分もありません。



昨日!新型コロナウイルスの
ワクチンを接種しました。
そのせいでしょうか。

ワクチンは今まで!
なん回か「天空館」で打ちました。
「大阪市立やすらぎ天空館」というのが
正式な名称の「葬儀場」です。

その天空館では
集団接種をしなくなりました。
どこかの医院に行けと突き放されました。

葬儀場がいいよ~!
家から近いし。
大勢で摂取できるし。
天井が高いし。
ま!これらはどうでもいいことですが。

なんといっても!
もしものときは便利だし。はは。



近所の医院は
「かかりつけの患者」だけに
打つというところばかり。

いつもは病院も診療所も
存在を気にしなかったのですが。
ビョーキになったら
ビタミンCの多量服用で治し(?)ます。
長い間!
高い健康保険料を払っているのに。
カネ!返せ。

昨日!ふと!
こんなところに医院があると気づき
深い考えもなく飛び込みました。

「ワクチン!予約できますか?

即!了承されました。

なんですか!?
ウソみたい。

え~と!いつがいいかな。
考えていると
ちょっと!待つようにいわれました。

しばらく待ったら!診察室に招かれて
即!打たれました。

予約にきたんですけど、、、。



今まで!ワクチンの
副反応も後遺症も知りません。

初回のころ!
あのひとも!このひとも
打ったあとが痛いだの!
腕があがらないだのというので
心配になり!気にしたら
たしかに腕が痛くて!あがりません。

「それ!右腕じゃないの!?

あああ!打ったのは左腕!
右腕が痛いのは気のせいでした。

そんな!いいかげんな神経ですが。

今回は副反応が出たのでしょうか。

人生で!アナフィラキシーショックを
起こした記憶はありません。

たとえば!アシナガバチや毛虫に
刺されたことは数知れず。

1 度目より 2 度目や 3 度目に
ぐわ~んとショックを受けることも
多いといわれますが。

ぼちぼち!毒が
蓄積してきたのでしょうか。



午後 2 時を回っています。
ランチは摂っていませんが
強いて!食べたくもありません。

食堂があります。
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ん!?
「定食 500 円」「弁当 390 円」!
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消費税つき!?別?!
どちらにしろ!いいじゃないですか。

急に食欲も出てきました。
「母の味 アゲイン」(門真市常盤町)に
入店します。

トンカツ定食!
から揚げ定食!
煮込みハンバーグ定食!
サバ塩焼き定食!
焼肉定食!

病みあがり(?)にやさしく思えて
「サバ塩焼き定食」を注文。

おばちゃんふたりが働いていました。
小鉢を 3 品取るようにいいます。
この時刻!たくさんはありません。

「よっつでもいいですよ。

そんなに厚かましくはないですが
やさしいですね。

漬けものをひと皿取って!定食の完成。
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税込み 500 円。

この時刻なのに他に客が 3 人。
みんな「煮込みハンバーグ定食」ですか。

おばちゃんが一番の自信作だといいます。

なんだかそちらのほうが
ボリューム豊かに見えてお得そう。
先ほどまで
打ちひしがれていたのに
急にいやしい根性がよみがえります。

もう!大丈夫だぁ。
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