龍野にて(4) 相撲の祖の青山 [猫も歩けば棒立ち]
相撲の初めは
大和の国の当麻蹴速(たいまのけはや)と
出雲の国の野見宿禰(のみのすくね)の
対戦だといわれています。
相撲を取ったという場所・奈良県桜井市の
穴師坐兵主(あなせにいますひょうず)神社の
摂社の相撲神社や
負けた当麻蹴速が眠る奈良県葛城市の
当麻寺門前の蹴速塚には
なん度か通り過ぎているのですが
勝った野見宿禰の終焉を知りません。
たぶん!出雲の国でしあわせに老いたのでしょう。
ではないんですね。
野見宿禰は
今では赤とんぼの里とか
淡口(うすくち)醤油の里とかいわれている
龍野(たつの)で眠っていました。
その野見宿禰神社は山の上にあるとか。
城下町を見下ろす聚遠亭(しゅうえんてい)や
龍野神社を経て
なおも登るのですか?!
ちょうどいいところに清水が湧いていました。
横の「力水」の文字は
第 44 代横綱・栃錦筆だそうです。
やっと!明るい場所に着きました。
ん!?
ここは展望台と称しているところ!
まだ上?!
ここからなんと!
急勾配の石段が!
石の扉が!
頂上は円墳のように丸くなっています。
ここが野見宿禰の終(つい)の棲家(すみか)なんですか。
のぞいてはいけないのでしょうけど
石垣をよじ登ってのぞいてみると
豪傑に似合わない可愛い
石の祠(ほこら)がありました。
野見宿禰神社と聞いて想像していたような
大きな社(やしろ)はなにもありませんでした。
野見宿禰は
都でも故郷でも住み着いたところでもない地で
客死したのですか。
人間到処有青山 (人間到る処青山あり)でしょうか。
ですよね。
わが青山はいずこに。
骨なんかいらないです!
魑魅魍魎(ちみもうりょう)に食われて消えるか。
願わくばきれいさっぱり食ってくれ。
青山からのながめは夏。
大和の国の当麻蹴速(たいまのけはや)と
出雲の国の野見宿禰(のみのすくね)の
対戦だといわれています。
相撲を取ったという場所・奈良県桜井市の
穴師坐兵主(あなせにいますひょうず)神社の
摂社の相撲神社や
負けた当麻蹴速が眠る奈良県葛城市の
当麻寺門前の蹴速塚には
なん度か通り過ぎているのですが
勝った野見宿禰の終焉を知りません。
たぶん!出雲の国でしあわせに老いたのでしょう。
ではないんですね。
野見宿禰は
今では赤とんぼの里とか
淡口(うすくち)醤油の里とかいわれている
龍野(たつの)で眠っていました。
その野見宿禰神社は山の上にあるとか。
城下町を見下ろす聚遠亭(しゅうえんてい)や
龍野神社を経て
なおも登るのですか?!
ちょうどいいところに清水が湧いていました。
横の「力水」の文字は
第 44 代横綱・栃錦筆だそうです。
やっと!明るい場所に着きました。
ん!?
ここは展望台と称しているところ!
まだ上?!
ここからなんと!
急勾配の石段が!
石の扉が!
頂上は円墳のように丸くなっています。
ここが野見宿禰の終(つい)の棲家(すみか)なんですか。
のぞいてはいけないのでしょうけど
石垣をよじ登ってのぞいてみると
豪傑に似合わない可愛い
石の祠(ほこら)がありました。
野見宿禰神社と聞いて想像していたような
大きな社(やしろ)はなにもありませんでした。
野見宿禰は
都でも故郷でも住み着いたところでもない地で
客死したのですか。
人間到処有青山 (人間到る処青山あり)でしょうか。
ですよね。
わが青山はいずこに。
骨なんかいらないです!
魑魅魍魎(ちみもうりょう)に食われて消えるか。
願わくばきれいさっぱり食ってくれ。
青山からのながめは夏。
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