SSブログ

田辺大根の干葉の甘酒漬け [お命!いただきます]

中華料理には
称賛の冠ことばがたくさんありますが
私は「乾物の魔術」だとも思うのですが。

乾物の扱いは世界一じゃないですか。
乾物の種類も多いようですし。

袁枚(えんばい 1716 年生 1797 年没)著/随園食単にも
「風乾」がよく出てきます。

「風乾」には
「かげぼし」とルビがありますが。(青木正児訳)

糟菜(ツアオツアイ)なんてレシピ。

  乾菜の塩漬を生の葉に包み糟(かす)に漬けると
  糟は着かないけど糟の味を得ている

おいしそうじゃないですか。

手元に乾燥した田辺大根の葉があります。
まず!塩漬けにしてみましょう。

3 日ばかり塩水に漬けておいたのですが
全然!戻っていません。
乾燥したままの硬さが残っています。

仕方ありません。
熱湯に浸けて 1 昼夜放置してみました。

少しは柔らかくなっていたので
刻んで
酒粕を甘酒で溶いて塩を混ぜた床に
漬けておくこと 5 日。
乾燥大根の葉の粕・甘酒漬け。
blog干葉甘酒.jpg

中国 5 千年のワザにはほど遠い!はは。
でも!ま!多少歯ごたえはありますが
おいしいですよ。

自画自賛の夜。

(敬称略)
タグ:田辺大根
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。