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アフリカのタコで明治の桜めし [七面鳥六目半ごはん]

桜の季節です。

明治の「桜めし」なんていかが。

明治 39 年(1906 年)発行の
中川愛氷編/料理大観のレシピ。

醤油で色をつけたごはんを炊きます。
釜がふいたのがおさまったら
薄切りのたこ(章魚)を加えます。
茶碗に盛って
唐辛子!大根おろし!ねぎを振って
かつおだしをかけて食べるのだとか。

さっそく!
スイッチの切れた炊飯器にたこを並べました。
小さなたこでしたから
切らない方が面白いかと。

茶碗に盛って
大根おろしをたっぷりかけて
ねぎを散らしました。

たこを置いて
糸切りの唐辛子を飾りました。

blog蛸めし.jpg

だしをかけて食べます。
おいしゅうございます。

ん?!
このたこ!
「モーリタニア湯だこ」と書いてあります。

西アフリカ産のたこは日本人の口に合い
昔から大量に輸入されているとは
たこ焼きや魚を扱っている人から聞いていましたから
驚きはしませんが
小さいからイイダコだと思っていたのに
これはマダコでした?!

原材料の表示は「真ダコ(中国産)」ですね!

え!?
モーリタニアは中国領!?

(敬称略)
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