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浄瑠璃とイラスト紙芝居観賞 [パパラッチ!ママえっち?]

「浄瑠璃とイラスト紙芝居」だそうです。

難波のワッハ上方内の「上方亭」に
行きました。(2012/03/24)

不肖・私「ほっ」は招待券で入場しましたが
お金を払っても 400 円。
展示室の入場料だけで観賞できます。
催しものをよく理解できていませんが
ちょっと!もったいないのでは。

文楽の「本朝廿四孝」を浄瑠璃で語り
紙芝居をするというものです。

義太夫節は竹本相子大夫
三線は竹澤宗助と鶴澤清志郎
イラスト紙芝居は中西らつ子。
blog1.jpg

人形の代わりにイラスト。
しかし!全く出ない訳ではありません。

吉田玉翔の操る「きつね」が
会場を走り回りました。
blog3.jpg

上方亭が狭いのです。
せいぜい 50 席くらいしかイスが置けません。
今回は隣の部屋までぶち抜いて上演されましたが。

こんな近くの演者は
まず!他ではお目にかかれません。

それだからこそ
「きつね」が観客席で演技したり
大夫の頭に乗ったり
新しい文楽?を試みて
たいくつのない演出でした。

義太夫節はなんでも合うようになっているのですね。
門外漢の音楽的素養のない私でも
竹本義太夫の天才ぶりに感心しました。

ま!大夫は普段は謡うだけなのに
紙芝居をめくらなければならないので
大変でしたかも。
blog2.jpg

中西らつ子画伯には初めて尊顔を拝しましたが
やさしそうな方でした。
画伯の描く頬の大きい女の子の顔にそっくり。
なるほど。

ワッハ上方が閉まってから
同じ会場で同じメンバーの公演があったのですが
その木戸銭は 2000 円(前売り 1800 円)でした。

ん?!
それに行ったおばさんにはなしを聞くと
私が観た内容と全く同じような。

あれれ?!
得したかも。

(敬称略)
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