鬼やらいのみち 神戸ワイン新酒みのり

神戸電鉄・押部谷（おしべだに）駅から
南へ歩きます。

雄岡山（おっこうざん）に
黒雲が増えてきました。


晩秋のような風の中！
田んぼの畔にはたんぽぽが！
もちろん！セイヨウタンポポが
無数に咲いています。


結構！たくさんの蝶が飛んでいます。

明石川に出ました。

「おしんべはし」を渡ります。
漢字では「忍海辺橋」！


豪族の名の「忍海部（おしべ）」から
「忍海辺（おしんべ）」に
つぎに直接かどうか知りませんが
「押部（おしべ）」になって
このあたりに
押部谷村（おしべだにむら）」ができて
さらに！なにかがいくつかあって
今は神戸市西区押部谷町！？

見当はずれだったら！ごめんなさい。



明石川沿いを歩きます。

神戸市西区役所が散策に推奨している
「鬼やらいのみち」にあたりました。


「鬼やらい」つまり
追儺（ついな）式で有名な
近江寺（きんこうじ）と
性海寺（しょうかいじ）が
この地区にあるので
「鬼やらいのみち」としたのでしょう。

近江寺には行った記憶がないのですが
少し距離がありそうで！秋風も寒いので
今回も楽そうな逆のほうに向かいます。

ん！？


防鳥ネットの畑にはブルーベリー？！

鉢栽培ですか！


なるほど！水管理がやりやすいですね。
水切れに品質を左右されやすい
果樹のようですから。

まさか！鉢に底がなく
根が畑に降りているということはないでしょうね。



住吉神社に着きました。


ここからは明石川を離れて
田園と集落の中を歩きます。

盛りを過ぎたコスモスが
風に揺れています。


年増の色香のようで！寂しい。

向こうにセイタカアワダチソウでしたか
名も思い出したくない黄色い花がまぶしい。
あざ笑うように見えて。

神戸市立自然環境活用センター？！


山寺のような建てものは龍華院。


性海寺の塔頭ですが
鬼やらいはこの寺院で催行するのかどうか。
本山はどこでしょうか。

区画整理をしたのか
大きくて四角いたんぼがつづきます。


新しい棚田！？



わ！


かかしですかぁ！
「農協市場館　六甲のめぐみ」の前。

神戸市立農業公園（神戸ワイナリー）に。


入り口のツタが赤くなっています。

ぶどう畑はくすんだ色。


空に雲が増えてきたせいでしょうか。

すごい！


コスモスの花畑。


今が盛りですね！
周辺のコスモスに比べて少し遅いですね。
そんな風に播種したのでしょうか。



今年のワインの新酒はどうなんでしょう。


テイストすれば
最近！まったく飲まなかった
「白」の新酒がおいしく感じました。

しかし！やっぱり
赤ワインを買ってしまいます。はは。


「新酒 みのり2019 赤」税込み 1,430 円。