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途切れた日本料理の伝統 [絵に描いたどじょう地獄]

静かに本を読む根気も読解力もありません。
特に小説は苦手ですね。
文章からイメージを作る能力が欠けていますので。

でも!ときどき本は買うのです。
インテリ然とするのが好きなんです?!はは。
たいてい「積ん読(つんどく)」です。
自己満足にもならない間抜けなこと。はは。

今!振り向いたら
犬飼哲夫著/わが動物記/が 2 冊あります。
いつか読もうと思いながら忘れていて!
また!買っています。
結局!まだ読んでいません。

愛新覚羅浩著/流転の王妃の昭和史/も
M・トケイヤー著/日本に民主主義はない/も 2 冊。

古波蔵保好著/ステーキの焼き加減/は
単行本も文庫本も。

たぶん!整理したら他にもたくさん出てくるでしょうね。

檀一雄著/檀流クッキングはなんと!
3 冊ありましたから人にあげましたけどね。



そんな複数冊購入している本に
児玉定子著/日本の食事様式/があります。

この本の主張は
「日本料理の伝統」が
「明治維新で途切れた」ということ?!

つまり
今!私たちの
食べていたり!ごちそうになったりしている料理は
明治維新からこちらに新しくできた料理!?

このあたりがさっぱり理解できないのです。

理解できなくても
なんの支障もきたさないですけどね。
ふと!また!どこかで出会って!
また買ってしまう本なんですなぁ。



荻昌弘著/歴史はグルメ/に
日本人は児玉のこの本の指摘のように

「定型化された独自の食事パターンを」
「持っていない妙な民族」

と書いています。
ひたすら海外を歩いて実感したようです。

とすると
やっぱり
明治維新で「日本料理の伝統」は途切れたのかも。



だいたい!
「日本料理の伝統」も蛍光灯もLEDも
阿呆には意味不明?!

そもそも!レシピも違うらしい。

例えばわが家の日本食の伝統と疑わない「味噌汁」は
だしを取って
具を入れて
味噌を入れて
お椀に盛って、、、!

××十年!
わが家でよく作るのはレタスの味噌汁。

この日は
だしに使った安いけずりぶしも上げずに具の一部。
煮干しでもなんでも
だしガラなんてみんな食べていましたよ!
わがおふくろの味は。

たまには豪華(!)にピザ用チーズもトッピング。
blogレタス味噌汁.jpg

私には普通の伝統食だと思うのですが
(ま!多少は他の家のものとは違うかも知れませんが)
これを「伝承料理」の範ちゅうにはないというのですか?!

いうらしい!

伝統の「味噌汁」というものは

味噌を吟味!
従って!味噌の作り方からこだわり!
食べる 3、4 日前からいろいろと
味噌汁作りが始まる、、、!のだそうな。

細かい!細かい!
読むのも書くのもしちめんどうくさいやり方なので
ここに書きませんが。



味噌汁だけでそれなら、、、!
私には「伝統」も「伝承」もいりませんがね。

その「日本料理の伝統の途切れ」!
なんの不都合があるのか!
ま!分らなくてもいいから!寝ますだ。



(敬称略)
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