千鳥橋でサラダランチ 六軒家川のアート

阪神なんば線の千鳥橋駅の南西には
いくつかのアーケードのある商店街が
からみあっています。


午後 1 時ですが
テキトーなランチ場所が見つけられません。

歴史がありそうな！早いはなし
古色が目立つうどん店がありました。

「歩き回るのはいやや！ここにする」

おばさんがいいます。

かけうどんは 10 回に 1 回くらい！
食後に吐いたりするので
体調のいいと思うときにだけ
外食としたいのですが。

「じゃ！ばいばい」

おばさんと別れられました！やれやれ。

大阪メトロ（地下鉄）なんば駅で
そのおばさんと遭遇してしまったのです。

友人のいない私が
なんで！大勢の人の行き交う中で！
関係の薄いおばさんと出会うの！？
運命を呪います。

「阪神電車がない！」といっていました。

たしかに分かりにくい。
地下鉄線が 3 本からんでいるうえに
阪神は地下にある近鉄の駅と
いっしょになっていますから。

講談の寄席の
「此花 千鳥亭（このはな ちどりてい）」に
行きたいとか。

よせばいいのにお愛想に
「連れてってあげましょうか」と
いってしまいました。

「頼むわ」

断れよ！大丈夫だとかいって。

それで千鳥橋駅まできてしまったのです。



私も歩き回ることに疲れたので
千鳥橋駅のまん前にある
「ココス（COCO'S）」でランチしましょうか。


ファミレスは私には場違いなような気がして
落ち着きませんがね。

「チキンとナッツの 11 種野菜サラダランチ」
税抜き 790 円をいただきやしょう。

「ごはんではないですよ」と
おね～さんがご親切に教えてくれます。

バゲットがついているじゃないですか！
おらたち！おフランス人はバゲットだべ。
田舎もんのように米なんか食べましぇん。

思ったよりボリュームがありました。


スープバーもついています。
が！あまりおいしくありません！
おフランス人には。

100 円プラスしてドリンクバーで
コーヒーを飲むことにします。

おばさんのせいで！高価なランチでしたが
満足しました。



貧乏性は素直にＵターンできず
ひと駅だけ歩いて帰ります。

大きな公孫樹（いちょう）が
ぽつんとあります。


ときは大正 10 年（1921）
道路拡張のため
住吉神社の拝殿の前の
この木を伐採しようとしたら
神罰！つぎつぎくだり！あ～ら恐ろしや！
神社は移転してもとどまっているらしい。

往路で乗ってきた阪神なんば線を
色とりどりの電車が走っています。


近鉄も乗り入れているからでしょうか。

向こうに見える建てものは
昇陽中学校・高等学校と書いてあります。
元は女学校だったらしい。
大昔！どこかのスナックのババ！いやママが
通学していたといっていたような。

六軒家川の橋のたもとに
「初代大坂船奉行所跡とありますが。


なんのことやら。

川はどちらに流れているのか分かりませんが。


橋を渡ったほうの堤防に壁画（！）が。


退色していませんね。


ああ！陶板！？


焼きもので描かれているのですか。


大きな社を持つ火伏地蔵尊。


地蔵信仰がさかんな大阪には
各町内にひとつ
小さな社がありますがここは立派ですね。

阪神なんば線とＪＲ大阪環状線の交差する
西九条駅に着きました。

鶴見緑地は大騒ぎ 秋の日曜日

花博記念公園鶴見緑地です。


キッチンカーなどが並んでいます。
「せせらぎマルシェ日曜市」だとか
にぎやかです。

いいお天気です。
暑くも寒くもありません。
新型コロナウイルス禍も忘れかけた
日曜日（2021/10/24）の公園です。

一部の施設以外は無料です。
それでかどうか！行くところがないのか
庶民がつぎつぎにやってきています。

私も似たような心貧しい身の上ですが
今日は「丹波物産展」があると
前から聞いていたので訪ねました。

丹波物産展は大池の向こうにある
大阪市の最高峰（標高 39m）の鶴見新山の
山麓（？）のへんぴな（！）場所にある
茶室のむらさき亭で開催とか。

いつものように左回りで行きますか。

野草広場再生地から。


私が春に植えて逃げたヤナギタデ（柳蓼）も
ゲンノショウコ（現証拠）も消えています。
ひっつき虫だらけ。

畑でだれかが
タデアイ（蓼藍）を植えていますが。


棚田の稲刈りが終わり
稲架（はざ）で干しています。


風車の丘の大花壇にはコスモスが満開。


心貧しい人が雲霞のごとく。


ここの心貧しい人というのは
勝手に花を摘んでいる若いカップルや
花園に入り込んで日傘で景観を汚す
1 円ブス（これ以上崩せない醜女）の
おばさんたちのこと。

じみ～な秋のバラ園は人気なし。


風化の進む「いのちの塔」を遠望。


公園関係者かどうか！おばさんたちがきて
今年の皇帝ダリア（キダチダリア）は
きれいな花が咲きそうだから
またきて！といいます。

ああ！この前の株のことですね。

むらさき亭に着きました。


イヤに静かです。
丹波物産展は！？
椎茸が少しあっただけ。
開始 30 分でみな売れたとか。

「お茶とお菓子 500 円」はあります。
いらん！です。
帰ろ。

池に放したカワニナはどうしたでしょう。

松にサギ（鷺）かぁ。


いや！あちら側に回ってみたら
石灯籠で休んでいただけでしたか。


有料の「咲くやこの花館」に
主に若ものが連なっています。

刺激スパイス展（2021/10/16 ～ 11/07）が
あるのですね。


土日祝に 5 店舗ずつ出店している
有名スパイスカレーに
長蛇の列ができています。

私は！今！各種咲きそろっている
熱帯スイレンを見るだけです。


今は死んでしまっている
「いのちの塔」の下で
若ものたちがはしゃいでいます。


ホントににぎやかな日曜日。
自転車とわんこも多い。
オオトカゲの散歩も。


「フリーマーケット」も開催中。


新品も多く売っているじゃないですか。
軽登山靴用にと靴下を買ったりして。


1 足 100 円だったけど
100 円ショップにもあるものかも。

大道芸人もいます。


植木市も。


ふと！あるところに植えて逃げたく思い
ビオラを買いましたが。


行く先々でものを買い求める
旅行中の大阪のおばさんのように
なりかけています。

さて！ランチ。
あてもないので鶴見緑地の外に出て
コンビニのイートインに行きますか。

そうだ！コンビニの並びに
「ル・クロワッサン」の
「鶴見緑地店」がありましたね。


朝から水道の水しか飲んでいません。
「焼きたてピザ食べ放題」にしますか。

ドリンクの値段で違いますが
1 番安価なホットコーヒーにしたら
税込み 550 円。

このときの食べ放題用のピザは
4 種しか出ていません。


朝昼兼用といっても
倍も食べられませんね。
これでおなかいっぱいになりましたが。

それでも！心いやしいものは
元をとろうと
新しいピザが出てくるのを待ちます。
なかなか出てきませんね。

それで！どうしたのか。
ま！それは、、、書きませんが。

宝塚ダリア園 ちょい呑みセット健在

宝塚ダリア園です。


兵庫県宝塚市北部の
上佐曽利（かみさそり）地区。
なんだか 1 度聞いたら忘れられないほど
インパクトのある地名です。

ダリア生産農家の組合らしい
「佐曽利園芸組合」が開園しています。


ここ上佐曽利地区は
全国のダリア球根生産の
1/4 を担っているそうな。


草丈があまりないのですが。


2、3 番花でしょうか。

それに借景があまりうれしくないのですが。
わがままいって！すみません。



交通の便の悪いところです。

東に向かいます。
木津峠を越えます。

わが家の水槽のカワニナのために
朴葉（ほおば）なんかを
拾いながら歩きます。

仕事のし過ぎで（ウソついてすみません）
満身創痍。
膝（ひざ）と股間と横腹は泣き出す！
落ち葉を拾えば！立ちくらみが起きます。

当分！淫（みだ）らな考えは押さえて
淫乱なおね～さん方やお年寄りを避けて
養生しなければなりませんね。
なんて！ひとのせいにして！どうします。

峠を越えたら宝塚市から
猪名川町に入ったようです。

「里古（ふ）りて　柿の実をとる　家もなし


芭蕉の句のパクリで！すみません。

たくさんの柿の木が実をつけていますが
争ってとる人もいなくなりました。


いつまでも樹上に残っていたり
果実の重さに耐えられなくなって
枝折れしたりする時代。



猪名川まで降りてきました。

にゃんこがすり寄ってきました。
頭とあごを撫でると
おなかもさすれというのでしょうか。


「和菓子処 うませ」の
看板ネコのラッキーでした。


まぁ！だれにでも愛嬌をふりまいています。

せっかくですから
木喰（もくじき）上人の顔の
まんじゅうを買いましょうか。


ひとつ 180 円（税抜き）。

木喰明満上人は 1807 年
90 歳のときにこの里にきて
33 躰の仏像を彫っていますね。



歩けないこともないと思ったのですが
バスに乗って
能勢電鉄・日生中央駅に着きました。

駅構内の「釜揚げうどん 金比羅製麺」の
看板が替わっています。


「名物 肉もりそば」（そば太鼓亭）！？
うどんからそばになっています。

看板以外はなにも変わっていないような。
経営者もおなじでしょうか。

「ちょい呑みセット」も健在かな。


酒は弱くて！好きでもないのですが
（ホントーです！）
値段に魅かれて！
これをランチ代わりにしますか。

てんぷらを 2 品選択。
貧乏根性は高くて大きいものを。


大穴子天（190 円）と揚げ鶏（200 円）！
小鉢は枝豆。
おでんでもいいらしいのですが。
酒はレモンサワーをいただきます。

税込み 550 円は旧価格とおなじですね。
十分！おなかが満たされました。

どろ焼定食 ボートレース場横のバラ園

阪神・尼崎センタープール前駅の南
阪神高速道が上を横切る交差点の向こうに
大きな建てものが見えます。


「ama do」！？


「アマドゥ」と読むらしい。

尼崎市道意町にあるから「尼道」？！


「道」は「どう」
「どう」は「do」
「do」は「どぅ」！？

「道」と「どう」と
「do」と「どぅ」はお友だち？！
日本語は世界に類のない
音素が少ない言語かも。
おフランス人（おらのことでやんす）！感心。

大きなショッピングモールでした。
1、2 階に飲食街がありました。

「どろ焼・お好み焼」と書いた
「喃風」があります。


「喃風」は
「なんぷう」とふり仮名がありますが
「どろ焼」とはなんだべ。

ランチ定食をいただいてみましょう。

サラダとごはんとみそ汁がついて
税込み 638 円。


「どろ焼」の中はどろどろ。


お好み焼きのようで
もんじゃ焼きのようなもの。

だしをつけて食べるものらしい。
明石焼きのようでもあります。

だしはポットで出されましたが。


どれだけつけて食べたらいいものでしょうか。
まさか！
ごはんに「ドロ焼」をのせて
だし茶漬けにすることもないのでしょうけど。



駅の北側に
「尼崎ボートレース場」があります。

さらに北側に接して水明公園があります。

バラ園がありました。


秋のバラが咲いています。


借景がボートレース場の建てものとは
あんまり楽しくはありませんがね。


尼崎市の管理でしょうか。


思ったより広大です。


公称 60 種 2,900 株。
そんなにあるのに見る人もなく！
静かに咲いていました。

私はガラにもなく
小さくて可愛い花に魅かれます。


もしかして！
これが私の本心かも知れませんよ。
信じられませんか？！

鬼やらいのみち 一妻多夫ばかり

神戸電鉄の押部谷（おしべだに）駅から
神戸市営地下鉄の
西神中央（せいしんちゅうおう）駅まで
神戸市の西の端を歩きます。

日吉神社を経由して明石川沿いに出ます。


形のいい雄岡山が見えます。
雄岡山は「おっこうさん」「おっこさん」！？
または「さん」を
「ざん」や「やま」と変えたり
なにが本名なのか
会う人ごとに違う呼称？！

神戸市西区役所がいう
「鬼やらいのみち」を歩いているようです。

住吉神社に着きました。


ここから田園地帯を進みます。

いつもぼんやり歩いて注意力散漫なのですが
あれ！？
このコスモス園！見たことがあるような。


ここも「鬼やらいのみち」でしょうか。


この周辺は
修正会とか追儺（（ついな）式とかいう
「鬼やらい」の行事がきちんと
1,300 年も受け継がれていて
その代表的な寺院の
近江寺（きんこうじ）と
性海寺（しょうかいじ）を結ぶ道を
そう命名しているのでしょうか。

あの喬木はなんでしたやら。


そう思うだけでいつも遠望するだけ。

私には印象的な龍華院の前を通り過ぎます。


「鬼やらいのみち」と別れて
獲り入れの終わった田んぼの横を
南にゆるやかにのぼります。


くるまの通行のとぎれない道の横に
舗装されて幅員のある
歩道（！）が静かにつづいています。


場違いのように
ミツバチの巣箱が並んでいたり。


どこに蜜源なんてあるのでしょう。
でも！ミツバチは元気そうです。


ジョロウグモの大きく肥える季節です。


ん！？
オトコ（オス）がいません。
この目立つ個体はオンナ（メス）。

まるで私の周囲の
アラフォー（around 40）の
おね～さん方のような。

オスはメスより大変小さく
ジミに近くに棲んでいて
生殖の機会をねらっています。

たいてい上部にいます。
動きません。
動いたら！メスに食べられるのかも。
命がけの性交渉ですなぁ。

このあたりの巣にはオトコがいません？！
もう食べられてしまったの！？

あ！今！画像を拡大してみたら
上に小さく存在している巣もありましたね。


中にはすごい！


オトコを 3 匹もかかえている女傑も！

「農協市場館 六甲のめぐみ」に寄ります。


曲り秋ナスと大好きな柿と
大きいけどまだ柔らかそうなオクラを
仕入れました。


500 円玉でお釣りがありました。

この上が「神戸ワイナリー農業公園」です。


西にとります。

工業地帯（？）を歩けば
公孫樹（いちょう）がたくさんある
高塚公園にあたりました。


周辺の街路樹も公孫樹だらけ。


比較的！若い木ばかり。
最近はオス木しか植栽しないと
勝手に思っていたのですが
数は少ないものの
銀杏（ぎんなん）が道を汚しています。


ここのオンナ（メス木）も
オトコ（オス木）の波の中。
一妻多夫（？）ですか！いいですね。

西神中央駅に着きました。


前回きたときには
「そごう 西神店」が閉店して
閑古鳥が鳴いていましたが
少し！明るくなっているような。


「そごう」のあった建てものは
撤去しないで
流用して営業する道を選ぶようです。