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背割堤さくらまつり ニッキ味のあんパン [解語の枯れ尾花]

京阪・石清水八幡宮駅から木津川に出ると
向こう岸(右岸)に桜が咲いています。
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背割堤(せわりてい)ですね。
桜並木の向こうには宇治川が流れています。

木津川の御幸橋を渡ります。
御幸橋から下流に堤がつづいています。
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正式名称は淀川河川公園背割堤地区らしい。
つまり!大きなくくりでいえば
このあたりの河川はみんな淀川かも。

今年も
背割堤さくらまつり(2022/03/26 ~ 04/05)を
開催中です。
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毎年のようにきていますから
特に驚愕するような景色もないのですが
それでも花の中を歩けば
明るい気分になります。
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それにしても大勢の人。

宇治川のほうに降りて歩いてみます。
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宇治川の右に桂川が流れています。
ふたつの川の間には河原があります。
木津川!宇治川!桂川の
3 川が合流して淀川になる場所です。

宇治川・桂川の向こうに
天王山が近く見えるあたりで
背割堤が終わります。
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思い出しました!
いつでしたか!このあたりに
サトウキビを植えて逃げましたが。
なんの形も残っていないですね。
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わが家には今
こぼれ種から芽生えているものが
たくさんあるのに
持ってきてやればよかったですね。



帰路は木津川側を歩きます。
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堤の上は行く人!下は帰る人。
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上方落語の「野崎まいり」のように
上と下とで口げんかしたら面白いかも。

あ!野崎まいりは土手を歩く人と
船で行く人がけんかするのでしたか。
おなじ方向に進んでするのですね。
口げんかに勝ったら
運が向いてくるらしいけど。

だれもいない場所があります。
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カンサイタンポポが花盛り。
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カンサイタンポポの保護地区!?
ではないですね。
「さくらビュープレミアムシート」?!
はやいはなし!有料席だとか。

テーブルとイスもあります。
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2 時間 5,000 円!
税込みかどうか知りませんが。
そんなに払って!
なんのメリットがあるの!?

おカネを出さなくたって
広い河川敷!どこだって座れらぁ!

しかしね!飲酒禁止!
この公園内!全面禁止。
寂しい「お花見」じゃありませんか。

宇治川にはいろいろなお花見船が
木津川側には「さくらマルシェ」と称して
30 近くの食べもののブースが出ています。
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食指が伸びるものはありません。

ま!買うには並ばねばなりませんし!
なによりも高価で
懐中に春がこないものには不向きです。



御幸橋の上流にぽつんと
様子のいい樹が咲いています。
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あの花も
桜とおなじバラ科のように見えますが
人影がありません。

もったいない。
あの木の下でお花見して帰りますか。

京都ですね!
生八つ橋入りのあんパンがありました。
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ひとつは桜あん(?)
ひとつはニッキ味(!)
税込み各 150 円。

ドリンクは「京都ゆず」!
クラフトビールだと思って買ったのですが
クラフトチューハイでした。
税込み 294 円。

「背割堤さくらまつり」の
会場ではないから
飲んでもいいでしょ。
酒好きでもないけど
酔わねばお花見にならないでしょ。

新型コロナウイルス禍で
会食はなん人までが推奨か知りませんが
友だちなんていないものは気楽です。
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