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壬申の乱 明日香村で青竜に追われる [みんなで歩けばこわくない]

壬申の乱 1350 年だそうです。

命に別条がないので
知らずに過ごしていましたが。
奈良県のいくつかの町村と近鉄が
ウォークイベントをしていました。
すでに 2 回終わり
第 3 弾は飛鳥を歩くのだそうな。

遅ればせながら第 3 弾に参加します。

飛鳥駅に 1 番乗り
MAP をもらいフリーハイキングです。
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ところどころに
ボランティアガイドがいて
説明を聞き!お勉強するしくみ。

では!飛鳥駅前の飛鳥蓬莱山の前から出発。
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ほどなく!天武・持統天皇陵です。
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今日の主役ですね。

壬申の乱とは
大友皇子(おおとものみこ)と
大海人皇子(おおあまのみこ)の殺し合い。

大友皇子は天智天皇の子。
大海人皇子は天智天皇の弟。
大海人皇子の皇后は天智天皇の娘。

大海人皇子は後の天武天皇。
大海人皇子の皇后は後の持統天皇。

なにがなんやら!でも!ひとごとなら面白い。

まだ柿の実がたくさんある畑があります。
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この前の白いものは!霜じゃないですか!
手がかじかむはずです。

亀石の前を通り過ぎます。
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やっぱり日陰には霜の残る
橘寺の外側を歩きます。
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岡寺を遠くのぞむ田んぼの中を行きます。
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ここでホウネンエビを見た
拙ブログ 2014/06/21
美しい(記憶はさだかではありませんが)
おね~さん方!どうされていますか!?
ここを通過するたびになつかしい。

囲んでいる桜の葉が落ちているのに
石舞台はただでは見えませんね。
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上の公園に行けば見えますけどね。

おなかがすきました。
「明日香の夢市」で富有柿を買います。
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大きくはないけど 6 個で税込み 200 円。

岡寺の鳥居の前を過ぎてどんどん歩きます。
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飛鳥板蓋宮跡
(あすかいたぶきのみやあと)です。
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あれ!?
長年使っていた名称が変更されていました。
今は飛鳥宮跡(あすかきゅうせき)だそうな。

飛鳥板蓋宮跡だけではなく
複数の宮跡が重なっているからでしょう。

飛鳥池工房遺跡に建てられた
万葉文化館に到着。
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7 世紀後半から 8 世紀初めにかけての
工房跡が発掘時の状態で見られます。
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天武帝が富本銭の鋳造を指揮しています。
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銅の他!
鉄やガラスの製造もしていたのですね。
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歌垣の若いものたち。
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これが当時の服装だとか。
百済の影響があるそうです。

飛鳥寺の境内を横断して
大悪人の入鹿の首塚へ。
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勝ったほうが正義なので
正も悪も定義はいいかげんなもの。

飛鳥水落遺跡から
明日香村埋蔵文化財展示室をのぞいて
入鹿の本拠地があった
甘樫丘(あまかしのおか)の麓
飛鳥川沿いを歩きます。
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ここに京(みやこ)があったとき
この川は船便に利用されたのでしょうか。
今は浅過ぎるような。

ああ!?
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ふり返れば
青竜が追いかけてきたような錯覚。
なにかに憑(つ)かれているのかも。

天武・持統天皇陵の裏側にもどってきました。
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鬼の雪隠(せっちん)をちらと見て行きます。
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欽明天皇陵と
吉備姫王(きびひめのみこ)墓は
遠くから拝んで飛鳥駅に帰ります。
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参加記念に葛湯をもらいました。
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今日は初冬でもあり!無人販売所に
めぼしいものがありませんでした。
道の駅・あすか夢販売所に寄ります。

1kg を越えたブロッコリー!面白い。
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税込み!わずか 140 円でした。

「どや餅」だとか。
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もち米とうるち米でついています。
50g にはない餅が 12 個で税込み 594 円。

おなかがすいているのですが
どれもこのまま食べられませんね。
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