竹内街道 380円定食 松竹演芸会

日本書紀にある竹内（たけのうち）街道は
堺市の大道筋の大小路交差点から
東へ向かっています。


後の西高野街道でもあるようです。

ほどなく堺山之口商店街の
アーケードがあります。


商店街に寄り道。
開口（あぐち）神社に詣ります。


訪れるたび！毎回気にしている
与謝野晶子の歌碑と舳松神社。


末社でしょうか！摂社でしょうか！
合祀されているのでしょうか。

「阪田三吉」の資料がある
「舳松人権歴史館」あたりの
舳松村（へのまつむら）に
あったものでしょうか。

長塚節（1879 ～ 1915）の
旅行記「松虫草」の風景には
関係ないのでしょうか。



再び！竹内街道にもどれば
いつか見た看板に安堵して進みます。


堺市役所に着いたので
堺東の商店街のアーケードに入ります。


アーケードの端っこに
午後の 1 時を過ぎているのに
たいそう客の入っている店舗がありました。


「コブタノマカナイ」という面白い屋号。
強いて漢字で書けば「子豚の賄い」！？

安い！


定食がみんな税込み 380 円！？

「とんぺい風オムレツ」を注文したら
売り切れとのこと。
それでは「カツ丼」をいただきますか。


うどんか素麺を選びます。

虚飾（？）のないシンプルな
カツ丼とかけうどん。

安いから量に不安があったのですが
ごはんは！私にはたっぷりありました。



竹内街道から少し北に
やはり東に延びる長尾街道に出て
南海の線路をくぐります。


方違（ほうちがい）神社に詣ります。


反正天皇陵に回ります。


反正は
「はんぜい」と読むのが一般的ですが
江戸時代の和泉名所図会には
「はんしょう（はんしやう）」と
ふりがながふってありました。



唐突に
「JA 堺市年金友の会 演芸会」の
招待券が舞い込みました。


全然！心あたりがありません。

なにか！ワナがあるのでしょうか。
こわごわ！
会場のフェニーチェ堺に行きました。


大勢の観客に紛れて指定席に行くと
隣の席に大阪府の南部のお大尽がいました。


お大尽が手配してくれていたのですね。

ありがとうございます。
さすが！うわさ通り
農協にそうとうな預貯金を
されているのでしょうね。

「松竹十八番 泣き笑い劇場」でした。

私には訳の分からん
「キンタロー。」の芸と
共に相方が代わって
私にはギクシャクしているように見える
「横山ひろし・春けいこ」の
夫婦漫才がありました。


その後！家庭劇。


展開はこんなもんですかね。
とんとんとんと進んで
どか～んとならないもんですかね。

文句ばかりいって！ごめんなさい。



（敬称略）