宇陀路 茶がゆと藤の春

山の中腹（？）にある近鉄・三本松駅から
眼下に流れる宇陀川に向かって降りると
道の駅 宇陀路室生がありました。


とりあえず！
「和風レストラン 青葉の庄」で
ランチにしましょうか。

いつもとりあえず
なにか食べるほうに向かいます。
なんのために生きているのやら。
捨てられてエサ探しに奔走している
にゃんこより不純な人生。

元気が出るように
「元気玄米茶がゆ御膳」をいただきます。


税込み 1,150 円は
私には高価なランチでしたが
食材は少量多品種！
うれしいじゃないですか。

道の駅に回れば「山椒みそ」とは珍しや。


おいしそうですね。
450 円（税込み）は高いですが
いつもお世話になっている
おね～さんの分も買いますか。



窓外の宇陀川の向こうでは
田植えが始まっています。


田の中の道！なにか落ちていませんかね。

海神社！？


ここは奈良県の端っこ！
三重県との県境付近！
山の中に海神社とは。
いろんな事情があったのでしょうね。

「花の郷」のゲートがあります。


「滝谷花しょうぶ園」ですか！

大昔にきたことがありましたね。
記憶がさだかではありませんが。
どんないきさつで！だれときたのやら。
花の咲く田（？）の中を歩いたような。

延々とのぼって行けば
「600 種 100 万本 花の競演」！


いいじゃないですか！

入園料を払って飛び込みます。
コデマリ！？


それとも！オオデマリ！でしょうか。
ピンクの花があるのですね。

が！なんじゃ！こりゃ！？


わが家の前の公園くらいに
咲いているものもあるかも知れませんが
いえば！ただの野の山じゃないですか。

看板のハナショウブも
1 株咲いているだけ。
季節が早いのですね。
考えれば分かることですが。

まばらな芝桜と
わが家の周囲では花期の終わった
モッコウバラは満開。


ここは都会より季節が遅いところかも。

入園するときに
次回に使用できる
無料の入場券をくれました。


入園料に見合うだけの花がない（！）
おわびだったのでしょうか。



山中にさまよい出れば
谷底の平和そうな閑静な里に
紫の花が認められます。


フジが咲いているのですね。

気にして歩けば
フジ（山藤）だらけじゃないですか。


ノダフジ（野田藤）の
はなやかさには負けても
いたいけな！けなげな！花がいとしい。


しっかり自立して生きています。
林業のひとには
嫌われるかも知れませんが。

なんですか！「室生洞門」とは。


せっかく！
やさしい気持ちになっているとき
なぜか戦慄が走り！
身構えてしまいます。

ただのコンクリート造りの
車道のトンネルの名前でしたが。