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青いトマトの塩昆布和え [貧乏自慢]

わが家にひまわりが咲いていました。
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驚くなんて!
水やりどきにも下ばかり見ていて
あんまり観察していませんね。

ん?!
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どうして!?
シャッターを押すときに
「ばんざ~い!」するの?!

10 枚ばかり写したら
みんなタイミングよく風が吹いて
葉がばんざいするのが偶然とはいえ
いやされますね。

このひまわり!
5 月のゴールデンウィークのとき
甲山から
もらってきた苗が(拙ブログ 2017/05/07
大きくなったものですね。

1 ポットもらってきたのですが
1 本ずづに数鉢に分けて植え替えて
みなさんにあげたのですが
それらの兄弟(!)も
今ごろ咲いているのでしょうか。



トマトが青い実をいくつかつけていますが
傷だらけです。

風が吹くたびにころんだので痛々しいかぎり。

このトマト(桃太郎?)はどこからきたのか
にわかに思い出せませんが
脇芽を摘むたびに挿し木にして苗を作り
これまたみなさんにあげましたが。

傷ついた若いトマトを摘果して
スライスして!立て塩に通してから
塩吹き昆布で和えて酒肴 1 品。
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あんまりおいしいとは思えませんが
生きとし生けるものに感謝。
感謝してハイボールでも。



毎日!暑い。
蒸し暑い。

ひとり暮らしの女史からでんわ。
十数年ぶりです。
生きていましたか。
きれいな人でしたが今はどうなんでしょう。
それはともかく。

「エアコンが動かない」

困りましたね。
死にますよ。
この暑さでは。

私に相談されてもね。
ドライバー 1 本も使えない不器用ものです。
機械ものには弱い。
といっても強いものはなんにもありませんが。

公園や公道で「鍋もの」をしていたときの
おじさん方の中に
エアコン工事関係者もいましたが
みんな鬼籍に入ったり
帰れそうもない施設に入ってしまいました。

でも!解決!

リモコンの電池を
新品に取り換えたら動き出しました。
もちろん!女史もそうしたようですが
買い置きの電池が古くて
無使用なのに放電してしまっていたようです。

あ!かの女!
今もきれいな人で!安堵しました。



長居植物園に寄ります。

タイサンボク(泰山木)!?
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白い花が咲いていますね。

そういえば先日
USJ (Universal Studios Japan) の
西の門(?)の両側にある
大きな木も咲いていましたね。
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もう 7 月ですよ。
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長く咲いているものですね。



今!手元の園芸書を開くと
「タイサンボク」と
「タイザンボク」と
本によっては
ふたつの表記があるのに気づきましたが。

「泰山鳴動してねずみ一匹」の
「泰山」とばかり記憶していましたが。

タイサンボクは北アメリカが原産!
中国の泰山とはなんの関係もありませんでした。

それに
「泰山鳴動してねずみ一匹」は
「大山鳴動してねずみ一匹」と書くのが
正式だとあります。

このことわざも
「泰山」になんの関係もないようです。

なんということばかりでしょう。

暑い。



俳句歳時記を見たら
「泰山木の花」という季語がありました。

大変長い季語ですね。

「昂然と 泰山木の 花に立つ

高浜虚子の句。
すごいですねぇ!
俳句 17 音の内
半分以上が季語ですよ。

「昂然(こうぜん)」ということばもすごい。
日本語の下手なわれわれは
まったく使いませんが。

しかし!俳人!歌人!多くの人が
この花を愛でるようで作品も多いですね。

「すがすがし 泰山木の はなびらよ
「盃として 酒飲むべかり

植松寿樹の歌。

その通り!大きな白い花びらから
私も盃をすぐ連想しますが。
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だれか!泰山木の花ほどの盃で
生ビール!ご馳走してください。



(敬称略)
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朝露から小銭が生まれる?! [貧乏自慢]

毎日深夜
なめくじを捕獲していましたが
拙ブログ 2016/06/23
11 日間ゼロの日がつづきました。

もう絶滅と思っていたのに
12 日目に1 匹発見!
旧知に会ったようで
なぜか相好を崩してしまいました!情けない。

ゼロがつづいている間には
こんなものを捕まえていました。
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足がたくさんあるヤツと
小さなマイマイ。

これも毎日毎日どこかにいます。

やっぱり
プリニウス(22 ~ 79)や
アリストテレス(BC384 ~ BC322)のいうように
土や腐肉や朝露から虫は生まれるんですよ。



川魚とカワニナの水槽の水草に
寒天状のものがモロモロとまといついています。

メダカ飼育のオーソリティに問うと
「小さな貝はいませんか!」

いっぱいいますよ。

「その卵塊かも」

えらいことですなぁ。
みんなかえったらどうなるの!?
水草のその部分はちぎり捨てました。

親の貝も獲らねば。

こいつがなかなかくせもの!
浮くは!沈むは!
たちまち
カワニナの群れの中に身をひそめてしまうは。

とりあえず 200 個ばかり。
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一瞬!食べてみようかと思いましたが
ま!体調が万全のときに試みましょう。

前の池に流します。
コイ(鯉)やアカミミガメや
カルガモのエサになるでしょう。

つぎの日も!つぎの日も!
すぐ 20 個くらい獲れます。
いったい!いくつ棲んでいるのやら。

ドジョウの糞から生まれているのでしょうか。
そう思いたくもなります!はは。



お金も家の隅の
ゴミから生まれないものでしょうか。
ハウスダストなら自慢するくらい
他家より多いのですが。

あ!
ありました!
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2 本の貯金箱が満杯です。

ザックに入れてかついで
郵便局に走りました。


1 日終わって
小銭入れの中の少額のコインを移していたのですが
10 年前には 1 年も待たないで
いっぱいになっていたのですが。

前回が 2015/02/25 ですから
1 年 4 月
495 日かかっていますね。
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2015/02/25 ~ 2016/07/04 495 日で 38,297 円。

その前は
2014/01/09 ~ 2015/02/25 412 日で 30,116 円。

さらに前は
2012/09/03 ~ 2014/01/09 493 日で 42,029 円。

その前には
2011/08/10 ~ 2012/09/03 379 日で 27,211 円。

やっぱり不景気なんですね!
私だけかも知れませんが。

しかし!
1 日あたりの貯金額は
どこをとっても
70 ~ 80 円なんですが。

これ!ちょっと不思議な数字。
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キャベツの破裂ビール漬け [貧乏自慢]

仕事も用事もないときには
(どちらもないときの方が多いのですが!はは)
早朝からあわてるように出かけます。

近隣にはどうして
「職業は?」とか
「年令は?」とか
「出身は?」とか
こうも唐突に失礼に
戸籍調べをする人が多いのでしょうか。
私はいいたくも
他人のことも聞きたくもありません。

いや!戸籍調べではなく
よほど怪しい人と映っているのかな。

私はお隣さんに出会えば
愛想よく挨拶するように
心がけているつもりなんですが
それが詐欺師のように見えるらしい。

いささか荒(すさ)んでくすんだ町では
にこにこすると不信がられるのかも。

近所づきあいは苦手です。
なるべく関わりたくありません。
にこにこしながら逃げるのみ。

それで昔から暇さえあれば
職住の場所から離れる人生です。はは。



ほんのこの前まで
米とコンロをザックに入れて出かけていたのに。
最近はほとんど
外で調理しなくなりました。

あんまりのんびりしなくなっているのかも。
こせこせと
生き急いでいるのやら
死に急いでいるのやら。

麦めしに梅干ひとつの弁当くらい
作っていたときもあったのですが
なんでも感謝して食べられる貧乏人は
おにぎりでも買う方が経済的なような。

そんな最近の朝ごはんは車中でおにぎりひとつ。
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サンディなら 55 円。イオンなら 63 円。
コンビニなら 100 円前後。

ハイキング中のランチには。
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バゲット 109 円!最近 10 円も値上げ。
安ければ
あんぱんかレーズンロールのときもありますが。
水 29 円。



だれか同行する人がいるときには
アルコール類を持参する場合もあります。

ときどきビールを!
といっても
発泡酒やら第三!第四のビールかよく分からない
発泡性のビール風味の酒ですが
冷凍して行きます。

銘柄は決まっていません。
安売りスーパーで
一番安かったものを買うだけですが。

あ!?
その朝には
冷凍庫内が
黄色い泡のフローズンで埋まっていました。

?!

なん年もそうしていて
初めてのことです!

缶が破裂したのですね。
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キリンの「のどごし生」です。
寝る前に 2 本入れておいて
早朝気づいたときには 2 本とも破裂していました。

今まで他のメーカーの製品はどれも無事でしたが。

もちろん!
どのメーカーの
どの缶にも
冷凍庫に入れるな!と書いてありますがね。

特にこの缶が冷凍に弱いのか
この日の冷蔵庫の条件がそうさせたのか
まったく分かりませんが。



缶の中にはまだたくさん残っています。
アルコール分は全部抜けてはいないでしょうけど
まさか!破裂した口に
テープを貼って
持って行くこともできないでしょう。

もったいないので
このアルコール飲料に塩を混ぜて
キャベツを漬けました。
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干した柿の皮をいっしょに入れて
風味をつけておきました。

キャベツ漬けがたくさんできたので
少し塩出しして
胡麻油とオリーブ油で炒めてみました。
酒と醤油と砂糖で調味。
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ひねり胡麻をかけます。

貧乏もまた楽し。



豚舎の肥えた豚より
孤高の痩せ馬になりたい。
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とうもろこしごはん [貧乏自慢]

冷蔵庫の中で黄色い葉を数本伸ばした大根。
もらってきました。

輪切りにしてみると「す」が入っています。
そのまま濃い塩水に浸けて
放置しておきましたが。

塩辛い漬けものになりましたが
発酵したのかそんなにまずくはありません。
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さらに「酢」をぶっかけて食べましたが。
「す」入りですから「酢」です!
笑わないでください。



賞味期限の切れた
「とうもろこし」の水煮の缶詰をもらってきました。

なんでももらってきますね。

賞味期限が切れても腐っている訳でもないのに。
精神が軟弱なのか
生きる自信がないのか
むやみに数字に頼る人が多いですね。

とうもろこしの水を切って
フライパンを熱しマヨネーズで炒めて
冷水でしめたうどんにのせて食べます。
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真夏のランチにすれば口あたりがよろしい。。



先の方が変色している生のとうもろこし。
もちろん!もらってきたものですが。はは。

粒をはずします。

手ではなかなかうまく取れませんね。
柔らかいので粒がつぶれます。
包丁でそぎ切りしましたが
可食部分が切れたり
粒の根元が残っていたり。

缶詰のコーンはどうして作っているんでしょう。

フライパンで空煎りして
生醤油をかければ!
なんという美味なんでしょう。

これをごはんにのせます。
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栄養学からいえばどうだか知りませんが
おいしい。

調味は醤油だけでいいです。

お試しあれ。

変色していないとうもろこしでなくても
いいですよ!当然ですが。
朝採りのとうもろこしなら
ほっぺ!落ちますよ。

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ウイスキーは西洋のごろつき?! [貧乏自慢]

なんでも飲みますがね。

とはいうものの
無意識には選択していますね。

強(し)いて飲もうとしないのが日本酒。

赤ワインは好きですが
白ワインはすすめられたら!
ま!ただなら飲む程度。

どんな蒸留酒も嫌いじゃないんですが
芋焼酎は到来ものなら飲んでも
自分で買うことはありません。

日本酒も白ワインも芋焼酎も
がばがば飲んでいた時代もあったのですが。
勝手なものです。

なんでも出すといわれれば
今ならウイスキーでしょうか。
なにも考えたくないときには
とりあえず
「ハイボール」と申告することにしていますが。

もらいものは
もったいないので片っ端から飲んでいますが
このごろ!
意識しないとウイスキーに手が出ます。

ウイスキーが心地いいんです。



自分で買うのは
ニッカの「ブラックニッカクリア」か
宝酒造の「キングウイスキー凛」ですね。
安いから。

飲み屋にキープするボトルは!
あんまりキープするほど飲みには行かないのですが
キリンの「富士山麓 樽熟50 度」かなぁ。
「50 度」なら長い間飲めそうだと!意地汚い。

ウイスキーは「バーボン」に限ると
この前までほざいていたのですが。

実際!生まれて初めてバーボンを飲んだとき
焦げ臭い香りがして
それがとてもおいしかったのです。

が!今
なにがなにやらよく分からなくなっています。
2 杯 3 杯飲んでいたら
みんな!バーボンのような気がしたり
どれも!バーボンじゃないような、、、。

いい加減なものです。

それで!
上記のような安価なウイスキーばかりで
こと足りています。

コリン・ウィルソン著/
わが酒の賛歌/田村隆一訳/を広げたら
ウイスキーの相当な飲み手や
習慣的に同じ銘柄だけを飲んでいる人が
目隠しテストをしたら
気がつくかどうか疑問だとありました。

「通」がそうなら!ま!よかったです。



ビールのはなしですが。
昔!場末の居酒屋が
発泡酒を導入するかどうか迷っていたので
いろいろの銘柄を並べて
テイストしたことがありました。

初めには!
ビールの方が断然おいしかったのですが
目隠しテストしたらよく分からなくなりました。
冷えていたら!どれもおいしい?!

ついでに
各社のビールの目隠しテストをしたのですが
「オレんちはキリン!」
「いつも行っている鉄板焼き店はアサヒや!」
キリンとアサヒはすぐ分かるといっていた
飲み屋のおじさんが
みごとに両方ともはずしました。

ラベルを見て味わっているんですねぇ!たぶん。
ラベルがなかったらたよりないこと!

瓶にも缶にも樽にも同じビール!
同じ処理をしたビールが入っているといっても
ビールは生ビール(樽)が
絶対にうまいといって聞かないご老体もいますね。

樽が切れた深夜
瓶ビールをジョッキに入れて出したら
「これこれ!」
この味は瓶ビールにはないといっていたそうな。



「舌はじきになれる」
「3 杯目からあとは」
「最良の酒もそれほど感じなくなる」

なんて!私のすねた発言に似ていますが
違いますよ。
ブリア・サヴァラン(1755 ~ 1826)ですよ。
美味礼讃/関根秀雄・戸部松実訳/に書いていました。

ブリア・サヴァランはフツーの人じゃないのです。
生理学者で解剖学者で栄養学者で化学者で
天文学者で考古学者で文学者で詩人で作曲家で歌手で
そして食通のフランス人ですがね。
自他とも認める「食通」だそうな。



私の舌はもっといい加減ですが
なぜか最近は
醸造酒より蒸留酒の方を好んでいるのは確かです。
ウイスキーや焼酎やブランデーなどの蒸留酒。

「焼酎は光棍である」と
清の食通・袁枚(1716 ~ 1797)は
著書・随園食単/青木正児訳/に書いています。

「光棍」は
日本語では「ごろつき」だそうです。

だから!
「焼酎を飲む以上は凶悪なのをよしとする」そうな。

「豚の頭などを喫(た)べるのなら」
「焼酎でなければだめだ」とも。

よく分かりません。

「凶悪」で「豚」!?
「凶悪」は匂いが強烈で度数の高い芋焼酎!
「豚」は棒に刺した丸焼き!
そんな貧しい連想が浮かびました!はは。

もっとも!
袁枚(えんばい)は食通を自認している割には
下戸だったそうなので
にわかに信じていいものやら。



そんな訳で
今日も西洋の「ごろつき」の
ウイスキーを飲んでいます。

この文章がごろつきですね。
なんのオチも酔い心地もありません。



(敬称略)
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