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ステーキ!レモン焼き [お命!いただきます]

「ビーフ・ステーキ」を
新しくメニューに加えることになった
ある居酒屋の女将が
「試作するから味見に来い!」ということですが。

困ります。

なんでも感謝して食べられるよい子ですけん
「おいしい」としかいえないじゃないの。

まず 1 枚焼いてテイスト。
ふたりでひと口だけ食べてみます。

「おいしいね」
「うん」

もったいないので全部たいらげて
ビールで口中を洗って。
別の肉店から仕入れた 1 枚。

「おいしい」
「灘の生一本を少し飲んでみようか」

ほんのちょっと!ほにょり!
私たちは倉科カナ状態!にゃ~。
(TVでチョーヤのCMが流れていました)

さらに。

「この肉はどうかな」
「甲乙つけがたし!」
「チョーヤの近くの大阪の地ワインを開けよう」

倉科カナみたいに可愛くもなく
「ほんのちょっと」は通り過ぎて
ああ!こりゃこりゃ!

なんのための試食やら。

「これ卸価格で 1550 円/100g だったんやけど」

「あ!すごい!口の中でとろける!」
「これが肉ならさっきのものはなんだったの!」

高い肉は分りましたね!
いい加減な舌にも。
ま!比較したから分っただけですがね。
1 品それだけなら!どうか分りません。あは。

比較・批評ができるほど!
今までいい肉をたくさん食べていません。

余談ですが
この 10 倍も高い松阪牛は
どんなにおいしいのでしょう。
大昔になにかのつきあいの旅行で
松阪の!現地の!専門店で
2、3 度食べたと思いますが!忘れました。

ステーキの肉は

   自分の体質と
   嗜好と
   フトコロ具合に合わせて

部位はどこでもよろしいというのは
檀一雄著/檀流クッキング。

私たちいい加減な食通?には
「フトコロ具合」というくだりが分りやすい。

   肉に塩・にんにく・胡椒をすりこむ。
   強火。
   サラダ油とバター半々。
   レモンを 1 個投げ込む。

焼き方だけを抜き出すとそんな感じ。

皿に盛って
バターと半焼けのレモンをのせる!とか。

レモンですか!
よく分りませんがそうして
私だけの好みの青ネギを振って食べれば
おいしい。
ちょっとちぢんで変形しましたけど。
blogレモンステーキ.jpg

ま!高い(普段食べているものより)肉ですから。

ん?!
レモン 1 個とありますからそうしたのですが
そんなに必要ですか!
1 片の間違いじゃないでしょうね!?

(敬称略)
タグ:檀一雄
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