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富雄丸山古墳のふしぎ [いわなが姫の丑の刻参り]

近鉄・奈良線の
富雄(とみお)駅で降ります。

10 年以上きていないと思いますが
気のせいかあか抜けた印象の駅前です。

でも!朝食を摂るところがありません。

駅の周囲をぐるぐる回れば
喫茶店が 1 軒営業していました。
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屋号は優香里(ゆかり)とあります。

ほぼおなじ漢字の名のひとと
この駅から歩いて霊山寺の
バラ園に行ったことがありますね。

かの女とだけではなく
なん人かとも霊山寺まで歩いています。
それからどこまでハイキングしたのやら。
わが灰色の脳は
忘れることが幸せとばかりの
人生を送っています。

「モーニング」をいただきます。
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大阪のネオン街の中の
それと変わりません。

税込み 500 円。



富雄丸山古墳では
ぬかるんだ細い山道に長蛇の列。
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お勉強好きなひとが多いのです。

とんでもないものが出たのだそうな。
長さ 34cm の盾形の銅鏡。
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長さが 237cm もある鉄剣。
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円墳ですか。
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古墳は 3 段だったようですが
1 段目の!下の部分が並んでいる埴輪。
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「なるほど」と訳も分からないのに
うなずいて!さらにのぼります。

葺石(ふきいし)が残っていました。
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百舌鳥(もず)や
古市の古墳群を見てきたものには
小さな古墳と感じたりしますが
頂上に立てば
なかなか見晴らしがよろしい。
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それもそのはず!
直径 109m は
円墳としては国内最大級のもの。

1 段目あたりの造り出しに
見学者が集中しています。

そこで粘土槨に覆われた
木棺が発見されたとか。
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変なの!
どうして!そんな下に埋葬したの!?

そこに銅鏡と鉄剣があったといいます。

分からないことと!
すごいことが重なっていて
教養のない野次馬は
ここでも「なるほど」というだけ。

横の 2 号墳の石室も見ますか。
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ここは古墳の
ちゃんと上部にありませんか。



懐中不如意なのに!ここにバスできました。
なんという軟弱な精神!
か~ちゃんが草葉の陰から怒りますね。
あ!?母はまだ生きていました。

せめて帰路だけでも歩きますか。
エラいぞ!
自分に勇気づけてどうします?!

霊山寺の門前を通り過ぎます。
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冬のバラ園は拝観料を払ってまで
鑑賞に値しないでしょう。

道に迷うことはありません。
富雄川をさかのぼればいいだけ。
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往路のバスには 13 分乗車。
あんなゆっくり運転では
5km 少々のはず。歩いて楽勝だぁ!たぶん。

貸農園!なにも植えられていません。
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富雄川の左岸は車道。
右岸は遊歩道と思って歩いていましたが。
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河川管理用通路でしたか。

近鉄の高架線が見えます!富雄駅です。
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