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羽生結弦や嘉納治五郎の御影村 [町道!街道!眠り未だ足らず]

大きなジャンプ台!?
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神戸市灘区役所の横。

なにをするものなの?!

なにもしない!?
なにもしてはいけない?!
芸術作品!?

分かりません。
神戸の人はハイカラ!高尚ですなぁ。
私ならこの広大なスペースがあれば
オリーブか公孫樹(いちょう)を植えれば
実が採れると短絡的に思うのですが。

御影公会堂。
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昭和 8 年(1933)竣工。
なん度か改修しているようですが。

この地の出身の嘉納治五郎の
記念コーナーがあります。

大昔の御影村は
酒造業や廻船業で財を成した嘉納家の里。
この公会堂も
白鶴酒造の嘉納家が寄贈したもの。

ただし!白鶴酒造は
嘉納治五郎の家と別系統のようですが
いずれにしろ嘉納家は大金持ちばかり。

ときは明治
独国(ドイツ)の伯林(ベルリン)に
日本人の留学生をたくさん受け入れていた
下宿屋があったそうな。

下宿屋の女将は日本人がくると
「おまえ!ばかやろう」といっていたそうな。

おばさんに「あなたはよいお方よ」とは
日本語で「おまえ!ばかやろう」というと
教えたのは嘉納治五郎だそうな。

そんな逸話を展示しているのでしょうか。
まさかね。



北へ行けば弓弦羽(ゆづるは)神社。
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七五三のお参りちらほらの季節。
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「初宮参り」の「足跡の石碑」!?
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なん歳で初宮参りをしたのですか。
それとも長さ 2 倍
面積にしたら 4、5 倍の足の
あかちゃんもいるの?!

ん?!
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絵馬に羽生結弦の写真が!

弓弦羽――ゆづるは――ゆづる は―
―ゆづる はにゅう――はにゅう ゆづる―
―羽生結弦!?

羽生結弦が絵馬を書いたのですか!?

赤の他人が奉納した絵馬でした。
そんな絵馬が多数。

そもそも絵馬とはなんでしたやら。
他人の写真を貼ることなんて
聞いたことがないような。



南にくだります。
神戸市はどこも南にさがった地です。

JR東海道線の横の寺院の鐘楼。
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ちょっとイキじゃないですか。

白鶴酒造に寄ってみましょう。
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インバウンド(訪日旅行)の
観光バスが着いたところ。
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ま!私も
自称・おフランス人ですから紛れますか。

やっぱり
みんな試飲コーナーに群がりますか。はは。
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さゆり(とよく似た名前の女史)さんが
オトコ日照りで
毎晩ナイト・キャップ(寝酒)に
日本酒を少しだけ飲んでいるといっていたので
純米にごり酒「さゆり」を買って帰り
プレゼントしますか。
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結構!高価です。
大きな声でいっておきますか。

こうかですよ~!



(はる雄編/洋行奇談 赤毛布/)参照
(敬称略)
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若草山 てんやわんや [みんなで歩けばこわくない]

「子規の庭」から東大寺を望みます。
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この庭にはなん度か
案内している人ばかりですから
あんまり感動もないですね。

国宝の転害門(てがいもん)をくぐります。
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月例の「仮面」(後述)ハイキング。
なんだかイヤな予感がした朝でしたが。

相棒の
アラフォー(around 40)のおね~さん方
みんな欠席になりました。

コミュニケーション能力の欠如している私。
なんだかんだといっても
かの女たちを頼りにしているんですがね。

近鉄・大阪なんば駅で集合して出て
近鉄・奈良駅で
先着している人を探すことにします。

奈良駅に降りると
なん人かが「トイレ」と叫ぶので
全員ついてきてね!といってから
トイレに案内したら
あ!?
振り向くと!ほとんどの人がいません。

どうして?!

私のはなし!聞いてないのですね。
勝手にトイレを探して散っていました。

むむむ!平静を装いましょう。
おね~さん!どなたかひとりでもきて
仕切ってくださ~い!



転害門横の鼓阪(つざか)小学校の校門で
「明石家さんまが通学した学校です。
「小学生のかれが捕まえた
「ムササビをはく製にしています。
なんて説明したら
年寄りたちも耳を傾けますね。はは。

今まで七面倒くさいことばかりしゃべるから
みなさん!上の空なのかも。
反省。

大仏殿を映す大仏池。
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紅葉のころにカップルでお越しあれ。

そうだ!
「東大寺で待っている」と
連絡してきた人を探さねばなりません。
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どうしてこう今日はバラバラなんでしょう。

鐘楼から四月堂(三昧堂)を経て
二月堂にのぼりお茶をいただきます。

三月堂(法華堂)に降りてきて
手向山八幡宮に回り灯籠を見ましょう。
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「恋する鳩」です。

みなさん納得顔でしたが!
ウソですよ!違いますよ~!



若草山にのぼりますよ。
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「高いなぁ!」

見えているところは 1 段目。
旧称・三笠山ですから 3 段あります。
一番上でランチにします。

「ええ~!?」

おおげさに驚かないでください。
亀の甲に苔が生えていたら
周知のことでしょうに。

清々しい 1 段目。
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「A さん!リタイアです」

ええ~っ!?
こちらが大声をあげる番!

昔!夜の帝王!
今!グリーン(ゴルフ)の帝王!
偉丈夫な人がころんで頭と足に出血?!

ふたりつきそって帰りました。

2 段目をめざします。
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気が重いけど。



3 段目に行きますよ。
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頂上にはなごんちゃん(清少納言)のいう
「うぐいすのみささぎ」があります。
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あれ!?
「ハイキングの鉄人」のおじさんが
あがってきません。

途中で座り込んでいました。
看護師のおね~さんがかけよります。

「脈がない!」

ひぇ~っ!

「あるけど弱い」

どうしましょう。
2 段目あたりの芝生の
鹿の糞のないところに寝かせます。

傾斜がありますが
みんなも寝ころびます。
秋の陽が柔らかい。

東大寺が見えます。
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この間にランチしてください。

鹿と遊んでいてください。

横で命が燃えていますが。
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どうしましょう。
危機管理ができないものは
かりそめにも
リーダーになるもんじゃないですね。



私の企画するハイキング。
定期的なものは
今は月に 1 度の仮面ハイキングだけですが。

仮面とは強いて名乗らなくてもいい!
出自や身分や
結婚歴や郵便貯金高をいわなくてもいい
寄せ集めのことですが
長い間!うすうす職業が分かったりします。

私のようなその日暮らしから大資産家まで
みなさん多種多様な職業。

無理にまとめると
(学業の)教師(教官や講師や保育士も)
看護師(介護福祉士等も)
美容師(理容師はいない?)
の 3 師が上位 3 職業かも知れません。

それぞれ横のつながりはないと思いますが。
私とまったく接点のない職業ですね。はは。

今日も看護師さんがいて安堵!やれやれ。



鉄人のおじさんの心拍が強くなり
息を吹き返したようなのでくだります。
もう帰ることにします。

朝からハプニングだらけ!
中途半端なハイキングでした。

私が落ち込んでどうします!
少し明るい話題を。

ね!ね!
安売りしていたこの柿!卑猥でしょ?!
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みんな力なく笑ってくれましたが
軽蔑している風でもありました。



(敬称略)
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てっちゃん工房 野菜のすり身揚げ [食い意地]

「カネテツ」(カネテツデリカフーズ)の
六甲工場です。
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神戸港にある人工島の
六甲アイランドにあります。
工場見学はできませんかねぇ。

勤め人のときには
自社のだろうが他社のだろうが
工場なんて立ち入ることさえ
嫌悪感が湧いたものですが
最近はよくのぞいているような。
困った人生です。

工場に「てっちゃん工房」があります。
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揚げたてのてんぷらを売っていました。
「てんぷら」といっても
すり身を揚げたものですが。

「てんぷらは江戸湾の魚介を揚げたもの」
それしか認めないという
3 代前は田舎から追われて流れてきた
自称・江戸っ子がいいますが。

偽・江戸っ子は野菜の揚げたものは
てんぷらの範ちゅうに入らない!
精進揚げだなんていったり。
それを漢字で書いてごらんといってやると
「小人あげ」!?
なるほど!
女こどもの食べるものですか。
せいぜい長生きしてくださいね。

江戸っ子の狭義はさておいて
旅していると
各地の油で揚げたものは
みんな「てんぷら」でいいようですね。



「てっちゃん工房」は工場見学じゃなく
「ちくわ」や「かまぼこ」の
「手作り体験」の施設でした。

それはしたくはありませんが。

「まるごと野菜のすり身揚げ」がありました。

カボチャ!人参!蓮根!ごぼう!いんげん!
等々のすり身揚げ?!
すり身を衣にして揚げているのでしょうか。

買います。
高価です!私には。
1 袋税込み 1,280 円。
1 kg も入っていますからね。
冷凍ですから少しずつ食べますか。
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これで 200g 。
この 5 倍あります。



六甲ライナーの
アイランドセンター駅に帰ります。

リバーモールに水がありません。
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リバーモールというのは
空中(!)の六甲ライナーに沿って流れる
人工の川の
長さ 600m ほどの親水公園。

親水公園に水がないのでは
産卵したトンボはどうしたらいいの!?

面白い意匠のビルの
「神戸ファッションプラザ」も
もぬけのから?!
いやに静かです。

この人工島は
衰退して行っているのでしょうか。



歩いて島から脱出しますか。

たちまちくるまの中で立ち往生。
トラック等!大型車両に包囲されて!怖い!
交差点に歩道(?)がありません。

地の上ばかり歩いていたら
前に進めない街?!

空中の道(?)がやたらと多い。
その空中の道に行く
のぼり口を探すのにひと苦労。
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向こうに本土の六甲山が見えますが
容易に脱出させてくれませんか。
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やっと六甲大橋を渡りきりました。
さらに運河を越えます。
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運河の上に六甲ライナーの南魚崎駅があり
駅の横の連絡橋を歩きます。
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千丈寺湖 風のミュージアム [野道!山道!恋はけもの道!]

分け入つても分け入つても青い山   山頭火

そんな大げさなことでもないのですが。
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福島大池(兵庫県三田市)から
有馬富士に登り(拙ブログ 2018/10/17
さらに北へ歩いています。

のぼります。
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くだります。
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また!のぼります。
くだります。

なんですか!?
さらに!さらにしつこく!
アップ!ダウン!アップ!ダウン!

この山道も公園内でしょうか。

兵庫県立有馬富士公園の
南の福島大池の周囲が「出合いのゾーン」
有馬富士あたりが「シンボルゾーン」
このあたりは名前のない
ただの公園内!?

アップダウンを
なん度繰り返したかも忘れて
立腹ぎみになったとき
眼下に水面がありました。
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千丈寺湖ですね。
福島大池よりなん十倍も大きいような。
「池」と「湖」の違いですかね。



千丈寺湖の東南の端
「休養ゾーン」の「大芝生広場」に
降りてきました。

くるくる風に回っているものがあります。
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発電しているのでしょうか。
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「大芝生広場」を横切って北に出れば
わ!またふたつばかり。
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いや!たくさんの風車(?)が回っています。
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「風のミュージアム」という広場。

発電も粉ひきも行っていないですね。

おカネをつかうのなら
もっと実用的なことに!と思ってしまう
情緒貧しくて!すみません。



千丈寺湖は南北に 2.5 km 足らず
東西にやはり同じくらいの長さの
アルファベットのLの形をしています。

千丈寺湖の横に命名由来の
千丈寺山があるはずなんですが
周囲には山だらけ。
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どれがそれやら。

千丈寺山とは千丈寺という寺があったから?!
大昔!戦国時代までのことらしい。

湖の南を東西に歩きます。
幅員のある舗装路ですが
くるまの往来はほとんどありません。

道の真ん中にカマキリがいました。
踏まれないように
道の脇に連れて行こうと思ったら!
戦闘態勢!
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カマキリにまで信用がないですね。

穏やかなこの日
湖面にボートがいくつか浮かんでいます。
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ブラックバスを釣っているのでしょうか。

三田市には
「千丈寺湖の環境を守る条例」があるそうな。
環境を悪化させる行為は許さない!ですか。

じゃ!ブラックバスも
積極的に退治したらいかが。



突然!木々の影が切れたとき
青野ダムが現れました。
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L型の千丈寺湖の東西の辺と
南北の辺のぶつかった角にダムがありました。



堰堤を渡って
ダムから離れてJR広野駅に向かいます。

異臭を感じます。

「あれは鶏舎!にわとりがたくさんいる」と
どこかのハイキングの
リーダーらしい人が説明しています。
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にわとりなら鳴き声があるでしょ!
どう見ても牛舎ですけどね。あは。

このあたりには牛舎がいくつか。
三田牛の産地でしょうか。

道路を空中横断している水路!?
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RC造りですが
近代ではまず
こんな水路の設計はしないでしょうから
歴史があるに違いありません。

のどかに!だらだら!歩きます。
たぶん!そのうち駅に着くはず。
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福島大池 有馬富士 小さな秋 [野道!山道!恋はけもの道!]

JR新三田駅から田園の中を歩きます。

ここ兵庫県三田市は

「40 年前までは人口が 3 万人台」
「それでよく市制が施行できるものだと」
「いわれていたものです」

と!地元の人の弁。

それが先の世紀の終わり
新三田駅が新設された 1986 年ごろから
突然!人口が爆発して 10 万人突破
2,000 年には
12 万人に届きそうになったそうな。

大きな寺院があります。
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行基が建立した青龍寺とか。
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このあたりに
城跡(城ケ岡城?)があったそうな。



福島大池です。
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池の周囲に遊歩道があります。
1 周 1.8 km
ゆっくり恋して歩いても
30 分もかかりません。

有馬富士を見ながら。
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ここでだれかと
富士山麓(ウイスキー)を飲みましたね。
キリンビールの神戸工場の帰りだったかも。

有馬富士の裾の
かやぶきの古民家を訪ねますか。
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柿の実が色づいてきました。
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柿酢を作りたいのですが
まさか黙ってもらう訳には。
まして池の上の実を採っていて
落ちたら笑いばなしにもなりませんね。

古民家のかまど。
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あ!?
いっしょにこの火にあたったのは
おひとりじゃないですね。

あの人!その人!どうしているのかな。
アラフォー(around 40)だった人の
なん人かは!
ひぇ~っ!?
今ごろ!つぎのアラウンドに、、、!



有馬富士に登ります。
そんなに標高のある山でもないですが。

可愛いヤマノイモ。
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可愛い「つる」ばかり。
「むかご」がついていますが
それも可愛い。
径が 5mm ほど。

オオスズメバチ!?
クヌギの根元に入って行きました。
すぐ 2 匹!出てきました。
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巣!?
小さくて分かりにくい画像ですが
2 匹写っています。

ゆっくり静かに逃げましょう。

「ここ!」
「スズメバチ!」

小声で後続の
おばあさん!おじいさんの
グループに知らせてあげます。

「なにぃ!スズメバチ~!」
「出てこい!焼いて食べてやるぞ!」
「ぎゃああ!こわ~い!」

鬼婆みたいな顔のほうが「怖い」わい!
節操もなく大声とドタドタの足音。
加齢臭ふんぷん。

全員!刺されてしまいなさい。
刺されたら!
「ハチの巣をつついたようになる」のかな。

きっと面白い!

山頂付近は少しだけガレ場。
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山頂 374 m 。
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まだ紅葉は始まりませんね。
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やがて寂しい季節になりますか。

私はいつの季節もおなじですけどね。
ま!人にはいつも
「寂しい」と映っているでしょうけど
思われるほどでもないですよ。



米に
18 種類の穀物がブレンドしてある
「十八穀米」なるものを混ぜ
牛乳ごはんを炊きます。

牛乳の量が多過ぎて
「牛乳粥(かゆ)」になりました!はは。

炊きあがって蒸らすときに
採ってきた
小さな小さな「むかご」を加えました。
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ホントに小さな秋。
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