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でんスポのグローブの薬膳ランチ [昼定食]

神戸市の北!
三田市に近いあたり!
神戸電鉄の二郎(にろう)駅は
自動改札機のためにだけあるような
小さな屋根があるだけの無人駅。
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稲田の中をとぼとぼ。
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体育館が見えます。
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体育館の向こうには
3 面の野球場や芝生広場や
なぜか棚田もあります。
「北神戸田園スポーツ公園」ですか。
文字通り田園の中!
略して「でんスポ」と呼ぶのだそうな。

周囲に店舗はなにもないところですが
体育館に併設のカフェがありました。
「森の小さなカフェレストGrove(グローブ)」
屋号が長い!

ガラスばかりの明るい店舗。
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「薬膳ランチ」(税込み 800 円)を食べます。
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内容は週替りらしい。

このときには鶏肉のサワー煮!
ピーマンのおかか炒め!
南瓜とレーズンの和えもの!
みそ汁!雑穀ごはん!

ん!?
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ドリンクとケーキがついていました。

店のおばちゃん(失礼!)たちも
素朴に誠実に接してくださり
ほっとしました。

公園内に見たこともない虫(?)が。
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昆虫の解説ですか。



北神戸田園スポーツ公園を北にくだり
二郎駅から北にある道場南口駅を越えて
ヤブカンゾウの咲く有野川沿いを歩きます。
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あ!?
この川沿い!前にきたことがあるような。
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どんな目的で歩いたときのことやら。
すぐ思い出せそうで!思い出せない、、、。

いつかみた景色は
川の向こう!
田園の中をとことこ走る神戸電鉄!?

沿線開発が進んで
やたら住宅や
マンションだらけになっていますね。
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神鉄道場駅に着きました。
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おしゃれじゃないですか。

ん!?
この橋上駅になったのは
1991 年だとか。
すごく前なんですね。

ということは!
見たような気がする有野川は
どこか他の景色と
混同しているのでしょうか。
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奥嵯峨から保津峡へ [野道!山道!恋はけもの道!]

嵯峨野の小倉池の水際の白いものは
半夏生(はんげしょう)かな。
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七十二候の夏至の末候を見ると
「半夏生(はんげしょうず)」
「烏柄杓が生える」とあります。

ああ!そうでした。
いつかレクチャーを受けたのにすぐ
この半夏生(はんげしょう)
別称・カタシログサを
「七十二候の夏至の末候」の植物と
いってしまいます。

半夏生の植物は
「カラスビシャク」なんですね。

この池の畔のハンゲショウは
葉の半分くらいが白いというので
「半化粧」といわれていたもの。

唐突に思い出さなくてもいいのにね。
今日は精神がもろそう。



北へ!奥嵯峨へ。
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化野(あだしの)念仏寺に
寄るつもりでしたが
風葬の地を想起する場所は心がつぶれそう。
通り過ぎれば
愛宕神社の一の鳥居が見えます。
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弱気になって試峠にのぼらず
まっすぐ!愛宕山鉄道のトンネルへ。
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先の大戦中に廃止になった鉄道。
トンネルは車道に転用されていますが
その他!鉄道の面影は消えています。
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トンネルを進めば
すれ違うくるまが
やけに車体を寄せてくるようで怖い!



トンネルを抜けると清滝川と
清滝の集落が見降ろせます。
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川沿いをくだります。
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細い道にはむき出しの岩が!
怖い!
すべりそう。
すべったら!
清滝川の深みにまっさかさま!?

岩の前で震えて!進めません。
また!つぎつぎにそんな岩に遭遇すること!

すべったらころべばいい!と
のん気になっている日が多いのですが
1 度へっぴり腰になると
容易に改めることができない性格。

疲れます。
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やっと一本橋。
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橋がコンクリート製になっています。



清滝川が
桂川(保津川)に合流するところが落合。
そのままの地名ですが。

落合橋を渡りトンネルを抜けます。
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もう足が震えるところはないはず。

保津川(保津峡)を見降ろしながら行けば
保津川くだりの舟のろの音が聞こえます。
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吊り橋の向こうが
嵯峨野トロッコ列車のトロッコ保津峡駅。
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わ!
吊り橋に乗れば!怖い。
やっぱり!今日はダメです。

さらに進めばまたトンネル。
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昔は左へ崖道を歩いていたのですが。

眼下に橋上駅のJR保津峡駅が見えます。
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もう少し。
水尾川に架かる橋を渡れば駅ですね。
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まさかこの橋は私ひとりが乗って
落ちることもないでしょうけど。

足がずっとすくんでいた放浪は
やっとおしまい。
ひと晩寝たら
元の無鉄砲にもどるはずですが。
タグ:廃線
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豚の天ぷら定食 巨椋池の蓮 [食い逃げ未遂]

大阪中央環状線と名づけられていますが
このあたり郊外でも商店街でもない道の
傍(はた)にぽつんとある飲食店。
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大阪市鶴見区です。
「揚げたて天ぷら マルニ」とあります。
なんだか新しそうな店舗。

税込み 680 円から
1,000 円までの定食があります。

「豚の天ぷら定食」(880 円)!?
世間に拗(す)ねて生きているせいか
私はあまり聞かない定食をいただきます。
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鶏卵と野菜のてんぷらと
豚肉のてんぷらは 3 枚!

香のものは卓上にあります。
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漬けもの好きにはうれしいですね。
こんなにあれば
てんぷらがなくても
ごはんを食べられます。はは。

みんな「てんつゆ」でいただきましたが
希望すれば
ウスターソースもあるんですね。
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なるほど。

伊丹十三は裏日本の宿屋で
てんぷらを注文したら
「てんつゆ」はなく
「(ウスター)ソース」が出てきたそうな。

立腹して
「田舎の洋食」だとこきおろしています。

いろんな食べ方があってもいいのでは。
他人の嗜好を認めないほうが
田舎もんだと思う私は
田舎もんかも知れませんが。



店舗の向こうに
「いのちの塔」のトップが見えます。
隣は「花博記念公園鶴見緑地」でしたか。

「いのちの塔」を目指して歩きます。
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入り口の標識が
もう 30 年近く立っています。
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塔もありますが閉鎖して久しい。
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なんとかしなさい。

塔の西に
睡蓮(すいれん)が咲いています。
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「咲くやこの花館」の大温室の前の池。

「咲くやこの花館」で
「花蓮と睡蓮・水生植物展2019」
開催中(2019/06/15 ~ 07/21)でした。
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雨ですが正午ともなれば
蓮の花は閉じるのでしょうか。

いや!もう展示品の花は
時期が過ぎているのでしょうね。
花数の少ないこと。

巨椋池(おぐらいけ)品種も
15 ばかり展示されていました。

巨椋の輝。
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巨椋の白鳥。
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巨椋大黒。
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今はない巨椋池!
蓮に名前を残しているんですか。

可愛い!
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小さくても趣のある花。
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「ガガブタ」!?
もっと可愛い名にしてあげて。



温室を通って帰ります。

どこからきたのか!
温室内にキジバトがいました。
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ドバトのように厚かましくもなく。



(伊丹十三著/女たちよ!/)参照
(敬称略)
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いくたま夏祭 銀ゆばのバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

「枕太鼓」がやってきました。
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大阪三大夏祭の
「いくたま夏祭」(2019/07/12)の
渡御巡幸(おわたり)の先頭です。
願人(がんじ=たたき手)の背もたれ(?)が
枕に似ているから枕太鼓かな。

ここの「獅子舞い」はこどもたちが演じます。
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笛もこどもたち。
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いいなぁ!学校は休み!?



「あんた!保釈されたん?!」

げ!怪しげなおばさん。

ここは谷町筋
大阪メトロの谷町四丁目駅の上。
いくら大阪府警本部の前を
歩いてきたからって
大きな声を出すんじゃありません!
周囲に冗談が通じないでしょうが。

どうして出会わねばならんの!
運が悪い!
こんな大勢の中なのに。

「パレードはどこに行くの?」

「元の宮にですよ。

生國魂(いくたま)神社は
大阪城のところにあったのです。
秀吉が築城のときに
今の場所に遷(うつ)されたようです。
だから元宮に帰るのです。



「あのエラそーな人たちは?」
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「祭を仕切る裏社会のボスたちです。

「あ!そ」

ウソですよ。
どなたか知りませんが!ごめんなさい。

御鳳輦(ごほうれん)かな。
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金銀の神輿(みこし)も行きます。
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女の子の太鼓!?
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勇ましい!

「みんなが腰にさげているものは?」
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「酒ですよ!祭にはつきもの!

「こどもじゃないの!」

「祭どきには酒や麻薬や
「幻覚剤が必要です!

冗談はともかくみんな飲料を持参。

ミストの係の人もいます。
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夏の行進ですからね。



「明日!私の誕生日やけど」

「ハゲちゃんに祝ってもらいなさい!

「うちのおとうさん!仕事が終わったら」
「酒飲んで寝るだけ」

働きもんですからね。

「おかしらでもごちそうしましょうか。

したくはないけど。

どこに災難が落ちているのか
分かったもんじゃない!

「尾頭つき!?」

「お頭!だけです。はは。

「谷町4」交差点の西の
アパヴィラホテルのレストランの
「京都 銀ゆば」に行きますよ。
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キンメダイの頭をどうぞ。
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「おいしいけど!食べにくい!」

文句をいわない!
あとはバイキングで。

税込み 880 円ですから
そんなにたくさんの種類はないけど。
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亀の甲にコケが生える年になると
こんな惣菜がいいのです。

少食(?)の私は早々にお茶にします。
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「それ!なんなの?」

「ヨーグルトかけのオクラです。

「感心するわ!いつもせこせこと」

おばさんが黙々食べつづけるので
まだ食べてなかった
筍を食べながら待ちます。
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ん!?
牛乳と書いてあったのですが
これ!豆乳なんですが。
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嵯峨野のブラックハンバーガー [食い意地]

嵯峨野トロッコ列車のトロッコ嵯峨駅。
なんか変?!
早口ことばみたい。

どうしてここに二宮金次郎がいるの?!
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あ!広場のSLはデコイチでしたか。
今まで気にしたことはなかったのですが。
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屋内にもSLは展示されています。
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SLの前は喫茶室。
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その「SL ROMAN CAFE」で休憩。
「ブラックハンバーガー」でランチ。
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嵯峨野は竹林が美しい。
バンズには竹炭がねりこまれている!?
と思ったのですが
「木炭です」と
店員のおね~さんはにべもない。

ま!色以外は
フツーのハンバーガーですが。
税込み 750 円とは!?



トロッコ嵯峨駅には
JR嵯峨嵐山駅が隣接していますが
らんでんか阪急に乗って帰りたく
インバウンド(訪日旅行)の
群れに紛れて歩きます。

なんの変哲もない殺風景な小さな橋。
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天龍寺の門前にあるので龍門橋。

またの名は
「歌詰橋(うたづめばし)」です。
西行が歌に詰まったところ。

だれかを引率していたら
ここで説明したくなる悪いクセ。
いつも長ばなしになり
ひんしゅくを買うところ。

この小さな川は瀬戸川(芹川)!
小倉山から流れてきて
臨川寺(りんせんじ)の横で
桂川(大堰川)に消えます。

臨川寺といえば岡本かの子の
鯉魚(りぎょ)の舞台。
拙ブログ 2008/06/17

少年と少女が裸になってたわむれます。
そのあたりは想像で
詳しく描写するのが好き(!)です。

たいてい!その前に
嫌われて説明は打ち切り。



京都ですね。
きれいな和傘が並んでいます。
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「かんざし」専門店ですか。
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必殺シリーズの「飾り職人の秀」は
かんざしで「晴らせぬうらみ」を
晴らす代行していましたね。

ん?!
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なんでしょう。

「抹茶大根」!
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漬けものです。
おいしそうです。
高価です。
通り過ぎます。

インバウンドのこどもたちが
胡瓜の 1 本漬けの食べ歩き。
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私は分相応に
「嵯峨野コロッケ」で
「竹の子コロッケ」(税込み 150 円)を。
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筍の食感があまり感じられませんが。
揚げたてはまずくはありませんがね。



(敬称略)
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