京都・東山 おくれ毛が泣く冬 [うそ八百]
(東山に法然と親鸞の影を追いました)
清水の 空に飛びたい
おくれ毛が 泣いている日は
生きとして 生けるおろかさ
知りながら なにをためらう
二年坂 腕を添えれば
胸の中 こけつまろびつ
結ばれる 恋ははかなく
結ばれぬ 恋はとこしえ
高台寺 氷雨(ひさめ)あがって
まにぐるま 白い指先
抜けられる 石塀小路(いしべこうじ)に
立ちどまる 吐息せつなく
知恩院 鐘が聞こえる
ほほえみの 勢至丸(せいしまる)さま
折れそうな うしろ姿が
三門の 影に隠れる
たびびとが 旅に病んでも
うたびとが 歌を捨てても
帰らない 夢を浮かべて
白川は 今日も流れる
黒谷を 抜けてたどれば
真如堂 女悲しや
吉田山 冬のしじまに
まぼろしの 萌えるくれない
(東山を 2 万歩!歩きました)
清水の 空に飛びたい
おくれ毛が 泣いている日は
生きとして 生けるおろかさ
知りながら なにをためらう
二年坂 腕を添えれば
胸の中 こけつまろびつ
結ばれる 恋ははかなく
結ばれぬ 恋はとこしえ
高台寺 氷雨(ひさめ)あがって
まにぐるま 白い指先
抜けられる 石塀小路(いしべこうじ)に
立ちどまる 吐息せつなく
知恩院 鐘が聞こえる
ほほえみの 勢至丸(せいしまる)さま
折れそうな うしろ姿が
三門の 影に隠れる
たびびとが 旅に病んでも
うたびとが 歌を捨てても
帰らない 夢を浮かべて
白川は 今日も流れる
黒谷を 抜けてたどれば
真如堂 女悲しや
吉田山 冬のしじまに
まぼろしの 萌えるくれない
(東山を 2 万歩!歩きました)