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王子神社 山阪神社 住吉大社 2020 初詣 [わが街・下駄ばきドドンパ]

「年ひさしく むつみきたりて 元日に
「生まれ変はりて 抱きしめあはん

「どうして正月早々あなたと」
「抱きしめあわなきゃならないのよ!」

「今まで 1 度も」
「“むつみきたりて”してないよ!」

「初詣のお誘いに」
「門前市をなすオトコを」
「さばかなくてはならないので忙しいの!」

2020 年の新年のメールの返信に
特別にありがたい(?)歌を作ったのに
2019 年も発情すれども成果は乏しかった
アラフォー(around 40)のおばさん!いや!
おね~さん方に
なんでボロクソいわれなきゃならないの!

ま!はじかれることのほうがいいかも。
小心ものの劣等生はつきあえば
他人のペースに乗りやすい。

それが!苦しいことのほうが多かりき。



あたたかいお正月です。

わが家の庭(!)の
桃ケ池(阿倍野区)のほとりの
たぶん!私が捨てた種子から芽生えた
ひっつき虫(センダングサの仲間)が
まだ咲いています。(拙ブログ 2019/11/17
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初詣に!いや!
初詣している人を見に行きますか。

近所の有名な神社は王子神社。

阿倍野王子商店街を抜けます。
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静寂なのはお正月休みでしょうけど
それにしても
どんどん商店が歯抜けになっていますね。

北のほうでは
アーケードがなくなったりしています。

でも!さすが!王子神社。
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お参りに行列ができています。

安倍晴明神社に回ります。
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いつもよりにぎやかです。



東住吉区の田辺本通商店街を行きます。
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隣の区ですが!わが家のすぐ近くです。

ここもお正月休み。
お正月でなくても
すごく静かな商店街ですが。

商店街を抜けたら山阪神社。
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まさかと思うほど参詣がありました。

すぐ近くの法楽寺にも行きましょう。
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「仏より 神ぞたふとき 今朝の春

羽紅(うこう)の句。

羽紅は女性です。
芭蕉の弟子ですから 300 年ばかり前の人。

そのころもお正月は仏事より神事のほうが
尊い行事だったのでしょうか。

そうはいうものの
ここにはねずみの絵が掲げられ
鐘を撞く人がひっきりなし。

街角に神馬塚があります。
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大昔!このあたりは住吉大社の馬の放牧地。
神馬が死ぬと葬られたところにあるのが
神馬塚の碑だそうな。



住吉大社へ行ってみます。

住吉大社は隣の住吉区ですが
阿倍野区も東住吉区も
住吉区から分区された歴史があるので
ま!隣組みたいなものですか。

なんですか!
元旦でもないのに!この人ごみ。
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否が応でも
反橋(そりばし)に向かわされます。

反橋は神さましか渡ってはいけないと
信じているので!強引にう回したら!
普段は 2、3 分の
第三本宮の前まで 15 分もかかりました。
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人並みを泳ぐのも命がけです。



今日のお参りはやめて出口に急ぎます。

御田(おんだ)の横に座っている人たち。
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この人たちも
人の渦から退却してきたのでしょうか。

風のない陽射しの中でなにか食べています。
ピクニック気分かも。

なにかおいしいものありましたかね。
また!戦場(!)にもどります。

食指が動くものもなかったのですが
この「とん平焼き」面白い。
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平に切った豚肉を串に刺して
鉄板で焼いてから
卵液を巻きながら焼いています。

おいしそうですが
行列の並ぶ殊勝さもなく撤退。

ん!
みんなが手をあげています。
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住吉踊りのこどもたちが
なにかの「紙」を投げています。

舞台裏では
うまく投げられないというこどもに
1m ほど放ればいいというおとな。

「後ろの人!可哀そう!」とこどもの声。

よくできたこどもですね。
こんな気配りができるなんて。

あるおね~さんが昔見たといっていた
お化け屋敷が今もありますよ。
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それにしても「お正月は神さま」
羽紅の気持ち。



粉浜(こはま)商店街を帰ります。
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他の商店街と違い
住吉大社の参詣者が行き交うからか
お正月早々
ぽつぽつと営業している店舗があります。



(上掲の画像は 2020/01/02 に撮った写真です)
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