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子年 腹ぼてネズミが嫁に行く [不謹慎ですが、、、]

昨日は旧暦の大みそか
南京町(拙ブログ 2020/01/25)から
帰って以降
どんどん頭が重くなってきました。

大陸の武漢で発生した新型のウイルスが
まさか!
やってきていたのじゃないでしょうね。

未明!つまり旧暦の元旦(2020/01/25)
熱がぶり返し
のどが痛くなり
うつらうつらしていたら
くしゃみやせきで
すぐ!起こされます。

過去!ビタミンCとヨーグルトで
どんな病気でも治してきたから
今回も大丈夫!のはず。はは。

夜が明けました。
熱はさがったけど
体が泥のように動きません。

「めでたさも 人任せなり 旅の春

井上井月(せいげつ)の正月。

さしずめ私なら

「めでたさも 病まかせなり 旅の春

人生は旅の途中。



年賀状は数年前には
他人の依頼で千枚近く書いていましたが
この 1、2 年につぎつぎ断り
自分のものだけ厳選して(?)ちょっぴり。

したがって!
出さないのだからなん十枚もきませんね。

その中で 7 枚!
切手があたっていました。

なんとなく確立が高いと思いませんか。

それで昨日
「ポチ袋くじ」を引いたのですが
そんなにうまく行くはずがないですね。

「福引や 慾に根のない 笑ひ声

おなじく井月の句。



今年は子年(ねどし)ですね。

熱にうなされていると
変な詩句がよぎります。


「鉛のピアノを 引きずって

「腹ぼてネズミが 嫁に行く

「しっぽにつかまる 母ネズミ

「泣きの涙は 野に山に


どういう意味なんでしょう?!

花輪和一著/刑務所の中/の
イラスト(?)の中にありましたが。

懲罰房で座っていたら
幻覚が出たのでしょうか。



「希望(のぞみ)」という詩。


「ここから出たら 母に逢いたい

「おなじ部屋で ねむってみたい

「そしてそして 泣くだけ泣いて

「ゴメンネと もう一度 すがってみたい


別冊宝島/実録!ムショの本/にあった
女子受刑者のメモ。
かの女が作った詩なのかどうか
知る由もありませんが。


「ここから出たら 旅に出たい

「坊やを連れて 汽車に乗りたい

「そしてそして 力のかぎり

「ゴメンネと もう一度 抱いてやりたい


「ここから出たら 強く生きたい

「のぞみを持って 耐えて行きたい

「そしてそして 命のかぎり

「美しく もう一度 生きて行きたい


頑張って書きましたね。

このままでも素朴な心情がいいですが
語彙(ごい)を整理して字脚をそろえたら
すっきりしたもっといい詩になるのでは。



食欲もないので
缶ビールを飲んで
ビタミンCと飲むヨーグルトを飲んで
とにかく寝ます。

今!幻覚の中にいるのは
私だけかも知れません。



(敬称略)



(追記)
ちょっとだけ正気になったので補足します。

女子受刑者の「希望(のぞみ)」という詩は
暗号文です。
素朴で純真さを装っていますが。
母も坊やも実在か
そんな関係かどうか分かりません。

ムショで知り合った人とは
出所したら忘れるおきてです。

今なら検索すれば
容易に分かるとは思うのですが
かの女はこの詩の中に
だれかの電話番号を隠して出ようとしていたらしい。
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