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さばサンドを食べて 立花亭落語会に行く [パパラッチ!ママえっち?]

尼崎市のJR立花駅の北に延びている
立花商店街です。
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商店街や市場を歩くことは楽しい。
特に初めて見る商店街はなおさら。

欲しいものは強いてないですが。
あっても!先立つものがないですが。

ん!?
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初めてのつもりでしたが
きたことがありますね。

すぐ!勝手に
リセットしてしまう脳みそです。

体によさそうな喫茶店があります。
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「たばこ・コーヒ―・自然食品」ですか。
体によさそうな組み合わせ!?
でもないような。

「さばトーストサンド」と書かれた
ボードが出されています。

夕刻!空腹時。
ふらふらと「喫茶 幸(ゆき)」に入店。

これが!そのトースト。
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缶詰のサバ(鯖)をマヨネーズで和えて
サンドイッチにしているのかな。

おいしい。
税込み 500 円。

サバ缶には品質のバラつきが多いような。
7、80 円とか
100 円以下で投げ売りしているサバ缶に
まずいものが多い。

外国製造というのはかまわないのですが
しっかり管理をしないで
ただ!製品を輸入しただけらしいものは
とても日本人の口に
合いそうにないものがあります。



すぐ近くで落語会がありました。
たしか!
露の新幸(つゆのしんこう)が出るはず。
新幸の歯切れのいい噺(はなし)を
聞いて帰りましょうか。

「立花亭落語会」に行きます。
「露乃五郎」の幕がさがっていますね。
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出演者は
「露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)」
一門ばかりのようです。

「露の五郎兵衛」の前名が
「露の五郎」です。
その前が「露乃五郎」ですから
あの幕は!ちょっと!歴史があるものかも。

あれ!?
露の棗(つゆのなつめ)!
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新幸は病欠。
代演は棗でした。
「大安売り」を演じています。

桂文福が編集している
「五代目桂文枝いちもん新聞」の中の
「ぼーしの新婚日記」に
1 棟 2 軒の庶民の長屋を知らない
後輩の女性がいたとありましたが。

「ぼーし」は
桂坊枝とは容易に分かるのですが
だれだ!大金持ちの医者のお嬢さんなのに
儲からない落語家の修行しているものは!?

それがこの棗でしたか。
後に出た団姫(まるこ)が
バラしていましたが。



露の団四郎は
「正月丁稚」を演じていました。
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団四郎の弟子の
僧侶でもある露の団姫(つゆのまるこ)が
師匠の後に出て
「時うどん」をやりました。
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時間の制限があるからか
江戸落語の「時そば」のような
「時うどん」を演じる人もいるのですが
フツーに上方のものを演じていました。

トリは露の都(つゆのみやこ)ですが。
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膝が腐った(?)と聞いていましたから
座れないのかと心配していたら
ちゃんと!お座りになり
「厩(うまや)火事」を一席。



今日はみなさん!
古典ものを演じていましたが
キレが悪かったような。

「大安売り」「正月丁稚」
「時うどん」「厩火事」は
ストーリィの展開は
あまりない噺ばかりですから
メリハリと間が調和していないと
私のような阿呆には聞きにくいのです。

すんまへん。



(敬称略)
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ユリカモメと梅の花 鍋焼ラーメンのランチ [昼定食]

わが家の庭(!)の桃ケ池に
ユリカモメが飛来しています。
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けっこう多くきましたね。
池のあちこちに群れて泳いでいます。

暖冬のときには
まったくこなかったような。
記録をとっていた訳ではないのですが。

今年は
そんなに寒いとも思えないのですが。
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いじめる人がいないので
近くまで寄ってきます。



近くのJR南田辺駅前に
「喫茶 コレクション」がありますが。
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いつも!ランチの「日替わり定食」の
のぼりがはためいています。

いつのころからでしたか
ずっと「鍋焼」のボードが出ています。
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通るたびに見ていましたが
汁かけものには
体がアレルギー反応(?)を
起こすときもあるので
黙って通り過ぎていましたが。

冬にはいいかも。
今日は入店してしまいました。

日替わり定食は他にもありました。
が!ここは断固!初心を貫いて
鍋焼カレーラーメン定食を!
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ひぇ~!
ラーメンにみそ汁もつくのですか!

麺類にかぎらず
汁ものの多量摂取にも
吐き気を催すこともあることを
思い出しましたが。
店には責任のないことです。

よいこは黙々といただきます。

食後のコーヒーがついていて
税込み 800 円。
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無事!おいしく食べて!
あたたまりましたが
もし変調をきたして
不快な思いをさせては申し訳ないので
急いで桃ケ池に帰ります。



梅の花が五分咲きくらい。
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ここの梅は早咲きなんですが。
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私に春はくるのでしょうか。
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天六のたぬき定食 [食い逃げ未遂]

「天六うどん」があります。
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「天六(てんろく)」とは大阪市北区の
「天神橋六丁目」の略。
でも!大阪メトロや阪急の駅は
「天神橋筋六丁目」ですが。
「筋」があったり!なかったり。

「筋」が好きなんです!大阪人は。
大阪の関東煮(かんとだき)!
いわゆる「煮込みおでん」には
牛のすじ肉が!まず入っていますから。
あ!よけいなはなしですね!すんまへん。

「天六うどん」は
天神橋七丁目にありますがね。
「てんしち」じゃないですか。
が!「てんしち」とはいわないのです。
大阪弁の発音は「てんひち」です。

書くときも「てんひち」です。
「てんしち」といったら
ひっくり返って笑われます!ご用心。

天六うどんは天神橋筋六丁目駅の
すぐ近くだから
住居表示ではなく!
そう名乗っているのかも。

半世紀以上昔の住居表示が
そのあたりも
天神橋六丁目だったとも考えられます。

うどん 1 杯食べるのに
そんなにいろいろと
考えねばなりませんかね。
心が寒い冬です。

安いです。
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麺類は!とくに
うどんを敬遠している私ですが
安いことには魅かれるのです。
信念はないのです。

入店して!
あの人の恋のように!すぐ心変わりして
うどんは!やっぱりやめて
そばにします。
「優柔不断」が枯木で泣いている冬です。

今日はちょっと高価な
税込み 460 円の
「たぬき定食」をいただきます。
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どうだ!?
と!威張るほどの金額でもないですがね。

かけそばに甘く煮た油揚げのトッピングが
「たぬき」です。
「たぬきそば」と「そば」をつけていえば
晩さん会なんぞの
かたい席では恥をかきます!たぶん。
正式(!)にはいってはいけません。

もっとも晩さん会に
うどんやそばが出るのかどうか
不調法につき知らんぞな。

よく考えると!考えなくても
法律で決まっている呼称ではないはず。
そういっても!
逮捕されることはないとは思いますが。
試しにケーサツに行って
いってみてください。
責任はとりませんがね。

ここの揚げは大きい。厚い。
丼を隠せそうです。

定食とは
「五目とり飯」つきのことですが。

私は「炊き込みごはん」と
ご幼少の折からいっていましたが
大阪にきたとき
「かやくめし」「かやくごはん」と書いた
メニューが目についたものです。

これらには「ごもくごはん」という
いい方もありましたね。

この武骨とも思われる炊き込みごはんが
いや「五目とり飯」が
妙に!おいしい!
量もしっかり盛ってくれました。
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畝傍山外周 今井町おにみみコーラ [みんなで歩けばこわくない]

私の周囲には
「蔵開き」とか「酒蔵見学」とかいうと
目を輝かせる人が少なからずいます。

それは一般的なのか
日本酒の需要が減っているというのに
蔵開きなんかには人であふれています。

「どこか蔵開きはないですか」と
よく聞かれる昨今!
新型コロナウイルスが蔓延してから
聞きませんね。

あっても試飲はなかったり!
「リモート」だったり。

そういえば私も
2020 年の 2 月に菊正宗の蔵開きに行ってから
長い間!忘れていましたね。

「近鉄ハイキング」のひとつに
「喜多酒造」を経由するコースがありました。

例年なら清酒の試飲が
心ゆくまで(?)できていましたが。
今年は「試飲」の単語が
リーフレットに書かれていませんがね。

ただで飲めそうなんて不純なお考えなら
ま!やめておくほうが無難ですよ。
私は歩きに行ってみますが。



無理強いも推奨もしなかったのですが
近鉄の大阪阿部野橋駅から
急行に乗るころには
1 度はこのハイキングで
楽しい試飲を経験している酒飲みたちが
集まってきたじゃないですか。

橿原神宮前駅で地図をもらって勝手に歩く
フリーハイキングです。

とりあえず!歩かなければ
酒にありつけませんよ。

橿原神宮です。
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つづいて!いとく天皇陵です。
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「知りまへんなぁ」

覚えなかったのですか!国民学校で。
じんむ!すいぜい!あんねい!いとく!
こうしょう!こうあん!こうれい!と。

歴代天皇の全部の名をいえなかったら
修身の時間になぐられたのでは。

「いつの時代のはなしですか!」
「ぼくらはみんな戦後生まれでんがな」

けっこう!若いんですね。
ま!そんな訳でいとく帝は 4 代。

つづいて安寧天皇陵。
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3 代天皇ですよ。

どんどん歩きますよ。
今井町まで一直線。

環濠(かんごう)がよく残っている
町の西側から入ります。
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重要伝統的建造物群保存地区です。
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500 軒くらい古民家が残存しています。

あ!
端壮薬品工業では
御年 82 歳の刀自が店番をされていました。
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知る人ぞ知る「クラフトコーラ」の
「おにみみコーラ」の製造元。
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希釈して飲用とします。1,050 円。

橿原神宮のほうへ帰りますよ。

綏靖(すいぜい)天皇陵です。
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2 代ですよ。

初代天皇の神武帝の陵の参道を行きます。
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初代から 4 代までの天皇陵を見ましたが
気づいたことはありませんか。

「みんな平地にありました」

そ!ぺったんこ!ぺちゃんこなんです。

「帝王の墳墓は」
「山のごとく陵(おか)のごとし」
といわれているのに。
おかしいでしょ!

いろんな事由が考えられるようですが
大切なはずの初めの天皇陵が
みんな!ぺちゃんことはね。
私には近世の作為が感じられます。

文久 2 年(1862)の修陵で
あわてて比定したところを
明治政府が引き継いで整備したのでは。



「そんなことはいいから」
「試飲!しいん!早く!」

ご老体ほど騒ぎます。

速足で歩いて!喜多酒造です。
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ん?!
妙に静かです。
たしかに試飲はいただけますが。
ほんの少量。

例年なら樽が置いてあって
各自で自分に見合った量の
試飲ができたのに。
なん杯も試飲(?)する
悪いヤツ(!)が山ほどいたのに。

酒蔵見学もできません。
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酒を買って!
公園に行って飲んでください。

私は酒粕を求めます。
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500g 税込み 350 円。
お買い得です。
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ココスで朝食 落語はメロディ [パパラッチ!ママえっち?]

ランチどきは大きく過ぎているのに
まだすませていない午後
大酒飲みのご老人たちに連行されて
日本酒やら生ビールやら酎ハイやら
少々!?かどうか!いい加減!飲んだ後
アルコールが好きでも強くもないので
しばらく休憩するつもりが
ごたごたしたことが重なって
帰宅したのは!
もう日が替わる午前零時前。

メールがたまっています!
入浴を早くしなければ近所迷惑です。
ブログの更新をしなければなりません。
ま!しなくてもいいのですが。
夕飯を食べるいとまがありませんね。

それで!おなかが空いた朝。
でも!寝ていたい気分でもあります。
やっと決心して 9 時過ぎに出かけます。

「朝食バイキング」の垂れ幕があります。
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まとめて 3 食分食べましょう。
ファミレスのココス
今川店(大阪市東住吉区)に入ります。

大勢!待っています。
もう食事の終わった
おばあさんたちが!延々と!
孫の自慢ばなしをしています!延々と。
無言でスマホばかリつついている夫婦も。
こどもがたいくつして
かけっこしていてもお構いなし。

早く帰れ!
最終受けつけ時間の
10 時がせまるといのに。
こんな気配りのない大阪にだれがした!
人心は腐り切っています。

税込み 913 円も出したのに
もう残っているのは
かけらのようなものばかり。
拾い集めて!そして小さなパンをひとつ。
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カレーとうどんをひと口だけ食べますか。
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野菜サラダをかき集めて。
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目につくものはなんでも。
コーヒーもみそ汁もニンジンジュースも。
どんな朝食だ!?

ワッフルやパンはまだありましたが。
なんだか疲れてきて!終了。



南に進めば平野区画整理記念会館が。
おなじ東住吉区なのに
平野区とはこれいかに!?

そんなことは知ったことではないですが
そこで「ひらの寄席」!?
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この寄席は平日開催ではなかったですか。
今日(2022/01/16)は日曜日ですけど。
ま!いいですけど。

桂文福が出るのですか。
師匠の先代(5 代)桂文枝が
弟子の文福に古典落語を教えても
「なんかが違う」と思ったそうな。

そんな逸話を思い出したので入場します。

桂笑金から。
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師匠は桂三金でしょうか。
師匠は若くして亡くなりましたが。
だれに稽古をつけてもらったのやら。
元気はいいのですが
なにか頭の振りが変と思うのは
私だけでしょうか。

林家染吉。
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桂春若。
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桂米輔。
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みなさん!お上手。
というより無難にはなされますが
インパクトが少ないような。
ぼんやりしたものがいうのですから
いい加減な感想で!すみません。

インパクトのあるものが出てきました!
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桂文福ですが!

「耳」が悪いので
聞きとりにくいのですが!私には。
聞こえていても和歌山なまりは
瞬時に理解できないということですよ。

かれの高座で場内は晴れやか。
入門時から宴会係だったそうですが
古典落語は無理と判断されたそうな。

落語は口伝なんですね。
あたりまえといえばあたりまえですが。
師匠がはなす通りを覚えるのですね。

文福はそれができないというのです。

文枝は
「落語はメロディ」ともいっていました。
そのメロディがないというのですね。

分かるような気がしてきました。
たとえば美空ひばりとか髙橋真梨子とかの
(古い歌手しか浮かばずにすみません)
歌を聴きます。

聴いたよね!
さぁ!その通りに歌ってごらん。
といわれて!私には歌えません。

どうして!?
今たしかに聴いたのに!
なぜ歌えないのかと
歌える人は思うのでしょうね。

落語も師匠が目の前でいったのを聞いても
まねができないものはできませんか。

すると!落語家は音感がないものは
大成しませんか。

当代の三遊亭圓楽なんか
大変な音痴のようですが
大きな名跡を継いでいますから
そうでもないのかも。

そんな思考を吹っ飛ばすように
文福は河内音頭から相撲甚句!
いにしえの歌謡曲を
息もつがず!大声で歌いまくっていました。

これも「落語」のようですね。



(桂文枝著/あんけら荘夜話/)参照
(敬称略)
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