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天六のたぬき定食 [食い逃げ未遂]

「天六うどん」があります。
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「天六(てんろく)」とは大阪市北区の
「天神橋六丁目」の略。
でも!大阪メトロや阪急の駅は
「天神橋筋六丁目」ですが。
「筋」があったり!なかったり。

「筋」が好きなんです!大阪人は。
大阪の関東煮(かんとだき)!
いわゆる「煮込みおでん」には
牛のすじ肉が!まず入っていますから。
あ!よけいなはなしですね!すんまへん。

「天六うどん」は
天神橋七丁目にありますがね。
「てんしち」じゃないですか。
が!「てんしち」とはいわないのです。
大阪弁の発音は「てんひち」です。

書くときも「てんひち」です。
「てんしち」といったら
ひっくり返って笑われます!ご用心。

天六うどんは天神橋筋六丁目駅の
すぐ近くだから
住居表示ではなく!
そう名乗っているのかも。

半世紀以上昔の住居表示が
そのあたりも
天神橋六丁目だったとも考えられます。

うどん 1 杯食べるのに
そんなにいろいろと
考えねばなりませんかね。
心が寒い冬です。

安いです。
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麺類は!とくに
うどんを敬遠している私ですが
安いことには魅かれるのです。
信念はないのです。

入店して!
あの人の恋のように!すぐ心変わりして
うどんは!やっぱりやめて
そばにします。
「優柔不断」が枯木で泣いている冬です。

今日はちょっと高価な
税込み 460 円の
「たぬき定食」をいただきます。
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どうだ!?
と!威張るほどの金額でもないですがね。

かけそばに甘く煮た油揚げのトッピングが
「たぬき」です。
「たぬきそば」と「そば」をつけていえば
晩さん会なんぞの
かたい席では恥をかきます!たぶん。
正式(!)にはいってはいけません。

もっとも晩さん会に
うどんやそばが出るのかどうか
不調法につき知らんぞな。

よく考えると!考えなくても
法律で決まっている呼称ではないはず。
そういっても!
逮捕されることはないとは思いますが。
試しにケーサツに行って
いってみてください。
責任はとりませんがね。

ここの揚げは大きい。厚い。
丼を隠せそうです。

定食とは
「五目とり飯」つきのことですが。

私は「炊き込みごはん」と
ご幼少の折からいっていましたが
大阪にきたとき
「かやくめし」「かやくごはん」と書いた
メニューが目についたものです。

これらには「ごもくごはん」という
いい方もありましたね。

この武骨とも思われる炊き込みごはんが
いや「五目とり飯」が
妙に!おいしい!
量もしっかり盛ってくれました。
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